MS-15KG ギャン・クリーガー
ギレンの野望編 / 爆炎の決闘場
UNIT U-136 緑 2-4-1
宇宙 地球 [5][0][4]
まだ緑中速がジオニストのものだったころのエースユニット。
「4国力格闘5の強襲持ち」というのは当時では爆発的な攻撃力で、緑の中速域に強力なユニットが多くはなかったことや、「防御に出撃できない」というストレートかつ前のめりなデメリットが好まれたことからか、多くのジオニストたちの注目、期待の的になった。
「4国力格闘5の強襲持ち」というのは当時では爆発的な攻撃力で、緑の中速域に強力なユニットが多くはなかったことや、「防御に出撃できない」というストレートかつ前のめりなデメリットが好まれたことからか、多くのジオニストたちの注目、期待の的になった。
後の緑の顔であった換装アプサラスデッキの先鋒の座は高機動型ギャン(ジョニー・ライデン機)に奪われがちだったが、純粋な緑中速デッキではまだまだ使用されていた。
しかし、本格的に緑中速が実戦レベルになった「覇王の紋章」で、突如現れたゲルググM(シーマ・ガラハウ機)に、「4国力格闘5の強襲持ち」の立ち位置を奪われてしまう。「緑中の特攻隊長」は、「シマゲルのほとんど下位互換」とまで言われるようになってしまった。
オーバーキル気味な攻撃力を求められる環境でない限り、ほとんどトーナメントシーンでは見られなくなってしまった、不遇なエースである。
- その直後、爆炎の決闘場で再録された。遅すぎたと思われるこの再録を、「バンダイのケチ」と感じるか、「かつてのエースへの賞賛」と感じるかは、プレイヤーによるところではないだろうか。