【設定】
宇宙海賊クロスボーン・バンガードの母艦。
大航海時代の帆船をモチーフとした美しい外観を持ち、艦首部分には巨大な黄金の女神像が彫られている。
内部は当時の最新技術が惜しみなく投入されており、帆の部分にはミノフスキー・ドライブ・ユニットを搭載する事で推進剤を使わず、惑星間レベルの長期航海を短期間・無補給で行えるようになっている。
【武装】
対空機銃
艦体の各部に設置されている。
ミサイル・ランチャー
帆の部分に装備されている実弾兵器。
メガ粒子砲
艦体側面や帆の部分に装備されたビーム兵器。
ビーム・シールド
船体全てを覆う事で高い防御力を得ているが、20分程度しか維持する事ができない。
【原作内での活躍】
コスモ貴族主義者国家「コスモ・バビロニア」の建国を目論んだクロスボーン・バンガードの旗艦「バビロニア・バンガード」として運用される予定であったが、完成したのはコスモ・バビロニア建国戦争から5年後のU.C.0128年であった。
その後は、ベラ・ロナら反貴族主義者の手に渡り処女航海が行われるが、謎の爆発事故により沈んだ。
爆発事故は木星帝国のテロ攻撃によるものであり、バビロニア・バンガードは実際は沈んではおらずに健在であった。
バビロニア・バンガードは宇宙海賊クロスボーン・バンガードの母艦「マザー・バンガード」として、木星帝国を討つ為の海賊船となった。
【艦長】
ベラ・ロナ
CV:冬馬 由美
宇宙海賊クロスボーン・バンガードのリーダー。
かつてコスモ貴族主義を唱えたマイッツァー・ロナの孫娘であり、ロナ家の血を引く彼女が貴族主義を否定した事により、コスモ・バビロニアは崩壊した。
バビロニア・バンガードの処女航海中に木星帝国の襲撃を受け、新たな脅威の存在を知ったベラはクロスボーン・バンガードを結成し、木星帝国との戦いに身を投じる。
【ゲーム内での活躍】
EXVS.シリーズ
【その他の活躍】
スーパーロボット大戦
クロスボーン・ガンダムが初参戦となった「第2次α」で登場。
他の戦艦とは異なりサブパイロットはいないが、艦長のベラがニュータイプなので意外と当てて避ける姿から「戦艦というよりはベラ専用モビルアーマー」と評されている。
物語の序盤では旧クロスボーン・バンガード残党軍の旗艦「バビロニア・バンガード」として登場するが、宇宙海賊に奪取されて「マザー・バンガード」として運用される。
最終更新:2023年05月05日 23:14