トールギスII

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|>|CENTER:トールギスII&br()TALLGEESE II| |登場作品|[[新機動戦記ガンダムW]]| |型式番号|OZ-00MS2| |全高|17.4m| |重量|8.8t| |所属|世界国家軍| |搭乗者|トレーズ・クシュリナーダ| |武装|ドーバーガン&br()ビームサーベル&br()シールド| ---- *【設定】 トレーズ・クシュリナーダが[[トールギス]]の予備パーツから新たに組み上げた機体。 トールギスとの差異は鶏冠の形状、カラーリング(白と青のツートン)、顔がガンダムに似ている事くらいで、それ以外の部分や性能は変わらない。 ---- *【武装】 **ドーバーガン 右肩のアタッチメントに装備された長砲身の火器。 実弾とビームの使い分けが可能。 **ビームサーベル 接近戦用のビーム兵器。 シールド裏に2基装備されている。 ---- *【原作での活躍】 ミリアルド・ピースクラフト(ゼクス・マーキス)率いるホワイトファングとの決戦において地球軍の指揮官機としてトレーズ・クシュリナーダが搭乗する。 性能はゼクスが搭乗した機体と変わらない、つまり下手すりゃパイロットを殺しかねない機体のはずだが、トレーズはいとも簡単に乗りこなし、卓越した操縦技術でMDを寄せ付けない戦いぶりを見せた。 最後は張五飛の[[アルトロンガンダム]]と決闘、ほぼ自滅という形ながら撃墜される。 ---- *【搭乗者(パイロット)】 **トレーズ・クシュリナーダ CV. 置鮎 龍太郎 SMS(スペシャルズ)創設者・最高指揮官、OZ総帥。 「事は全てエレガントに運べ」を信条としている。 ゼクス・マーキス(ミリアルド・ピースクラフト)とは個人的な親交がありその正体にも気付いていたが、後に決別。 「人間が最も輝く時は戦っている時」としながらも「大量の命を奪うことになる戦争は悪」とするなど独特の価値観を持っており、ヒイロ・ユイには理解されなかった。 物語序盤で張五飛に喉元まで迫られるも剣による生身の決闘を申し込み、鮮やかな剣で彼を破ったが、五飛に「再度の決闘を楽しみにしている」と言って見逃したため彼にこれ以上ないほどの敗北感を与えた。 その後、上層部のMD導入に反対して幽閉されていた時期には、自らの信念を具現化し大量殺戮の発端となった火器類を完全排除した[[ガンダムエピオン]]を完成させている。 復帰した後は美しい地球を守るため、地球を粛清しようとする親友ミリアルドとの決戦に臨む。 高いカリスマ性による指揮官としての腕だけでなくパイロットとしても優秀で、最終決戦では本機に搭乗。 五飛との決戦の際に「お前の為に何人の人間が死んだと思っている!?」という問いに対し「昨日までの時点で99822人」と即答している(名前も''99822人全員覚えている''らしい)。 その後腹心の部下たるレディ・アンに本日の戦死者(確認の取れる限り)を確認すると、五飛に突撃し、機体腹部を貫かれて開戦から10万と10人目の戦死者となった(ちなみにそのシーンは1stガンダムでアムロのガンダムがデニムのザクを貫いたシーンをオマージュしていると思われる)。 MD導入に反対していたのは「人は自分の手を血で染めて初めて戦争の愚かさに気付く。MD等を導入すれば自らが他人の命を奪っていることに気付かず、無益な殺戮を生むだけである」と考えているからである。 また、争いを生む存在となる自身のことを少なくとも正義とは考えていなかったようで、自らを一度も肯定せず悪とし続けた五飛を「最大の理解者」「永遠の友」としている。 しかし、五飛にとってはEW終盤まである種のトラウマ的な存在となっており、マリーメイア軍参加者にとっては死してなお信奉の対象であったらしく、そのカリスマ性がマリーメイア軍兵士のEW終盤での行動に繋がった。 ***【原作名台詞】 -「所詮、連合軍は平和に慣れ過ぎている。これからの時代は我々が作ろう。我が組織OZが。」 --Wの戦乱は、オペレーション・メテオに乗じてトレーズがOZと共に水面下で地球圏支配に乗り出したことから始まった。 -「レディ。君はもう少しOZを学んでくれたまえ。」 --レディ・アンはバスルームに立ち入ることが許される唯一の腹心であるが、序盤はトレーズの思想が理解できず「エレガントではない」行動を咎められることも多かった。 -「私は…敗者になりたい…」 --コロニーを篭絡して「勝者」となったOZだったが、「戦争は生身の人間同士で行われるからこそ意味がある」という信念を持つトレーズはロームフェラ財団のモビルドール構想を受け入れられず、(この時点では)「敗者」となったヒイロ達ガンダムパイロットにこそ、自身の求める人間の姿勢を見出した(↑は3分以上にも及ぶ長い台詞の最後の一言である)。 -「ヒイロ・ユイ、一つだけ忠告しておく。その機体に乗って勝者となってはならない。ガンダムエピオンは兵器ではないのだ。君が敗者として帰還することを望む。」 --サンクキングダム攻防戦に際し、ヒイロにエピオンを託した時の言葉。エピオンはトレーズの理念を体現した機体だったが、ヒイロには理解することができず、ゼロシステムに翻弄されてしまった。 -「よく覚えておきたまえ。礼節を忘れた戦争は殺戮しか生まないのだ。だから、地球で起きたかつての戦争は悲しかった…」 --部下には止められるが、トレーズにとっては敵となったホワイトファング指導者ミリアルド(ゼクス)への「礼儀」として、指揮官自ら最前線に赴く必要があった。 -トレーズ「こちら世界国家元首、トレーズ・クシュリナーダ。私はホワイトファング指導者ミリアルド・ピースクラフト指令に、決闘を申し入れる…!答えを聞かせていただこうか。ミリアルド指令。君の答えは、同時にこの戦いに対する回答であることも、忘れないでくれたまえ」&br()ミリアルド「決闘は………断る!私はOZの兵士ではない。騎士道などというものとは無関係の位置にいる。私は、宇宙の革命の意志を背負っているのだ。軽々しく決闘などで、コロニー市民の運命を決定することなど、断じてできない!」&br()トレーズ「…なるほど。正しい選択だ」&br()ミリアルド「トレーズ、我々の進む道を邪魔するものは、全て排除する!」&br()トレーズ「ミリアルド、我々の後ろには地球がある。我々は退かない。私は地球が好きなんだ」&br()ミリアルド「……それでこそトレーズだ…!」&br()トレーズ「参る…!」 --トレーズが五飛と並び数少ない「理解者」としたミリアルドだったが、立場が変わったことで、トレーズとの決闘には応じなかった。&br()この後レディ・アンが飛び込んできてトレーズをリーブラ主砲から庇うのが覚醒技のシーン。 -「…ウイングガンダム!?…まさか…」 -- 上記のレディ・アンのウイングガンダムが衝突した直後のセリフ。これによってトレーズは事無きを得る。&br()名台詞というわけではないが、&bold(){前期主役機であるウイングガンダムが劇中キャラに名前を呼ばれたのは唯一このシーンだけ}である。 -「ボタン一つで全ての戦いに決着がついてしまう時代があった。その忌わしい精神の根源が、このモビルドールというものだ。そして延長にあるものが、あのリーブラだ。戦争から人間性が失われれば、勝利も敗北も悲惨なものとなる。神は、どちらにもその手を差し伸べてはくれない。」 --五飛との最終決戦前の言葉。トレーズの思想は最後まで一貫していた。 -トレーズ「どうした?何故、その龍を使わない?」&br()五飛「お前とは正々堂々と戦いたい。それだけだ」&br()トレーズ「君らしくないな。躊躇するのか」&br()五飛「貴様こそ、何故あの時、俺を殺さなかった!」&br()トレーズ「数少ない私の理解者を殺すことなど、できない」&br()五飛「ふざけるな!俺は、貴様が憎い!」&br()トレーズ「ならば躊躇するな!」&br()五飛「貴様は、そうして人を見下すことしかできない男だ!所詮エゴでしか戦っていない!貴様の為に、一体何人の人が死んだと思っているんだ!」&br()トレーズ「&bold(){聞きたいかね?昨日までの時点では99822人だ}」&br()五飛「何!?」&br()トレーズ「レディ。本日の戦死者は?」&br()レディ「現在確認されているのはホワイトファング82名、我が軍105名です」&br()トレーズ「そうか…あとで名前を教えてくれ……」&br()レディ「畏まりました」&br()五飛「き…貴様ぁ!!」&br()トレーズ「戦いのために犠牲となった人々は、全て記憶している。ノベンタ、セプテム、ベンティ、ドーリアン、ワーカー、オットー、ブント……皆忘れられぬ人々だ」&br()五飛「貴様というやつは…!」&br()トレーズ「私は死者に対し、哀悼の意を表すことしかできない…だが、君もこれだけは知っておいて欲しい。彼らは決して無駄死になどしていない。そして……!」 --最終決戦での五飛との会話。その後五飛に突撃し…… --犠牲者の数を答える件は「&bold(){野望の非難に対する常軌を逸した解答}」として視聴者に大きなインパクトを与えた。たまに数を答えろという文面に対し「聞きたいかね?〜」の一節を返すネタも存在する。 -トレーズ「見事だ、五飛…」&br()五飛「トレーズ!貴様!!」&br()トレーズ「五飛、我が永遠の友よ。君たちと戦えたことを誇りに思う…」&br()五飛「こんなもの…こんなもの、俺は絶対に認めんぞ!!」&br()トレーズ「ミリアルド…先に行っているぞ……」&br()五飛「くそぉぉぉ!今度は勝ち逃げか!!」 --死ぬ間際の台詞。五飛は突っ込んできたトレーズを偶然倒してしまったため、「勝ち逃げ」と誤解してしまうが、小説版ではトレーズは本気で五飛に勝負を仕掛けたとされている。 ---- *【ゲーム内での活躍】 **EXVS.MB いままで非参戦機体のなかでも参戦を望む声はかなり高かったもののなかなか参戦できずにいたが、2015年6月のアップデートでついに参戦。 トールギスタイプながら通常のブーストダッシュができるという特徴がある。サブ射撃でレバーを入れた方向にスーパーバーニアをふかしてドーバーガンを撃つ。特射でレディのウイングガンダムを呼び出し、BR3連射か斬り抜けの攻撃を行い、特格で5秒間のみ機動力を超強化する。Fドラ+覚醒で使えばプレイヤーも扱えないほどの速度となる。 驚異的な機動性からドーバーガンを撃ちまくる機体だが、アシストの[[ウイングガンダム]]以外では主力武器がそれしかなく、射撃とサブ射撃の弾が共用のため[[トールギスIII]]同様弾切れしやすいのが欠点。 優秀な実弾射撃であるCSがあるものの、CS自身のダウン値・補正が低いためメインで追撃してダメを伸ばすのが定石というジレンマを抱える。 特殊格闘のスーパーバーニア中は短時間ながら全機体屈指の機動力を発揮し、更には格闘性能も強化されるので、このときに如何に切り込んでいけるかどうかが重要となっている。 格闘は全体的にエレガントさが漂うモーションで一切役に立たない格闘がない、というほど。特にBD格の連続斬り抜けはカット耐性も拘束時間も長いうえ、壁際でもこぼさないというエレガントさ。 覚醒技はリーブラの主砲で、発射直前にウイングガンダムが押し出す。 こうして特徴だけ見ると「大したことのない機体」に見えるかもしれないが、この高い機動力によってドーバーガンが強力な押し付け武装へと変貌を遂げ、特格によって逃げるも攻めるのも出来るのである。そこにレディというアクセントがつくことで自由自在な戦い方が出来る。 そのため、家庭版FBで参戦した際、あのバンシィを上回る評価を得ている。 総じて「速さこそ力」というべき欠点のない機体であり、まさに全能なエレガントすぎる機体である。修正されても決して2500トップの座を渡すことはなかった。 武装もシンプルかつ優秀なものが揃っており、このゲームを遊ぶにおいて入門にうってつけの機体であるといえるので、初心者にはぜひ触って欲しいところ。 本機がこんな優秀な性能を持つのに対し、ヒイロにはエピオンを渡したことから「こいつ敗者になる気ねぇ」とプレイヤーからは言われることも。まぁ閣下はエレガントだからね、仕方ねぇんだ。 トレーズの特殊台詞はかなり豊富で原作組は勿論の事、Wのガンダムチームと同じテロリスト繋がりかソレスタルビーイングに対する台詞もある。 **EXVS. FORCE 2016年6月のアップデートで追加。ウイングガンダムのアシストが削除された。機動力をはじめとして基礎性能は非常に高いが、フリーバトル以外は一対多数になりやすい本作では、メインとCSしか攻撃武装がないという手数の少なさが辛いところになっている **EXVS.MB-ON 当初はメインの発生大幅劣化(ビームマグナムと同程度)、特格が出撃時弾数0となるなど、こっ酷く弱体化を喰らっており バンシィ・ノルンやガンダムレギルスと共に上位から完全に転落してしまった。 しかしアップデートで特格の発動時間が延長され、CSも高威力の単発強制ダウンとなった。 **GUNDAN VERSUS 相棒のレディがリストラされてしまったが、スーパーバーニアの発動時間が大幅に延長され、更に発動中は急接近が使えるようになった。 過去作のような万能機でなく、「射撃もできる強襲機」となっている。 **EXVS.2 MBONとGVSの武装を折衷して参戦。特格発動中の急接近と射撃ガード付きの飛び込み格闘を得てより追い込みやすくなった。 アプデにより、MBと同じく開幕や復帰直後から特格が使用可能になるなどの強化をもらい、ほとんどの性能はMBの全盛期を上回るものを得た。 しかし、環境のインフレが進んでおりシンプルな武装構成の本機では苦戦を強いられる場面が増えている。 **EXVS2 XB 開幕SBこそ取り上げられたものの、コマンド位置替えで特殊移動が常設化。メインキャンセルで落下も可能で試合全体で見た動きやすさが大きく向上。 レディ呼び足しは射CSに移行。微若干性能が落ちているものの、無限に呼び出せるタイプとしては文句無しの出し得武装。弾切れ時の弱点も解消されている。 後落ち復帰時に強化が無くなったことでコスオバを狙われやすくなった。僚機とのエレガントな連携が求められる。 また、エクストラ機体として仮面ゼクスの初代トールギスが参戦。アーケードでは初めてギスシリーズが勢揃いすることとなった。 ---- *【勝利・敗北ポーズ】 **勝利ポーズ -通常時:ビームサーベルを抜いて構える。エレガントである。 -覚醒時:地面に立てたドーバーガンの銃口に両手を添えて堂々と立つ。初登場シーンの再現 **敗北ポーズ ショートして漂った後に爆散する。原作最後のシーンの再現 ---- *【その他の活躍】 **スーパーロボット大戦 基本的には敵として登場するが、『D』ではトレーズと共に自軍に加入する。 『D』ではトレーズが三度復活したラスボス機に特攻を仕掛け、トールギスIIと共に壮絶な最期を迎えている。 しかしながら、そのラスボス(ここでは詳細は割愛)は本体が現れるだけで宇宙が破滅するようなとんでもない存在であったため、トレーズが行動を起こさなければ取り返しのつかない事態になっていたのは事実であった。 そしてトレーズが特攻をした隙に、主人公勢力はその存在が現れるゲートを総攻撃して破壊し、戦いを終結に導いた。 『第2次Z再世篇』ではトレーズのスキルが強力かつガンダムでもなければ太陽炉搭載機でもない為に[[刹那>ダブルオーライザー]]のエースボーナスが適用されないなどの強敵として立ちはだかる。 また、最強武器であるビームサーベルのエレガントな演出が話題になった。 なお、上記の犠牲者の数を答える件は、世界観や様々な作品が参戦している都合上&bold(){桁が増え999822人と答えている}。ファンからはトレーズならこれでも全員覚えていそうと思われている。 その人柄、カリスマからTV版Wが参戦するたびに出番と仲間になるかが気にされるが、トレーズが自軍の仲間になるのはDくらい(しかも最終的には上述の通り強制的に死ぬ)で、後は仲間にならず命を落とす。 もしEWに出ていたらもっと出番があり、最後まで生存するスパロボもあるのかもしれないが…(もしトレーズを出すのならそのためだけにTV版Wの分も版権などの手続きしなくてはならない)。 ちなみにシナリオライター曰く、言動が強烈であるが故に扱いにくいキャラらしく、スパロボで彼が必ず死ぬ理由も案外そんな所にあるのかもしれない。 余談だが、昔のスパロボはゲームバランスが大味で、エピオンのすべての武装が射程1というかわいそうなことになっていたのに、トールギスIIは射撃武装が豊富にあるため、比較にならない強さを持っていたことから昔の攻略本で「トレーズはゼクスにエピオンなんてものを渡しておきながら自分はなんてものを使っているんだ」的なコメントをされていた。 FB及びMBでも同様のことをプレイヤー達に言われることも。 ---- *【余談】 トールギスIIといえばドーバーガンを杖のように構えるシーンが印象に残るが、そのポーズでプラモなどを飾る人が多かったようで、&bold(){そこそこ強い地震が起きてもトールギスIIだけは無事に立っていた}という逸話があるとか。 なんというエレガントさ。 アニメ企画段階では黒いカラーリングの「ブラックトールギス」として紹介され、コミックボンボンで連載されていた漫画版ではそちらが登場している。 上記の犠牲者の数を答える件の中で語られた人物は主に物語前半で退場した者達。 ノベンタとベンティはニュー・エドワーズ基地でヒイロが撃ち落としたシャトルに乗っていた地球圏統一連合の平和論者。 セプテムは同じくニュー・エドワーズにてレディ・アンに謀られ射殺された連合のタカ派でコロニーに対して抗戦の構えを見せていた。 ドーリアンはリリーナの養父で連合の外務次官。OZのテロにより落命する。 ワーカーはコルシカ基地所属のOZ兵。[[エアリーズ]]で友軍の撤退を援護し、サンドロックに破れる。 オットーはゼクスの部下で、[[トールギス]]で特攻を仕掛けサンクキングダムを制圧している連合の基地攻略に貢献した。 ブントは連合の司令官で秘密裏にOZと結託していたが、シェンロンガンダムに自らの乗るヘリを撃ち落とされ死亡する。小説版ではトレーズがブントの名を出した際に五飛がショックを受ける場面がある。 トレーズの名前の由来は、フランス語で「13」という意味の「treize」から。 ガンダムパイロット以外にも、数字が名前の由来となっている人物がWには多い。 また、ガンダム作品で「13」は様々なキーパーソンとなっている数字でもあり、[[第13独立部隊>ホワイトベース]]、[[第13回ガンダムファイト>機動武闘伝Gガンダム]]、[[OZ-13MS>ガンダムエピオン]]、[[ZGMF-X13A>プロヴィデンスガンダム]]などが該当する。 ----
|>|CENTER:トールギスII&br()TALLGEESE II| |登場作品|[[新機動戦記ガンダムW]]| |型式番号|OZ-00MS2| |全高|17.4m| |重量|8.8t| |所属|世界国家軍| |搭乗者|トレーズ・クシュリナーダ| |武装|ドーバーガン&br()ビームサーベル&br()シールド| ---- *【設定】 トレーズ・クシュリナーダが[[トールギス]]の予備パーツから新たに組み上げた機体。 トールギスとの差異は鶏冠の形状、カラーリング(白と青のツートン)、顔がガンダムに似ている事くらいで、それ以外の部分や性能は変わらない。 **アビリティレベル |ファイティングアビリティ|レベル100| |ウエポンズアビリティ|レベル110| |スピードアビリティ|レベル150| |パワーアビリティ|レベル130| |アーマードアビリティ|レベル120| ---- *【武装】 **ドーバーガン 右肩のアタッチメントに装備された長砲身の火器。 実弾とビームの使い分けが可能。 **ビームサーベル 接近戦用のビーム兵器。 シールド裏に2基装備されている。 ---- *【原作の活躍】 ミリアルド・ピースクラフト(ゼクス・マーキス)率いるホワイトファングとの決戦において地球軍の指揮官機としてトレーズ・クシュリナーダが搭乗する。 性能はゼクスが搭乗した機体と変わらない、つまり下手をすればパイロットを殺しかねない機体のはずだが、トレーズはいとも簡単に乗りこなし、卓越した操縦技術でMDを寄せ付けない戦いぶりを見せた。 最後は張五飛の[[アルトロンガンダム]]と決闘、ほぼ自滅という形ながら撃墜される。 ---- *【搭乗者】 **トレーズ・クシュリナーダ CV:置鮎 龍太郎 SMS(スペシャルズ)創設者・最高指揮官、OZ総帥。 「事は全てエレガントに運べ」を信条としている。 ゼクス・マーキス(ミリアルド・ピースクラフト)とは個人的な親交がありその正体にも気付いていたが、後に決別。 「人間が最も輝く時は戦っている時」としながらも「大量の命を奪うことになる戦争は悪」とするなど独特の価値観を持っており、ヒイロ・ユイには理解されなかった。 物語序盤で張五飛に喉元まで迫られるも剣による生身の決闘を申し込み、鮮やかな剣で彼を破ったが、五飛に「再度の決闘を楽しみにしている」と言って見逃したため彼にこれ以上ないほどの敗北感を与えた。 その後、上層部のMD導入に反対して幽閉されていた時期には、自らの信念を具現化し大量殺戮の発端となった火器類を完全排除した[[ガンダムエピオン]]を完成させている。 復帰した後は美しい地球を守るため、地球を粛清しようとする親友ミリアルドとの決戦に臨む。 高いカリスマ性による指揮官としての腕だけでなくパイロットとしても優秀で、最終決戦では本機に搭乗。 五飛との決戦の際に「お前の為に何人の人間が死んだと思っている!?」という問いに対し「昨日までの時点で99822人」と即答している(名前も''99822人全員覚えている''らしい)。 その後腹心の部下たるレディ・アンに本日の戦死者(確認の取れる限り)を確認すると、五飛に突撃し、機体腹部を貫かれて開戦から10万と10人目の戦死者となった((このシーンは1stガンダムでアムロのガンダムがデニムのザクを貫いたシーンをオマージュしていると思われる))。 MD導入に反対していたのは「人は自分の手を血で染めて初めて戦争の愚かさに気付く。MD等を導入すれば自らが他人の命を奪っていることに気付かず、無益な殺戮を生むだけである」と考えているからである。 また、争いを生む存在となる自身のことを少なくとも正義とは考えていなかったようで、自らを一度も肯定せず悪とし続けた五飛を「最大の理解者」「永遠の友」としている。 しかし、五飛にとってはある種のトラウマ的な存在となっており、マリーメイア軍参加者にとっては死してなお信奉の対象であったらしく、そのカリスマ性がマリーメイア軍兵士の終盤の行動に繋がった。 ***【原作名台詞】 -「所詮、連合軍は平和に慣れ過ぎている。これからの時代は我々が作ろう。我が組織OZが。」 --Wの戦乱は、オペレーション・メテオに乗じてトレーズがOZと共に水面下で地球圏支配に乗り出したことから始まった。 -「レディ。君はもう少しOZを学んでくれたまえ。」 --レディ・アンはバスルームに立ち入ることが許される唯一の腹心であるが、序盤はトレーズの思想が理解できず「エレガントではない」行動を咎められることも多かった。 -「私は…敗者になりたい…」 --コロニーを篭絡して「勝者」となったOZだったが、「戦争は生身の人間同士で行われるからこそ意味がある」という信念を持つトレーズはロームフェラ財団のモビルドール構想を受け入れられず、(この時点では)「敗者」となったヒイロ達ガンダムパイロットにこそ、自身の求める人間の姿勢を見出した(↑は3分以上にも及ぶ長い台詞の最後の一言である)。 -「ヒイロ・ユイ、一つだけ忠告しておく。その機体に乗って勝者となってはならない。ガンダムエピオンは兵器ではないのだ。君が敗者として帰還することを望む。」 --サンクキングダム攻防戦に際し、ヒイロにエピオンを託した時の言葉。エピオンはトレーズの理念を体現した機体だったが、ヒイロには理解することができず、ゼロシステムに翻弄されてしまった。 -「よく覚えておきたまえ。礼節を忘れた戦争は殺戮しか生まないのだ。だから、地球で起きたかつての戦争は悲しかった…」 --部下には止められるが、トレーズにとっては敵となったホワイトファング指導者ミリアルド(ゼクス)への「礼儀」として、指揮官自ら最前線に赴く必要があった。 -トレーズ「こちら世界国家元首、トレーズ・クシュリナーダ。私はホワイトファング指導者ミリアルド・ピースクラフト指令に、決闘を申し入れる…!答えを聞かせていただこうか。ミリアルド指令。君の答えは、同時にこの戦いに対する回答であることも、忘れないでくれたまえ」&br()ミリアルド「決闘は………断る!私はOZの兵士ではない。騎士道などというものとは無関係の位置にいる。私は、宇宙の革命の意志を背負っているのだ。軽々しく決闘などで、コロニー市民の運命を決定することなど、断じてできない!」&br()トレーズ「…なるほど。正しい選択だ」&br()ミリアルド「トレーズ、我々の進む道を邪魔するものは、全て排除する!」&br()トレーズ「ミリアルド、我々の後ろには地球がある。我々は退かない。私は地球が好きなんだ」&br()ミリアルド「……それでこそトレーズだ…!」&br()トレーズ「参る…!」 --トレーズが五飛と並び数少ない「理解者」としたミリアルドだったが、立場が変わったことで、トレーズとの決闘には応じなかった。&br()この後レディ・アンが飛び込んできてトレーズをリーブラ主砲から庇うのが覚醒技のシーン。 -「…ウイングガンダム!?…まさか…」 -- 上記のレディ・アンのウイングガンダムが衝突した直後のセリフ。これによってトレーズは事無きを得る。&br()名台詞というわけではないが、&bold(){前期主役機であるウイングガンダムが劇中キャラに名前を呼ばれたのは唯一このシーンだけ}である。 -「ボタン一つで全ての戦いに決着がついてしまう時代があった。その忌わしい精神の根源が、このモビルドールというものだ。そして延長にあるものが、あのリーブラだ。戦争から人間性が失われれば、勝利も敗北も悲惨なものとなる。神は、どちらにもその手を差し伸べてはくれない。」 --五飛との最終決戦前の言葉。トレーズの思想は最後まで一貫していた。 -トレーズ「どうした?何故、その龍を使わない?」&br()五飛「お前とは正々堂々と戦いたい。それだけだ」&br()トレーズ「君らしくないな。躊躇するのか」&br()五飛「貴様こそ、何故あの時、俺を殺さなかった!」&br()トレーズ「数少ない私の理解者を殺すことなど、できない」&br()五飛「ふざけるな!俺は、貴様が憎い!」&br()トレーズ「ならば躊躇するな!」&br()五飛「貴様は、そうして人を見下すことしかできない男だ!所詮エゴでしか戦っていない!貴様の為に、一体何人の人が死んだと思っているんだ!」&br()トレーズ「&bold(){聞きたいかね?昨日までの時点では99822人だ}」&br()五飛「何!?」&br()トレーズ「レディ。本日の戦死者は?」&br()レディ「現在確認されているのはホワイトファング82名、我が軍105名です」&br()トレーズ「そうか…あとで名前を教えてくれ……」&br()レディ「畏まりました」&br()五飛「き…貴様ぁ!!」&br()トレーズ「戦いのために犠牲となった人々は、全て記憶している。ノベンタ、セプテム、ベンティ、ドーリアン、ワーカー、オットー、ブント……皆忘れられぬ人々だ」&br()五飛「貴様というやつは…!」&br()トレーズ「私は死者に対し、哀悼の意を表すことしかできない…だが、君もこれだけは知っておいて欲しい。彼らは決して無駄死になどしていない。そして……!」 --最終決戦での五飛との会話。その後五飛に突撃し…… --犠牲者の数を答える件は「&bold(){野望の非難に対する常軌を逸した解答}」として視聴者に大きなインパクトを与えた。たまに数を答えろという文面に対し「聞きたいかね?〜」の一節を返すネタも存在する。 -トレーズ「見事だ、五飛…」&br()五飛「トレーズ!貴様!!」&br()トレーズ「五飛、我が永遠の友よ。君たちと戦えたことを誇りに思う…」&br()五飛「こんなもの…こんなもの、俺は絶対に認めんぞ!!」&br()トレーズ「ミリアルド…先に行っているぞ……」&br()五飛「くそぉぉぉ!今度は勝ち逃げか!!」 --死ぬ間際の台詞。五飛は突っ込んできたトレーズを偶然倒してしまったため、「勝ち逃げ」と誤解してしまうが、小説版ではトレーズは本気で五飛に勝負を仕掛けたとされている。 ---- *【VS.シリーズの活躍】 **EXVS.MB いままで非参戦機体のなかでも参戦を望む声はかなり高かったもののなかなか参戦できずにいたが、2015年6月のアップデートでついに参戦。 トールギスタイプながら通常のブーストダッシュができるという特徴がある。サブ射撃でレバーを入れた方向にスーパーバーニアをふかしてドーバーガンを撃つ。特射でレディのウイングガンダムを呼び出し、BR3連射か斬り抜けの攻撃を行い、特格で5秒間のみ機動力を超強化する。Fドラ+覚醒で使えばプレイヤーも扱えないほどの速度となる。 驚異的な機動性からドーバーガンを撃ちまくる機体だが、アシストの[[ウイングガンダム]]以外では主力武器がそれしかなく、射撃とサブ射撃の弾が共用のため[[トールギスIII]]同様弾切れしやすいのが欠点。 優秀な実弾射撃であるCSがあるものの、CS自身のダウン値・補正が低いためメインで追撃してダメを伸ばすのが定石というジレンマを抱える。 特殊格闘のスーパーバーニア中は短時間ながら全機体屈指の機動力を発揮し、更には格闘性能も強化されるので、このときに如何に切り込んでいけるかどうかが重要となっている。 格闘は全体的にエレガントさが漂うモーションで一切役に立たない格闘がない、というほど。特にBD格の連続斬り抜けはカット耐性も拘束時間も長いうえ、壁際でもこぼさないというエレガントさ。 覚醒技はリーブラの主砲で、発射直前にウイングガンダムが押し出す。 こうして特徴だけ見ると「大したことのない機体」に見えるかもしれないが、この高い機動力によってドーバーガンが強力な押し付け武装へと変貌を遂げ、特格によって逃げるも攻めるのも出来るのである。そこにレディというアクセントがつくことで自由自在な戦い方が出来る。 そのため、家庭版FBで参戦した際、あのバンシィを上回る評価を得ている。 総じて「速さこそ力」というべき欠点のない機体であり、まさに全能なエレガントすぎる機体である。修正されても決して2500トップの座を渡すことはなかった。 武装もシンプルかつ優秀なものが揃っており、このゲームを遊ぶにおいて入門にうってつけの機体であるといえるので、初心者にはぜひ触って欲しいところ。 本機がこんな優秀な性能を持つのに対し、ヒイロにはエピオンを渡したことから「こいつ敗者になる気ねぇ」とプレイヤーからは言われることも。まぁ閣下はエレガントだからね、仕方ねぇんだ。 トレーズの特殊台詞はかなり豊富で原作組は勿論の事、Wのガンダムチームと同じテロリスト繋がりかソレスタルビーイングに対する台詞もある。 **EXVS. FORCE 2016年6月のアップデートで追加。ウイングガンダムのアシストが削除された。機動力をはじめとして基礎性能は非常に高いが、フリーバトル以外は一対多数になりやすい本作では、メインとCSしか攻撃武装がないという手数の少なさが辛いところになっている **EXVS.MB-ON 当初はメインの発生大幅劣化(ビームマグナムと同程度)、特格が出撃時弾数0となるなど、こっ酷く弱体化を喰らっており バンシィ・ノルンやガンダムレギルスと共に上位から完全に転落してしまった。 しかしアップデートで特格の発動時間が延長され、CSも高威力の単発強制ダウンとなった。 **GUNDAN VERSUS. 相棒のレディがリストラされてしまったが、スーパーバーニアの発動時間が大幅に延長され、更に発動中は急接近が使えるようになった。 過去作のような万能機でなく、「射撃もできる強襲機」となっている。 **EXVS.2 MBONとGVSの武装を折衷して参戦。特格発動中の急接近と射撃ガード付きの飛び込み格闘を得てより追い込みやすくなった。 アプデにより、MBと同じく開幕や復帰直後から特格が使用可能になるなどの強化をもらい、ほとんどの性能はMBの全盛期を上回るものを得た。 しかし、環境のインフレが進んでおりシンプルな武装構成の本機では苦戦を強いられる場面が増えている。 **EXVS.2 XB 開幕SBこそ取り上げられたものの、コマンド位置替えで特殊移動が常設化。メインキャンセルで落下も可能で試合全体で見た動きやすさが大きく向上。 レディ呼び足しは射CSに移行。微若干性能が落ちているものの、無限に呼び出せるタイプとしては文句無しの出し得武装。弾切れ時の弱点も解消されている。 後落ち復帰時に強化が無くなったことでコスオバを狙われやすくなった。僚機とのエレガントな連携が求められる。 また、エクストラ機体として仮面ゼクスの初代トールギスが参戦。アーケードでは初めてギスシリーズが勢揃いすることとなった。 ---- *【勝利・敗北ポーズ】 **勝利ポーズ -通常時:ビームサーベルを抜いて構える。エレガントである。 -覚醒時:地面に立てたドーバーガンの銃口に両手を添えて堂々と立つ。初登場シーンの再現 **敗北ポーズ ショートして漂った後に爆散する。原作最後のシーンの再現 ---- *【その他の活躍】 **スーパーロボット大戦 基本的には敵として登場するが、『D』ではトレーズと共に自軍に加入する。 『D』ではトレーズが三度復活したラスボス機に特攻を仕掛け、トールギスIIと共に壮絶な最期を迎えている。 しかしながら、そのラスボス(ここでは詳細は割愛)は本体が現れるだけで宇宙が破滅するようなとんでもない存在であったため、トレーズが行動を起こさなければ取り返しのつかない事態になっていたのは事実であった。 そしてトレーズが特攻をした隙に、主人公勢力はその存在が現れるゲートを総攻撃して破壊し、戦いを終結に導いた。 『第2次Z再世篇』ではトレーズのスキルが強力かつガンダムでもなければ太陽炉搭載機でもない為に[[刹那>ダブルオーライザー]]のエースボーナスが適用されないなどの強敵として立ちはだかる。 また、最強武器であるビームサーベルのエレガントな演出が話題になった。 なお、上記の犠牲者の数を答える件は、世界観や様々な作品が参戦している都合上&bold(){桁が増え999822人と答えている}。ファンからはトレーズならこれでも全員覚えていそうと思われている。 その人柄、カリスマからTV版Wが参戦するたびに出番と仲間になるかが気にされるが、トレーズが自軍の仲間になるのはDくらい(しかも最終的には上述の通り強制的に死ぬ)で、後は仲間にならず命を落とす。 もしEWに出ていたらもっと出番があり、最後まで生存するスパロボもあるのかもしれないが…(もしトレーズを出すのならそのためだけにTV版Wの分も版権などの手続きしなくてはならない)。 ちなみにシナリオライター曰く、言動が強烈であるが故に扱いにくいキャラらしく、スパロボで彼が必ず死ぬ理由も案外そんな所にあるのかもしれない。 余談だが、昔のスパロボはゲームバランスが大味で、エピオンのすべての武装が射程1というかわいそうなことになっていたのに、トールギスIIは射撃武装が豊富にあるため、比較にならない強さを持っていたことから昔の攻略本で「トレーズはゼクスにエピオンなんてものを渡しておきながら自分はなんてものを使っているんだ」的なコメントをされていた。 FB及びMBでも同様のことをプレイヤー達に言われることも。 ---- *【余談】 トールギスIIといえばドーバーガンを杖のように構えるシーンが印象に残るが、そのポーズでプラモなどを飾る人が多かったようで、&bold(){そこそこ強い地震が起きてもトールギスIIだけは無事に立っていた}という逸話があるとか。 なんというエレガントさ。 アニメ企画段階では黒いカラーリングの「ブラックトールギス」として紹介され、コミックボンボンで連載されていた漫画版ではそちらが登場している。 上記の犠牲者の数を答える件の中で語られた人物は主に物語前半で退場した者達。 ノベンタとベンティはニュー・エドワーズ基地でヒイロが撃ち落としたシャトルに乗っていた地球圏統一連合の平和論者。 セプテムは同じくニュー・エドワーズにてレディ・アンに謀られ射殺された連合のタカ派でコロニーに対して抗戦の構えを見せていた。 ドーリアンはリリーナの養父で連合の外務次官。OZのテロにより落命する。 ワーカーはコルシカ基地所属のOZ兵。[[エアリーズ]]で友軍の撤退を援護し、サンドロックに破れる。 オットーはゼクスの部下で、[[トールギス]]で特攻を仕掛けサンクキングダムを制圧している連合の基地攻略に貢献した。 ブントは連合の司令官で秘密裏にOZと結託していたが、シェンロンガンダムに自らの乗るヘリを撃ち落とされ死亡する。小説版ではトレーズがブントの名を出した際に五飛がショックを受ける場面がある。 トレーズの名前の由来は、フランス語で「13」という意味の「treize」から。 ガンダムパイロット以外にも、数字が名前の由来となっている人物がWには多い。 また、ガンダム作品で「13」は様々なキーパーソンとなっている数字でもあり、[[第13独立部隊>ホワイトベース]]、[[第13回ガンダムファイト>機動武闘伝Gガンダム]]、[[OZ-13MS>ガンダムエピオン]]、[[ZGMF-X13A>プロヴィデンスガンダム]]などが該当する。 ----

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