ミハイル・カミンスキー
永久の絆 / ベースドブースター3
CHARACTER(UNIT) CH-38 緑 1-3-0 U
(ダメージ判定ステップ)：《(0)》このカードが戦闘エリアにいる場合、自軍本国の上のカードを見て、元の本国の上か下に戻す。
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いわば戦闘力を持った内部調査とでも言うべきカードだが、サーチカードとしての性能は決して高くない、どころかむしろ使い難い部類であるというのが正直なところである。
まず単純な欠点として、コストが重い事、乗せるユニットが無ければ運用できないという点が挙げられる。この点、1国力で使えて単体で機能する内部調査などに明確に劣っている。G事故の防止などを目的に採用するのは少々厳しいと言わざるを得ないだろう。
まず単純な欠点として、コストが重い事、乗せるユニットが無ければ運用できないという点が挙げられる。この点、1国力で使えて単体で機能する内部調査などに明確に劣っている。G事故の防止などを目的に採用するのは少々厳しいと言わざるを得ないだろう。
そして最大の欠点は、ダメージ判定ステップというタイミングの悪さと、戦闘エリアにいなければならないという点。特にこのカードを攻撃に使った場合、テキストの使用から規定の効果によるドローまでに大きな間が空いてしまうのだ。
シーマ・ガラハウ《16th》などを使えば即座に引く事も可能だが、使用回数に制限があるし、2枚コンボ(それぞれのセット先を含めれば4枚コンボ)を要求するサーチカード、というのがそもそも本末転倒であろう。
シーマ・ガラハウ《16th》などを使えば即座に引く事も可能だが、使用回数に制限があるし、2枚コンボ(それぞれのセット先を含めれば4枚コンボ)を要求するサーチカード、というのがそもそも本末転倒であろう。
仮にこのカードを攻撃に出した上で欲しいカードを本国の上に置いた場合、その後自軍ドローフェイズが回ってくるまで、本国にダメージを受けず、資源も払わず、という場合にしかそのカードを引く事ができない。敵軍ユニットの攻撃はスルーできないし、資源が必要なテキストやコマンドを使わずに敵軍の攻撃を凌がねばならない。そのため、上に置いたカードを引こうとすると無理なチャンプブロックなどを強いられる可能性が高くなってしまう。
こちらが完全に場で勝っていれば相手の攻撃自体が無くなるかも知れないが、そんな状況なら、サーチカードなど使わなくてもそのまま攻撃し続けるだけで勝てる筈。態々このカードを使う意味は薄い。
よって、攻撃時にテキストを使う場合は、キャントリップによるドローなどがある場合を除き、「欲しいカードを引く」ために使うのではなく「引きたくないカードを本国下に埋める」ための効果と割り切るべきだろう。サーチカードとして十分な活躍とは言い難いが、無理なブロックからズルズルと場で負けていくよりはマシだと割り切るしかない。
こちらが完全に場で勝っていれば相手の攻撃自体が無くなるかも知れないが、そんな状況なら、サーチカードなど使わなくてもそのまま攻撃し続けるだけで勝てる筈。態々このカードを使う意味は薄い。
よって、攻撃時にテキストを使う場合は、キャントリップによるドローなどがある場合を除き、「欲しいカードを引く」ために使うのではなく「引きたくないカードを本国下に埋める」ための効果と割り切るべきだろう。サーチカードとして十分な活躍とは言い難いが、無理なブロックからズルズルと場で負けていくよりはマシだと割り切るしかない。
このカードを防御に出す場合は、戦闘ダメージの解決後にテキストを使えるため、ほぼ内部調査と同様の働きができる。しかし、相手が両面から出撃した場合は安全なサーチが出来るとは言い難いし、そもそもキャラ付きのユニットが攻撃を控えてまでサーチに専念する、というのも本末転倒である。なんらかのリロール効果で補助できれば良いのだが、残念ながら緑はその手のカードが少ない。
互いに戦力が拮抗して攻撃に出られない、という状況なら空ブロックからのテキスト使用という動きは出来るので、そうした状況を見込むのなら採用の余地はあるかも知れない。
互いに戦力が拮抗して攻撃に出られない、という状況なら空ブロックからのテキスト使用という動きは出来るので、そうした状況を見込むのなら採用の余地はあるかも知れない。
総じてサーチカードとしては使い難さばかりが目立つ印象だが、それなりに優秀な戦闘修正を持つキャラクターなので、サーチが機能しない場面でも使い道はある。戦闘修正を主目的に、サーチをおまけと考えて採用してみるのも悪くないだろう。シーマ・ガラハウ《16th》や各種ドロー拠点など、実戦レベルのカードで一時的なシナジーを発生できる物もあるので、回り方次第ではサーチカードとして活躍する機会もあるはずだ。
戦慄の兵威
CHARACTER(UNIT) CH-167 緑 1-3-0 U
(攻撃ステップ)：《(0)》自軍本国、または自軍捨て山の上のカード1枚を廃棄する。その場合、このカードは、廃棄したカードの種類によって、ターン終了時まで、以下のテキスト、または戦闘修正を得る。
ユニット：+3/+3/+3 コマンド：「速攻」「強襲」
オペレーション：「高機動」 その他：-3/-3/-3
ユニット：+3/+3/+3 コマンド：「速攻」「強襲」
オペレーション：「高機動」 その他：-3/-3/-3
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廃棄したカードによって様々なテキストや修正を得られるカード。
キャラクターやGが廃棄されるとマイナス修正を受けてしまう。
一般的なデッキであればキャラクターとGを足した枚数よりは他のカードの枚数の方が多くなるが、確率は半々に近い。
チャーリーなどの本国、または捨て山の上のカード1枚を見る、あるいは操作するカードがあれば不利な賭けをしないで済むが、博打に失敗したら出撃しないというのも考え方の一つではある。
キャラクターやGが廃棄されるとマイナス修正を受けてしまう。
一般的なデッキであればキャラクターとGを足した枚数よりは他のカードの枚数の方が多くなるが、確率は半々に近い。
チャーリーなどの本国、または捨て山の上のカード1枚を見る、あるいは操作するカードがあれば不利な賭けをしないで済むが、博打に失敗したら出撃しないというのも考え方の一つではある。
防御力が2以下のユニットにセットされている場合、-3/-3/-3の戦闘修正を得てしまうと破壊されるので、テキストを使う際には防御力が3以上のユニットにセットするなどの注意が必要である。
