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恫喝

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恫喝

宇宙の記憶 / エクステンションブースター

COMMAND
C-14 黒 1-5-3 R
(自軍攻撃ステップ):全てのカードを本来の持ち主の手札に移す。

に多く存在するリセットカード。
読みは「どうかつ」。

効果は定番の破壊では無く、Gも含めた全てのカードをバウンスする。
普通に使うだけではその後敵軍ターンから再展開が始まるため、ただの時間稼ぎとしても効率が悪い。もちろんウィニーなどのリカバーしやすいデッキが相手なら効果も薄いし、ボール改修型ドップによってアドバンテージを与えてしまう事にもなり兼ねない。
核の衝撃女帝退場といったカードとは、根本的に性質が違うのだ。

かと言って、このカードが使われないとか弱いとかいったわけでは無く、主にコンボパーツとしての居場所を確保している。
クイックユニットのプレイにカットインしたり、ジム・クゥエル(ベルナルド・モンシア機)リングルールを絡めるなどして、場に自軍ユニットのみを残すコンボである。
嘘破滅ほど完全なリセットでは無いが、相手の再展開を許さない程の十分なクロックを場に残せるなら、お手軽嘘破滅だと言えるだろう。
そう考えるなら、指定国力が1というのも混色コンボデッキ向けであり、このカードの優秀さの1つである。

古くは、ガンダムデスサイズヘル6th》を場に残す恫喝デスヘルが存在した。古いと言っても、公式大会で結果を残したのは2006年が最初であるが。
また、MFユニットとの組み合わせは、前述した「十分なクロック」を残し易く、またドラゴンガンダムクイックを持っている事などもあって、恫喝MFとして一世を風靡した。

  • 恫喝MFは「覇王の紋章」によって成立したデッキであるのだが、当時100円レアな扱いだったこのカードが、「覇王の紋章」発売直後に1000円レアへと一気に昇格した。古くて見向きもされなかったカードが環境の変化で急にトップレアへと変貌するのもTCGの魅力であり、これはその典型例である。


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