ガフラン GAFRAN |
登場作品 |
機動戦士ガンダムAGE |
型式番号 |
ovv-f |
全高 |
19.4m |
重量 |
34.6t |
所属 |
UE/ヴェイガン |
搭乗者 |
ヴェイガン兵 |
武装 |
ビームバルカン ビームサーベル ビームライフル 拡散ビーム砲 |
特殊武装 |
コロニーデストロイヤー |
【設定】
UE(ヴェイガン)の量産型可変モビルスーツ。
ヴェイガンが初めて実戦に投入した機体で、地球連邦軍からは「ドラゴン型」と呼称される。
飛行形態への変形が可能で、この形態でも陸上での歩行や戦闘も行える。
機体の色はダークブルーだが、「ovv-fl ガフランL」と呼ばれる紫のカラーリングをした指揮官機も存在する。
ヴェイガン製MSの殆どに言えることだが、生物的な曲面主体の形状が特徴で、多くの機体に尻尾状のパーツと、左右対称のマニュピレーターを備えている。
コクピットは頭部で、内部はリニアシートのような全天周囲モニターとなっている。
連邦側に機体の素性や技術が漏出するのを防ぐべく、損傷などで機能不全になった部位は自動的に分離・自爆する構造になっている。
コロニー国家戦争期の軍事データバンク「EXA-DB」からもたらされた技術の一部を土台としている為、地球連邦軍の兵器を遥かに凌ぐ技術を保有している。
【武装】
ビームバルカン
マニュピレーターの掌部分に装備されているビーム兵器。
ビームサーベル
ビームバルカンの砲口から形成する。
ビームライフル
尻尾に装備されているビーム兵器。
肩掛けで発砲したり、ビームバルカンと直結して手持ち火器としての運用も可能。
拡散ビーム砲
腹部のクリスタル部分から発射できるビーム砲。
コロニーデストロイヤー
スペースコロニーを破壊できる威力を持つ巨大なミサイル型戦略兵器。
【原作内での活躍】
A.G.101年にコロニー「エンジェル」を破壊、『天使の落日』と呼ばれる惨劇を引き起こした。
その後も圧倒的な性能差で連邦軍を苦しめ続けたが、
ガンダムAGE-1のドッズライフルやその技術を応用して作成されたドッズガンが一般のMSに普及したことで一気に優位性を失った。
アンバット攻防戦から25年が経過した後も現役で運用されており、A.G.151年でもセカンドムーン内部で警備にあたっている姿が見られる。
なお、小説版によるとフリットが母を喪う場面にて本機のパイロットがフリットと接触した事が、フリットのXラウンダー覚醒の切っ掛けになったとされている。当のパイロットも任務とはいえ大惨事を引き起こす事は望んでいなかった様子。
戦後は余剰となった本機やバクトを流用し、疫病マーズレイを無力化するイヴァースシステムを搭載した「イヴァースシステム ガフラン マーズフェザー」として運用される。
磁場の影響を抑えるために天使を思わせる白い特殊コーティングが施されているが、かつて『天使の落日』を機に長きに渡る戦争の引き金となった本機が今度は平和のために天使の様な存在になったのは何とも因果な話である。
【ゲーム内での活躍】
GUNDAM VERSUS
DLCであるファルシアのストライカーに上位機であるガフランL共々登場。
また、トライアルバトルで一般機とLが敵専用機として登場する。
最終更新:2023年01月26日 19:49