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バイアラン・カスタム - (2018/11/13 (火) 23:37:18) の編集履歴(バックアップ)
登場作品 |
機動戦士ガンダムUC |
形式番号 |
RX-160S |
全高 |
20.6t |
重量 |
38.9t |
所属 |
地球連邦軍 |
【設定】
地球連邦軍の試作型モビルスーツ。
宇宙世紀0087年に悪名を轟かせた地球連邦軍の特殊部隊「ティターンズ」のモビルスーツ・
バイアランを改修して作られた。
「既存技術によるモビルスーツ単独の飛行能力向上」を目的とし、トリントン基地で改修が行われた。
宇宙世紀0096年のトリントン基地は元ティターンズ兵と旧式の兵器の寄せ集めの僻地と化しており、戦略的価値も低かった為、上層部も改修作業をあっさりと承認、バイアランもティターンズの負の遺産として廃棄される予定であったが、ディエス・ロビンの熱意に感化された事と暇でやる事がなかったので基地の軍人達もこの計画に協力した。
プロペラントタンク兼大型スラスターを増設することで原型機の欠点であった航続距離の短さを解消に成功した。
腕部には
ガブスレイのクロー・アーム、脚部の踵には
バウンド・ドックと同形のものを使用しており、関係者は本機を「ティターンズMSの合成獣(キメラ)」「麒麟」と述べている。
また、頭部センサーはモノアイ式からバイザー式に変更されているが、これは上層部が改修計画を許可するのに出した唯一の条件であった。
【武装】
メガ粒子砲
両腕部に一門ずつ内臓。ビーム・マシンガンのような連射式となっている。
また、ビーム・サーベルの形成も可能。
ビーム・サーベル
腕部のメガ粒子砲から形成する形式で使用するタイプで、手持ち式だった原型機と異なる。
クロー・アーム
ガブスレイから移植された武装。また、空中戦では踵部分もクロー・アームとして使用可能。
【原作での活躍】
トリントン基地がジオン残党軍に襲撃され出撃。
ゼー・ズールやジオンの旧式モビルスーツ多数を撃墜する。
最後はザクI・スナイパータイプにスラスターを狙撃されながらもマラサイを撃墜した。
【搭乗者】
ディエス・ロビン
トリントン基地に勤務する地球連邦軍の整備士。
ビア・キャトリエム
地球連邦軍のテストパイロット。
【ゲーム内での活躍】
EXVS2
CPU専用機体として登場。
【余談】
あるゲーム作品ではグリプス戦役を生き延びたジェリド・メサの機体として登場しているが、ジェリドは原型機となったバイアランと部品が使用されたガブスレイとバウンド・ドックのいずれにも搭乗していた。