換装アプサラス
概要
アプサラスI《13th》からアプサラスIIを、更にそれらからアプサラスIIIを、換装で早出しする事を目的としたデッキタイプの総称。
大抵は緑単か緑赤混色で組まれ、2004年度CS決勝~GT環境ではトップメタデッキの一つとして数えられていた。事実、それら公式大会にも多く入賞している。
その性質上、コンボデッキと中速ビートダウンデッキの中間くらいに位置すると言える。
大抵は緑単か緑赤混色で組まれ、2004年度CS決勝~GT環境ではトップメタデッキの一つとして数えられていた。事実、それら公式大会にも多く入賞している。
その性質上、コンボデッキと中速ビートダウンデッキの中間くらいに位置すると言える。
現在はアプサラスIII、ドップ、ガトル(緑赤バージョンならばカリスマと加速する狂気も)へのエラッタと換装のルール変更により、当時の主要ギミックの殆どに制限を受けている。
これによりデッキとしての速度と安定性を大幅に欠く事となり、次第に下火となっていった。
これによりデッキとしての速度と安定性を大幅に欠く事となり、次第に下火となっていった。
基本戦略
ドロー拠点やドップ・ガトルのデッキ圧縮で主要パーツを掻き集め、3ターン目にはアプサラスI経由でアプサラスII《BB1》を、5ターン目にはアプサラスIII《EB1》を展開する。
ドップを先頭にするだけでも3ターン目に6点、4ターン目に12点というウィニー顔負けの大打点による高速ビートダウンが最大の魅力の一つであり、そのまま5ターン目にアプサラスIII《EB1》でシュートして勝ち、というゲーム展開も珍しくは無かった。
緑単のバージョンならば高機動型ギャン(ジョニー・ライデン機)やノリス・パッカード《EB1》、逃避行などによる戦力の底上げがなされ、またザクII(ケン・ビーダーシュタット機)によるシュートギミックも採用されていた。
それに対して緑赤のバージョンならば、密約・サラサ再臨によるドロー力・サーチ力の追加に加えて、加速する狂気とカリスマを搭載する事により高いコントロール能力を獲得した。
ドップを先頭にするだけでも3ターン目に6点、4ターン目に12点というウィニー顔負けの大打点による高速ビートダウンが最大の魅力の一つであり、そのまま5ターン目にアプサラスIII《EB1》でシュートして勝ち、というゲーム展開も珍しくは無かった。
緑単のバージョンならば高機動型ギャン(ジョニー・ライデン機)やノリス・パッカード《EB1》、逃避行などによる戦力の底上げがなされ、またザクII(ケン・ビーダーシュタット機)によるシュートギミックも採用されていた。
それに対して緑赤のバージョンならば、密約・サラサ再臨によるドロー力・サーチ力の追加に加えて、加速する狂気とカリスマを搭載する事により高いコントロール能力を獲得した。
なお、アプサラスシリーズ各種それぞれの能力に加えて、大量のキャントリップブロッカーやサイドボードの気化爆弾などにより、高いウィニー耐性も特徴の一つである。
当時は、総攻撃ウィニー(これもまたトップメタであった)への対策デッキとしての側面も持っていた。
当時は、総攻撃ウィニー(これもまたトップメタであった)への対策デッキとしての側面も持っていた。
サンプルデッキ
- 2004年度GT第4位デッキ(緑赤バージョン)
- 2004年度GT第5位デッキ(緑単バージョン)