N.O.U.N.
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基本情報
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補充用独立戦闘ユニット N.O.U.N. ほじゅうようどくりつせんとうゆにっと なうん | |
ブリード | ピュアブリード | |
シンドローム | エンジェルハィロゥ | |
ワークス/カヴァー | FHレネゲイドビーイング/戦闘ユニット | |
第一期製造開始日 | 2019年10月15日 | |
性別 | 無 | |
身長 | 170cm | |
体重 | 60kg | |
作者 | 秋永眞琴 |
「目標を視認。排除行動に移ります」
概要
バベル及び関係セルに配備されている戦闘用量産型人造オーヴァード。『N.O.U.N.』はNative Omni-combat UNit(遺伝情報調整済複合戦闘ユニット)の略である。
元々はプロジェクト・シオンの研究の副産物として発見された、レネゲイドウィルスの受容と意図しない暴走に対して標準的な戦闘員で制圧可能な程度の出力を安定して再現可能な塩基配列とレネゲイドの調合比率に基づき研究セル『コクマー』が提唱したものである。当時プロジェクト・シオンは既に第四世代の開発を完了しており、培養設備が非稼働であったことからこれを流用することで量産が進められている。
前述の都合により戦闘能力は控えめに抑えられており、単独での戦闘には不向きである。多くの場合、正規戦闘員部隊が指揮し、多数のN.O.U.N.を展開する物量作戦がとられる。
戦闘やレネゲイドコントロールに関する知識、指揮官の命令を理解し求めに応じ発話を行える程度の言語能力は与えられているが、これに関連しない情報や感覚は全て欠落した状態で成熟しており、人間としての1対1のコミュニケーションをとることは不可能とされている。こうした人間性の排除は生物学上のヒトを消耗品の兵器として運用することに対する現場の心理的負担を軽減するための策であるともいわれる。
元々はプロジェクト・シオンの研究の副産物として発見された、レネゲイドウィルスの受容と意図しない暴走に対して標準的な戦闘員で制圧可能な程度の出力を安定して再現可能な塩基配列とレネゲイドの調合比率に基づき研究セル『コクマー』が提唱したものである。当時プロジェクト・シオンは既に第四世代の開発を完了しており、培養設備が非稼働であったことからこれを流用することで量産が進められている。
前述の都合により戦闘能力は控えめに抑えられており、単独での戦闘には不向きである。多くの場合、正規戦闘員部隊が指揮し、多数のN.O.U.N.を展開する物量作戦がとられる。
戦闘やレネゲイドコントロールに関する知識、指揮官の命令を理解し求めに応じ発話を行える程度の言語能力は与えられているが、これに関連しない情報や感覚は全て欠落した状態で成熟しており、人間としての1対1のコミュニケーションをとることは不可能とされている。こうした人間性の排除は生物学上のヒトを消耗品の兵器として運用することに対する現場の心理的負担を軽減するための策であるともいわれる。
運用に関する議論
N.O.U.N.の導入・配備にあたっては(当然ながら)意見が分かれている。幹部級のシオンの子らは総じて肯定的な反応を見せた為導入が決められたが、前線で活動する戦闘員らには抵抗感の強い者も多く、配備を拒否する部隊もあったという。
標準装備
- 一七式標準作戦服
- レネゲイドアシスト搭載制式アサルトライフル
- これらはバベルにおける一般的な制式装備であり、正規戦闘員にも必要に応じ支給される。
- 視覚情報統合処理バイザー
- 両眼窩周辺を覆う直方体のバイザー。取り付けられたカメラと複数のセンサーが視覚情報を矯正し行動の最適化を促す。
- 識別番号付ヘルメット
- 正面にはバベルの紋章が描かれている他、側面に『生産次数-個体番号』の形式で識別番号が記されており個体識別に役立つ。頭頂部には機密保持及びフェイルセーフを目的に生体信号の連続5分間以上の喪失、または指揮官権限を持つ者の操作を条件に体内のレネゲイドウィルスを吸収し自爆する機構が備えられている。
- 固形栄養剤
- 標準作戦服ポケット内蔵の一口大のキューブ状食糧。十個入り。
一個を摂取することで作戦行動下における標準的な一日の必要栄養分を補うことができる。この為各個体は破損しない限り一週間以上は無補給で経戦可能となっている。
希望があれば正規戦闘員らにも支給可能だが、味も良くないらしく現段階では希望者は少ない。
- 標準作戦服ポケット内蔵の一口大のキューブ状食糧。十個入り。
戦闘スタイル
制式アサルトライフルを使用した射撃攻撃。通常複数個体による編隊が組まれ、一斉掃射により掃討を狙う。
キャラクターシート
関連項目
添付ファイル