ラファエルガンダム

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ラファエルガンダム - (2016/02/20 (土) 16:21:25) の編集履歴(バックアップ)


ラファエルガンダム

登場作品 劇場版機動戦士ガンダム00 -A wakeing on the Trailblazer-
形式番号 CB-002
所属 ソレスタルビーイング
主なパイロット ティエリア・アーデ
主な装備 GNビームライフル
追加武装 セラヴィーガンダムII
特殊装備 トランザムシステム(擬似)

【設定】

ヴェーダと一体化したティエリアが極秘に開発した擬似太陽炉搭載型MS。
イノベイド達が使用していたガデッサを始めとするGNZシリーズとリボーンズガンダムの技術とソレスタルビーイングの技術で開発された。
その為ソレスタルビーイング系の型式「GN」ナンバーではなくリボーンズや1ガンダム(シリーズ未参戦)と同じく「CB」ナンバーである。
ラファエルの外見はGNZシリーズの影響を受けており、脚部やスラスター部分を見るとよくわかる。またガンダムフェイスは特徴的で、アンテナの配置はセラヴィーと同様だが、額のレンズ状パーツに機体コードが表示され、顎には巨大なチンガードが設置されている。一見するとバランスの悪そうな外見をしているがこれはもともと「宇宙用」として開発された機体だからである。後の紛争では「地上用」の本機「ラファエルガンダムドミニオンズ」が確認されている。

セラヴィーガンダムII

登場作品 劇場版機動戦士ガンダム00 -A wakeing on the Trailblazer-
形式番号 GN-008RE
所属 ソレスタルビーイング
主なパイロット ラファエルガンダムのパイロットからの脳量子波による遠隔操作
主な装備 GNバズーカ×2、GNビッグキャノン(GNクロー)×2(ラファエルガンダムとの合体時に使用可能)
特殊装備 疑似GNドライブ×3、トランザムシステム(擬似)

【設定】

ラファエルの上に覆いかぶさるように装着されているユニットで、イノベイドとの最終決戦で中破したセラヴィーガンダムを修復したもの。
本体のラファエルにGNドライブ[T]は搭載されておらずラファエルはGNコンデンサーでの活動となっている。その為ラファエル本体の武装は大量の粒子を使用する武装は装備されていない。
主力武装はセラヴィーII部分に集約されておりGNビッグキャノンでの高出力ビーム、分離機能を利用してのオールレンジ攻撃、連射には向かないものの高い威力を誇るGNバズーカ、そして5本爪のGNクローである。GNクローのスリット部からはビームサーベルが発生可能となっており10部分のビームサーベル発生器をもっているので近接戦も十分に可能である。
なのでセラヴィーIIを分離してしまうとラファエルの武装はGNビームライフルのみとなり、大幅な火力不足となってしまうためセラヴィーIIの分離遠隔操作はトランザム同様切り札としての運用だと思われる。ちなみに総重量は100t超えで、太陽炉を搭載したガンダムでは最も重い。

セラヴィーIIの擬似GNドライヴは本体に1基、両脚となるGNビッグキャノンに1基ずつの合計3基が搭載されている。この3基の擬似GNドライヴが大火力の要因となっており、ラファエルのコンデンサーへのエネルギー供給源となっている。
セラヴィーIIとなっている際の武装はGNバズーカIIを転用したGNバズーカだけになっている。バズーカIIの合体機能はなくなったが擬似GNドライヴ3基の圧縮粒子を利用しているので高火力であることは変わっていない。
分離された際はティエリアの脳量子波でのコントロールとなり無人での運用となる。

余談だが、当初の企画(PV版)ではオリジナルのGNドライヴを搭載、GNクローが有線、イアンが製造などの設定であったが、制作の課程で現在の設定になった。

そして、セラヴィーのパーツをラファエル本体に付けた地上用の機体「ラファエルガンダムドミニオンズ」が存在し、刹那とティエリアが旅立っている間に起きた争いの中で確認されたそうだ。


【原作での活躍】

外宇宙艦「ソレスタルビーイング」内でティエリアが来るべき対話の為に極秘に開発をしていたが、ELSの襲来に伴いソレスタルビーイングに合流する為出撃した。
ソレスタルビーイングに合流した際にはELSに襲われる刹那等を救出し、木星探査船エウロパにトランザム状態のGNビッグキャノンを照射し破砕した。

その後のELSとの戦闘では00ライザーがELSに浸食された際にセラヴィーIIを分離、脳量子波による遠隔コントロールで刹那の救出に向かわせる。
00ライザーに接触した際にセラヴィーIIが浸食され脳量子波コントロールが乱れた為にラファエルがELSと接触してしまう。機体が浸食されゆく中でトランザムを起動しドライヴを最大稼働させ自爆した。
セラヴィーIIもラファエルの自爆と連動し00を巻き込みながら爆散した。

【パイロット説明】

ティエリア・アーデ

1stに関してはこちらを参照。
2ndに関してはこちらを参照。

数世紀先に予見される計画の第三段階「人類の外宇宙への進出」まで、人類とメンバーを見守り続けていた。
同時にソレスタルビーイング内の秘匿施設でラファエルガンダムを建造。
新しい肉体も再生し有事に備えていたが、『来るべき対話』が始まったことを知りラファエルで出撃。
トレミーとELSの接触現場へ救援に駆け付け、侵食されかけた刹那を間一髪で救い、トレミーへの合流を果たした。

火星圏での戦闘では対話に失敗した刹那を守るためにわざと脳量子波を発し囮となり、脳量子波でELSを誘導し、その間に分離したセラヴィーIIで刹那を救出。
最期はトランザムで大量のELSたちを巻き添えに自爆した。再びヴェーダ内にデータを戻した後はダブルオークアンタにヴェーダのターミナルユニット搭載を提案。ELSから流入してくる膨大な情報を制御する役を買って出る。
出撃前にミレイナから告白を受けたが返事はしなかった。
巨大ELS中枢部で対話する刹那をサポートし、彼らの思いを理解した後は刹那と共にELSの母星へと量子ジャンプで旅立った。

そして50年後ELSクアンタと刹那と共に帰還。
外宇宙探査船『スメラギ』の乗組員として搭乗し、内部映像が流れた際に一度映り込んだ。

【原作名台詞】

  • セラヴィー!!
  • 僕にも脳量子波は使える!
  • 刹那を頼む!対話の為にも刹那をやらせるわけにはいかない!!
  • 僕にとって肉体は入れ物にしか過ぎない
  • 人類の存亡をかけた対話の始まり!!
  • 僕らイノベイドは人類と歩んでいくと決めた!そのためなら…!


【ゲーム内での活躍】

EXVS.

9月頃に勢力対戦として参戦。また9月17日のTGSで先行プレイが可能に。
勢力戦では僅差で敗北するが、11月29日に解禁された。

コスト2500の他に類を見ない特殊な万能機。赤ロック距離はみたところ並であり、特別長いわけでもない。
セラヴィーIIがドッキングしている際は機動力が低く、ヴァーチェを彷彿させる。サブの照射、特殊射撃のローリング射撃とウイングゼロのような照射武装も特徴。
格闘はGNクローの分離攻撃。サーベルなどではなくNEXTのジオングサブのように相手の近くまで移動し左右からクローで握りつぶす。また射撃入力だとクローからの砲撃になる。
特殊格闘でセラヴィーIIが分離すると機動力が向上し、サブで突撃兼捕縛と特射のゲロビかローリング、本体メイン連動BRはセラヴィーとのコンビネーション攻撃になる。連ザのカオスのサブのようにその場にセラヴィーを設置することが可能でゲロビなどが外れた際に攻撃を中止させることが出来る。格闘はNEXTのナドレを彷彿とさせるパンチが再び。

覚醒時はトランザム起動。機体が赤色に染まるが分離状態のセラヴィーは染まらない。背負っている場合はしっかりと赤色になる。

100トンという設定からか背負っていると歩きがホバーになり、分離時は普通の歩きモーションになる。
また、特射のローリング射撃は上映前のPVでのみ使用しており、本編中では使用されなかった技である。

EXVSFB

戦闘開始時既に分離ゲージが溜まっており、また分離ゲージの溜まりがだいぶ早くなったのでセラヴィーIIと分離している時間の方が大きく伸びた。
更にセラヴィーIIへの指示のキャンセルルートが追加され、遠くから一方的にセラヴィーIIを送る事も可能。セラヴィーはレーダーにも映らないため闇討ち性能も優秀。
余りにセラヴィーIIが動きまくるのでセラヴィーの位置を意識しないとたまに使っている側ですらどこにいるか分からなくなる。ラファエルの脳粒子波の方向にセラヴィーIIはいるのだが、よく見えない。
分離時ならガン逃げすれば意外と何とかなる程足が早くなったため様々な動きで戦場をかき乱せる。
合体時は足が遅くなる上に格闘が下格闘しか出なくなるので注意が必要。寝てれば分離ゲージがそこそこ溜まるが、相方の事を放置しないようにしたい。
そして、たまにセラヴィーが命令を受け付けない不具合があるので、連打するなど対策をしておきたい。さらにヴァサーゴのオルバは相方を掴まなくなったのにセラヴィーは相方を掴むので注意したい。
弱点は合体時の低機動力から来る自衛力のなさとダウンの取りにくさ、そして分離時の誤射。ゲロビならまだしも、間違えて掴んでしまうとその間サブ、特射、特格が使えなくなるので間違えても掴まないようにしたい。

EXVSMB

合体時に前格闘でGNクロー射出が追加され、ささやかながら自衛力が向上した。
しかし命令を受け付けないバグやセラヴィーの味方捕縛は直っていない上、新機体登場やドライブによるインフレについていけてなく、おまけに他機体に合体時のサブよりも発生も火力も良好なゲロビを持つ機体が増えていたり、高い機動力を持っていたり強力な押し付け武装を持つ機体も増えているなど、結果として体感的にセラヴィーと分離できない時間が長く感じてしまうようになり、厳しい立場にある。
しかし、セラヴィーのような自由に距離調節のできるタイプの武装を持っているのでは他にはいない(バスターは距離のコントロールができず、GNアーチャーは変形すると改修してしまう)ため、上手く策に嵌れば相手から冷静な判断力を奪う事が出来るだろう。
やはりセラヴィーの運用などを考えるとシャッフルよりも固定で綿密な連携をとることで真価を発揮する機体と言えるだろう。

ちなみに、本シリーズではティエリアの台詞が1st時代の物も使われているため、劇場版どころか2nd時代のティエリアとも真逆の事を言うこともある。
特にスメラギさんには敗北時に作戦失敗の全責任を押し付けている。2nd序盤で刹那の「何があってもスメラギを責めない」という言葉に無言の同意をしていたのに…
まあNEXTのムウやゼクスよろしくその機体に乗る前の台詞を言うこともあるので仕方なくはないだろうが気にはなってしまう。


【勝利・敗北ポーズ】(EXVS)

勝利ポーズ

通常時:GNクローを分離し、クローを展開。浮遊状態で両腕を組み、マスターさながらのキメポーズ。
恐らく前述のヴェーダのターミナルユニットから現れた際のホログラムのティエリアのポーズが元ネタ。
覚醒時:トランザムカラーの状態で低空浮遊。そしてカメラ目線にビームライフルを構える。どこかトールギスIII勝利ポーズに似ている。

敗北ポーズ

力なく佇ずむ

【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.FB)

上記のほかに追加
分離中に勝利:セラヴィーIIをバックにライフルを構える。

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