グリモア GRIMOIRE |
登場作品 |
ガンダム Gのレコンギスタ |
型式番号 |
GH-001 |
全高 |
16.5m |
重量 |
35.2tt |
所属 |
海賊部隊 |
搭乗者 |
カーヒル・セイント |
武装 |
バルカン砲 サブマシンガン プラズマナイフ ワイヤー・フック |
特殊武装 |
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【設定】
海賊部隊の量産型モビルスーツ。
アメリア軍が所属を明らかにできない極秘任務用に開発した。
しかし、汎用性の高い運用実績が評価されたことにより後に正規軍に制式採用されている。
キャピタル・アーミィからは「坊主頭」と呼ばれている。
【武装説明】
バルカン砲
頭部に内蔵された機関砲。
製造された時期によって内蔵数が異なる。
サブマシンガン
マガジンを換装することによって実弾とビームを撃ち分けられる射撃兵装。
銃身下部にはビーム・ワイヤーが内蔵されている。
プラズマナイフ
小型の実体剣。
刀身にプラズマを纏わせることで高い切断力を持つ。
ワイヤー・フック
左腕に内蔵されたワイヤー兵器。
ロケット推進式のアンカーを射出し、電流を流す事で電子機器にダメージを与える。
拳
特別なギミックはないがカーヒルがGセルフ相手に目にもとまらぬ連続パンチを行った。
TV版後期OP及び劇場版ⅣOPにもこのシーンが流用されているので特にTV版視聴者には印象深いかも。
【原作内での活躍】
カーヒルが乗るグリモアが、アイーダ救出作戦の為に出撃。
遭遇した
G-セルフと交戦し(Gセルフが開いたコックピットハッチの上にいるアイーダを守るため動けなかったため)拳で圧倒(通称グリモア百裂拳)するもパイロットがアイーダを見つけ生まれた隙にコックピットにライフルを撃ちこまれて撃墜されてしまった。
他にネームドキャラは乗っていないがメガファウナ所属やアメリア軍所属の機体が登場している。
【パイロット説明】
カーヒル・セイント
CV:森川智之
アメリア軍の秘密部隊である海賊部隊に所属するモビルスーツパイロット。階級は大尉。
同部隊に於いては、
クリム・ニックと双璧を成すエースでもあり、頭部バルカンが増設されたグリモアに搭乗する。
アイーダ・スルガンの想い人であり、本人もアイーダに対して気にかける様子を見せるなど相思の仲にあったが、両者の仲がどれ程進んでいたのかは不明。
アイーダから
「将来的にアメリア軍を背負って立つ男」とまで言われる程の能力を持ち、キャピタル・タワー占拠の為の作戦を立案した。
キャピタル・タワー占拠作戦の前段階としてキャピタル・ガードへの攻撃を繰り返し、その際にラライヤ・マンディの乗る
G-セルフを拿捕する。
後にアイーダがG-セルフに乗って作戦行動に及んだ際に
ベルリ・ゼナムらによって捕らえられた事を知り、彼女の救出作戦を展開。彼女を捜索する最中にベルリの乗るG-セルフと遭遇。その動きからパイロットがアイーダでないことを理解し、Gセルフの開いたコックピットハッチにアイーダが乗っている事を知らずに攻撃を仕掛けてしまう。そして、アイーダの姿を見たことで動きを止めてしまい、その隙をアイーダを守るべく応戦したベルリの反撃に遭い、戦死した。
彼の死はアイーダの心に大きな傷を作り、その姿を見たベルリを困惑させたが、その後ベルリが恩師である
デレンセン・サマターを手にかけた事もあり、その後のベルリの戦い方を決定づけている。
また、その後アメリア軍によって行われたキャピタル・タワー占拠作戦はアイーダらによって阻止され、それが彼女にとってのけじめとなった。
彼の能力は不明だが軍のトップのグシオン総監の娘であるアイーダに手を出して過激思想に染めていたのでメガファウナのクルーからはあまりよく思われていなかったようだ。
【ゲーム内での活躍】
EXVS2XB
新規CPU専用機として登場。
サブマシンガンやプラズマナイフ、カーヒルが行った連続パンチによる攻撃を仕掛けてくる。
連続パンチは原作のラッシュを再現してマスターの百裂拳のエフェクトが量を減らしたうえで流用されている。
【その他の活躍】
ガンダムビルドダイバーズ
フォース「第七機甲師団」のリーダー、ロンメルの使用ガンプラとして本機をベースとした
炎のにおいしみついてむせそうな改造が施された「グリモアレッドベレー」が登場。
ビルドシリーズにおいて、Gレコ初登場となったのは
主人公機を差し置いてまさかのグリモアだった。(なお、その主人公機は外伝作品に登場している)。
最終更新:2024年07月17日 01:41