刹那「今日は寒いな…コタツのスイッチを入れるか」カチッ
ビリー「エアコンも付けよう」ピッ
サジ「ハロゲンヒーターも」ピッ
マリナ「ホットミルクを飲めば体の芯から温めるわよ。
今から作るから待っててね」電子レンジスイッチオン
今から作るから待っててね」電子レンジスイッチオン
ブツッ!
マリナ「あっ!ブレーカーが落ちたわね…」
~眼鏡部屋~
ティエリア「え?
ああああああああああっ!!エロゲのデータがああああああああっ!!
アハハハハハハハハハこりゃおかしい!!
夢だこれは夢だ夢に決まっている!!
アハハハハハハハハハこりゃおかしい!!
夢だこれは夢だ夢に決まっている!!
…万死万死万死万死万死万死万死万死万死万死…」ブツブツ
~ベランダ~
ブシドー「やはり寒い日は外で乾布摩擦に限るな。
子供は風の子ならば、その子供の親である大人も風の子だ。
寒さなど私の無理で我慢する!!」ゴッシゴッシ
子供は風の子ならば、その子供の親である大人も風の子だ。
寒さなど私の無理で我慢する!!」ゴッシゴッシ
ブシドー「断固断る!近寄るな小娘!」
ドリル「あ~ん!せっかくもっとカッコいいコス作ったのに~ぶーぶーですぅ」
来年は侍戦隊シンケンジャーだ…
ブシドー「なにっ!ならばミスター・ブシドー、司令官ポジションを任されようではないか。」
刹那「よし、撮影が待っているぞ。二度と帰ってくるなよ。
ポニ喪もミスター・シュラドーとして科学者ポジなのだろうから行ってこい!」
ポニ喪もミスター・シュラドーとして科学者ポジなのだろうから行ってこい!」

(マンションプトレマイオスベランダにて)
ソーマ「マリナさん!おはようございます!」
マリナ「ソーマちゃん、おはようございます。だいぶ寒くなってきたから、
洗濯物を干すのもこれから辛くなってくるわね~。」
洗濯物を干すのもこれから辛くなってくるわね~。」
刹那「マリリーン!!そんな辛い仕事なら、朝からドーナツで酒飲んでる
喪男とか!徹夜でエロゲして今から寝るとかほざいてる喪男とか!
フリスク味の筑前炊きを泣きながらタッパ詰めしてる喪男とか!
何よりそこでフンドシ姿で乾布摩擦してる喪男にやらせれば良いじゃないか!
マリリンの白くてスベスベな手が荒れたら、寝てる間にお前らの手に
山芋塗ってやるからな!」
喪男とか!徹夜でエロゲして今から寝るとかほざいてる喪男とか!
フリスク味の筑前炊きを泣きながらタッパ詰めしてる喪男とか!
何よりそこでフンドシ姿で乾布摩擦してる喪男にやらせれば良いじゃないか!
マリリンの白くてスベスベな手が荒れたら、寝てる間にお前らの手に
山芋塗ってやるからな!」
ポニテ「穏やかじゃないねえ・・朝起きたらカユカユじゃないか」
ブシドー「今日の私はカユカユさえ凌駕する存在だ!」
ソーマ(相変わらずだな、この家の喪男達は・・・マリナさんはよく気が狂わないものだ・・)
ソーマ「ところでマリナさん、犬はお好きですか?実は軍用犬を育てる
隊の同僚から事情があって少しだけ預かっているのですが。
良かったら見にいらっしゃいませんか?」
隊の同僚から事情があって少しだけ預かっているのですが。
良かったら見にいらっしゃいませんか?」
マリナ「まあ!動物は大好きよ!今から伺っても良いかしら?」
(熊家)
ソーマ「パトリックって名前のシェパードです。名付け親はたまたま
通りかかったマネキン大佐なんだそうです。」
ソーマ「パトリックって名前のシェパードです。名付け親はたまたま
通りかかったマネキン大佐なんだそうです。」
電波「マリーー!!聞いてよ!!パトリックが僕の拘束具を噛んで
ボロボロにしたんだ!!」
ボロボロにしたんだ!!」
アンドレイ「聞いてください中尉!ボルシチの肉だけ全部パトリックが
食べてしまいました!!」
食べてしまいました!!」
ソーマ「・・・」
パトリック(ソーマとマリナの前で尻尾フリフリ)
マリナ「かわいい!まだ子供なのね!」
パトリック(マリナに飛び掛る)
刹那「おいいいい!!!まだ俺も触ったことないマリリンの胸に
ナチュラルにタッチすんなあああ!」
ナチュラルにタッチすんなあああ!」
パトリック(マリナの顔を舐める)
マリナ「良い子ね、ふふ、くすぐったいわ!」
刹那「おいいいいいいいい!!まだ俺もキスしたことないマリリンに
ナチュラルにキスすんなあああああ!」
ナチュラルにキスすんなあああああ!」
パトリック(マリナのスカートに顔を突っ込む)
マリナ「キャッ!こらっダメよ!」
刹那「見つけたぞ!世界の歪みを!お前がその元凶だっ!
目標を駆逐する!駆逐する!駆逐するーーっ!」
目標を駆逐する!駆逐する!駆逐するーーっ!」
ポニテ「やめてやめて!ポニテをくわえて振り回すのはやめて!」
匙「うわーん!おしっこ掛けられちゃったよお!」
ブシドー「抱きしめたいな!パトリック!!わ、なにをあqwせdrfyふじこ!
フンドシを引っ張り出すのはやめたまえ!!」
フンドシを引っ張り出すのはやめたまえ!!」
刹那「パトリック!こっちに来るんだ!マリリンの胸を触った肉球を
モミモミさせなさい!あと俺の顔もペロペロするんだ!」
モミモミさせなさい!あと俺の顔もペロペロするんだ!」
ソーマ「あの犬、喪男達に全くなつかないな・・・。そういえば眼鏡の人は?」
マリナ「ああ、ティエリアならエロゲのやり過ぎで徹夜したから今はぐっすり寝てるのよ。」
(お刹那家寝室)
眼鏡(ピカーッと金目に)「犬耳しっぽ男になって、色んなタイプの娘に
セクハラしまくり、甘えまくりの、癒しとエロのバランスが絶妙な
エロゲの設定をひらめいたぞ!何という失態だ!
こんな美味しい設定を今まで思いつかなかったなんて!万死に値する!」
セクハラしまくり、甘えまくりの、癒しとエロのバランスが絶妙な
エロゲの設定をひらめいたぞ!何という失態だ!
こんな美味しい設定を今まで思いつかなかったなんて!万死に値する!」

マリナ「刹那、手がこんなに冷たくなってるわ」
刹那「え、ああそうだな冬だからな(ま、ままっままマリリンが俺の手をーーーー!!??)」
マリナ「刹那、私の手袋を貸してあげるわ」
刹那「でもそれじゃマリナが寒いだろう?」
マリナ「いいのよ。でも優しいのね、刹那」
刹那「ま、まままっマリナ・イスマイールゥゥゥゥ!!!
(わかった、じゃあ片方だけ貸してくれ。もう片方の手は俺と繋げばいい)」
(わかった、じゃあ片方だけ貸してくれ。もう片方の手は俺と繋げばいい)」
マリナ「なあに、刹那?」
匙「あーあ、かっこいいセリフと心の叫びが逆になってるね」
ブシドー「いつもの光景だな」
刹那「パチン…カリカリ…パキン…ふぅ、HG00も10個目になると、五分もかからず組める。…痛っ!」
マリナ「どうしたの刹那?」
刹那「…デザインナイフで指を切ってしまった。俺はガンダムなのに…」
マリナ「血が出てるじゃない。私に見せて。手当するから」
刹那「…あ、あぁ…」(…もしかしてマリリンが俺の指をチュパチュパしてくれるのか…ハァハァ)
ブシドー「む、指を切ったのか。この私に任せたまえ」
刹那・マリナ「「…え?」」
ブシドー「レロレロレレレロレロ…チュパチュパ…」
刹那「う、うわぁあぁぁ!人の指を舐め回すなぁ~!」
マリナ「………」
ブシドー「人呼んで、ブシドーおしゃぶり!傷は浅い。明日には治っていると見た!」
刹那「うっ、うぅっ~」
そろそろブシドーの褌にカラシを塗るべきだ
ブシド「マリリン!誰かがカラシを塗ってこんなに腫れてしまった…どうやら膿もたまっているようなので口で吸いだしてくれ」
刹那「駆逐!駆逐!駆逐!」
刹那「駆逐!駆逐!駆逐!」
眼鏡「ここは前年齢対象の板だ。ふざけるのであれば相応の板でやりたまえ」
ブシド「私は万人に理解されようとは思っていない
ただ一つ、己の信念を貫ければそれでよいのだ…
その為に誤解されようと理解されなかろうとそんな事は本懐を遂げるには瑣末な事よ
私は行き恥を晒してまで見据えた物をこの手に掴みたいのだ
その為ならばどんな汚辱も謗りも甘んじて受けよう…!それが武士たる者…
ただ一つ、己の信念を貫ければそれでよいのだ…
その為に誤解されようと理解されなかろうとそんな事は本懐を遂げるには瑣末な事よ
私は行き恥を晒してまで見据えた物をこの手に掴みたいのだ
その為ならばどんな汚辱も謗りも甘んじて受けよう…!それが武士たる者…
そう…武士道とは死ぬ事と見つけたり…!」
ティエリア「…それがお前のブシドー、か…」
サジ「僕も…そんな風に強くなれるかな…?」
ビリー「君は何があっても変わらないんだな…尊敬に値するよ…」
刹那「………いや……少しは回りの目も考えてくれ…」
マリナ「みんなベランダで何しているのかしら?
もう冷えるからおうちに入りなさーいっ」
もう冷えるからおうちに入りなさーいっ」
全員「「「「はーいっ」」」」

マリナ「ブシドーさん、そこの公園の自動販売機の隙間にいましたよね?」
ブシドー「うむ。あそこは暖かいからな」
マリナ「暖まるならうちの中でもいいでしょ?どうして自動販売機の隙間なの?」
ブシドー「そこに隙間があるからだ」
マリナ「隙間ならうちにもあるわ。ほらあそこ、冷蔵庫と食器棚の間」
ブシドー「何と!では早速入らせてもらうとするか」
マリナ「待って、埃がたまっているからそのままだと服を汚してしまうわ」
ブシドー「そうか、ならばまず掃除をしなければな。マリナ、ダスキンモップを!」
マリナ「はい、どうぞ。私、夕飯の買い物に行ってくるから
台所全体にモップ掛けをしておいてね」
ブシドー「まかせたまえ!」
フキフキフキ
刹那「さすが俺のマリリン!グータラブシドーに掃除をやらせるとは…」
ティエリア「だがしかし、あの二人の方が新婚さんのようだぞ」
ビリー「確かに、ダメダメな旦那に自然にやる気を出させる妻のようだね」
サジ「て言うか、年齢的にもお似合いだよね、ブシドーさんとマリナさん」
刹那「…マ、マリリン待ってくれ!俺も一緒に行く!荷物持ちをやるから!!」
マリナ「ありがとう刹那。助かるわ」
ティエリア「僕たちは留守番をしていよう」
マリナ「お願いね、じゃあ行きましょうか」
刹那「ああ(あれ、もしかして二人きり?やったぞー!)」
ガチャ バタン
ティエリア「よしサポート完了。上手く行けばいいが」
ビリー「もしや、ブシドーが自販機に挟まっていたのも作戦かい?」
ティエリア「いや。それは奴の趣味だ」
サジ「ブシドーさんが変態で良かったね」

刹那「マリリンにお使いを頼まれたぞ。これで喪男さえいなければ……ん?」
道端に綺麗な花
刹那「……そうだ。マリリンは俺の事、すき~、きらい~、すき~、きらい~、すき~………
み、認めんっ!占いなど信じてなるものか!う、ぅ……ぱあぁぁぁぁぁぁ。」
み、認めんっ!占いなど信じてなるものか!う、ぅ……ぱあぁぁぁぁぁぁ。」
マンション『プトレマイオス』
リジェネ「おや、園芸でもして来たのかい?服が汚れているよ。」
リボンズ「なぁに道端に花を植えてきただけだよ。花占いにピッタリのね。」

刹那「お前ら彼女は作らないのか?」
ビリー「何を言っているんだい。僕にはクジョウが」
サジ「僕にはルイスが」
ティエリア「僕には無数の嫁が」
ブシドー「私にはガンダムとフラッグとアヘッドが」
4人「「「「いるから問題無い!!」」」」
刹那(うわぁ…)
マリナ「刹那は彼女作らないの?」
刹那「ま、マリリン…?そ、そんな…そんな……ガンダぁぁぁぁぁぁぁぁム!!!」
匙「あー脱兎のごとく駆けて行きましたね」
ポニテ「無理もないよ、彼には衝撃が大きすぎた」
眼鏡「その発言の真意は?マリナ・イスマイール」
マリナ「もういるよって言ってくれると思って(しょんぼり)。
私、刹那を傷付けてしまったわ。謝らないと」
私、刹那を傷付けてしまったわ。謝らないと」
ブシド「己に自信が無いからあれしきの事で揺らぐのだ!
これは我々のサポートで甘やかした結果だな。これからは厳しく試練を与えねば。
皆、そのつもりで対応せよ!」
これは我々のサポートで甘やかした結果だな。これからは厳しく試練を与えねば。
皆、そのつもりで対応せよ!」
3喪「「「了解!!!」」」
マリナ「刹那、早く帰って来ないかしら(´・ω・)」
ポツポツ…
ブシドー「おお、雨か。干しっぱなしの褌を取り入れるか」
マリナ「ミスターブシドー…刹那には自信がないと言っていましたね」
ブシドー「真実を言った。自信がない、今の奴は、ガンダムからは遠い」
マリナ「ブシドー…真実はもう一つあるのではないですか。
自信のないのは、私も同じなのです。
だから謝らなければならないような事を言ってしまった」
自信のないのは、私も同じなのです。
だから謝らなければならないような事を言ってしまった」
ポニテ「思いつめすぎじゃないか。僕なんてクジョウからどれだけ…」
眼鏡「断言しよう。貴様はMだ。一生直らないMだ」
ポツポツ…
刹那「神は…いないのか…」(しょんぼり)
パトリック「ハフハフ」ガブリ
刹那「うっわあああ!!!駄犬!!駄犬!」
ソーマ「こらパトリック、だめ!すみません…あら?」
刹那「すまない、家に上がらせてもらって…飲み物まオウッゲフッゲフッ」
ソーマ「あったまるぞ、白味噌とココア入りブラックコーヒーだ」
刹那「確かに心拍数は上昇した。効果抜群だな。いつもの二人は」
ソーマ「冷えるから今夜もボルシチだと言ったら、買い物に行くと。
パトリックが傘を一本食ったので男二人で相合傘だ。意外と仲が良い」
パトリックが傘を一本食ったので男二人で相合傘だ。意外と仲が良い」
刹那(材料から防御するつもりか)
刹那「……ありがとう、おいしかった。」
ソーマ「どうするんだ」
刹那「家に帰る。俺の家に。マリリンが待ってくれている」
ピンポーン…
パトリック「ハフハフ」ガブガブ
匙「うわあああ!!この駄犬!!!こんばんは筑前煮のおすそわけに、
って刹那!?なんでここに!!!」
って刹那!?なんでここに!!!」
ソーマ「商店街の自動販売機の隙間で凍えていたので私が呼んだ」
匙「そうでしたか…まったく君って奴は…
あのね、刹那。マリリン、君を探しに行っちゃったよ。
すれちがいになったんだ、どうしよう」
あのね、刹那。マリリン、君を探しに行っちゃったよ。
すれちがいになったんだ、どうしよう」
刹那「………!!!」
ポツポツ…
刹那「マリリーン!!!!マリリーン!!!」
ポツポツ…
刹那「…あれは」
刹那「野郎同士の相合傘の真ん中に白百合が…マリリン!!」
電波「いた!おーい!」
マリナ「刹那…!!!」
電波「あっ濡れますよ!」
アンドレイ「走っていってしまった。乙女だな」
刹那「マリリン…俺は」
マリナ「いいえ、私が」
電波「やあ刹那、こんばんは。なんだ、君も傘もってないの?
マリナさんかわいそうに、自動販売機の間で震えてたよ」
マリナさんかわいそうに、自動販売機の間で震えてたよ」
アンドレイ(こ、この男、KY過ぎるー!!!パネェ!!!)
マリナ「刹那。お二人が、来た道を、落ち着いて戻れば、必ずあなたに会えると」
アンドレイ「まあ、最短距離だからな」
刹那「そうか、礼を言う。マリリン」
刹那・マリナ「家に」「「帰ろう」「帰りましょう」」
匙「あっ、二人が帰ってきました!ソーマさん家の二人も一緒ですよ!
ていうか何アレ?くっついて相合傘?」
ていうか何アレ?くっついて相合傘?」
ソーマ「あいつらが傘を譲ったのだろう。帰ったら褒めてやろう」
ポニテ「しかしこの鍋どうする」
眼鏡「ダシの時点で闇鍋とは、超兵恐るべし。ブシドーは?」
ポニテ「パトリックを風呂に入れている。うちの冷蔵庫に突入して食材まみれになったからね」
ブシドー『ようし次はシャワ…ウfギャアアア!!!貴様…それでこそガンダム!!!』
「「「「ただいまー」」」」
公園にて
ソーマ「こら、パトリック!勝手に走り回るんじゃない!」
パトリック「キャウン!(うるせぇ!俺様はスペシャル様なんだよ~。)」
カティ「ん?」
パトリック「ワォ~ン(お、良い女!じゃれてやるぜ。)」
カティ「大佐のところに預けていたパトリックか…。コラッ!じゃれるな。軍用犬として誇りを持て!」
パトリック「キャウ~ン(スペシャルな俺様を叱るなんて……惚れたぜ。)」
カティ「急に大人しくなった……ボールが欲しいのか?ほれっ!」
パトリック「キャオ~ン(このポールを取ってアピールするぜ。)」
…………
コーラ「よいっと!スペシャルな俺様はキャッチも華麗だぜ。」
パトリック「グルルル~(おいっ!こら、てめぇ邪魔すんな。)」
コーラ「あぁ?なんだ犬っころ。大佐の物は俺様が戴くに決まってんだろ!」
パトリック「キャン、キャン(それは俺が貰ったもんだ。邪魔すんな。)」
コーラ「ギャン、ギャン吠えんなよっ!」
刹那「炭酸が阿保犬と争っているぞマリリン。」
マリナ「あら楽しそうね。」
カティ「まったく……放とっけん奴だ。パトリック、お座り!」
パトリック「キャン!(了解!)」
コーラ「了解です大佐ぁ~。」
ソーマ「犬と同類……。」

刹那「マリリン、もし将来家庭を持ったとして
その時にペットを飼うとしたら、何を飼いたい?」
その時にペットを飼うとしたら、何を飼いたい?」
マリナ「そうね…ラクダかしら」
刹那「ラクダ!?」
マリナ「それとコブラ」
刹那「コブラ!?」
マリナ「子供の頃、うちで飼っていたの。凄く可愛かったわ」
刹那「…そ、そうなんだ…名前は何ていうんだ?」
マリナ「ラクダが楽太郎で、コブラがこぶ平よ」
刹那「わあ名前も可愛いなあ」
マリナ「私、今度はサソリも飼ってみたいの」
刹那「サソリ!?…マリリンはチャレンジャーだな」
マリナ「その時は、刹那が名前を付けてくれるかしら」
刹那「あ、ああ!まかせてくれ。
楽太郎、こぶ平に負けない良い名前を付けるから!」
楽太郎、こぶ平に負けない良い名前を付けるから!」
マリナ「うふふ、約束よ」
ビリー「刹那、僕の秘蔵の日本酒をプレゼントするよ
これでマリナと二人きりで晩酌でもしたらどうだい?
ほろ酔い気分でしっぽりと…ムフフ」
これでマリナと二人きりで晩酌でもしたらどうだい?
ほろ酔い気分でしっぽりと…ムフフ」
刹那「ビリー…(三十路過ぎてポニテでクラブの女に
入れ込む痛い奴で、発言がいちいちエロ親父だと思ってたけど)
いい奴だな。ありがとう」
入れ込む痛い奴で、発言がいちいちエロ親父だと思ってたけど)
いい奴だな。ありがとう」
ビリー「どういたしまして。頑張ってくれよ」
刹那「おう!…ところで、この日本酒ってどんな味だ?」
ビリー「キリッと辛口かな」
刹那「ふーん。ちょっと味見してみるか」
キュポン グビグビ(日本酒瓶ごとラッパ飲み)
ビリー「こら!何て飲み方してるんだ、ああもったいない!!」
刹那「………マリナは俺の女だ。愛している」
ビリー「え、ああ、うん…いきなり何事!?」
刹那「彼女が俺の生きる意味だ」
ビリー「そういう事はマリナに言ってあげなさい」
刹那「乳を揉んでスカートの中に頭を突っ込みたい」
ビリー「おいおい、ぶっちゃけ過ぎだろう…」
刹那「ビリーとブシドーとティエリアとサジも好きだ」
ビリー「それはどうもありがとう…いきなりそんな事を言われたら照れるな」
刹那「でも一番好きなのはマリナ」ドタッ
ビリー「!?」
刹那「ZZZ…」
ビリー「寝てる…じゃあさっきのは酔って出た本音?
いつかマリナ本人にもあんな風に言えるといいけどねぇ
乳揉みたいとか間違っても言うなよ…って聞こえてないか
全く、手のかかる子だ。だからサポートは止められないんだけどね」
いつかマリナ本人にもあんな風に言えるといいけどねぇ
乳揉みたいとか間違っても言うなよ…って聞こえてないか
全く、手のかかる子だ。だからサポートは止められないんだけどね」
マリナ「今日は揚げ物にしましょう。」
調理中
マリナ「熱いっ!あらやだ油が跳ねて服に着いちゃったわ。
やっぱりエプロン必要かしら。今度、買ってもらえるようにお願いしようかな。」
やっぱりエプロン必要かしら。今度、買ってもらえるようにお願いしようかな。」
食事中
刹那「ふ~ん、ふふん俺はガンダムだ~。マリリン、今日の揚げ物は一段とおいしいぞ。」
マリナ「ありがとう刹那。ところでお願いがあるんだけど……。」
刹那「なんだいマリリン?マリリンのお願いならなんでも聞くぞ。」
マリナ「え~と、裸(エプロン無し)じゃ料理しずらいから、エプロン買ってもらえないかしら?」
刹那「…裸……エプロン。マリリンの……裸エプロン……」
バタリ
マリナ「刹那?どうしたの?刹那?みんな大変よ、刹那が血を流して倒れちゃったの!」
ビリー「穏やかじゃないねぇ。」
眼鏡「意味を履き違えるとは刹那もまだまだ甘いようだな。」
匙「鼻血だしちゃえよガンダム。」
ブシドー「我、人口呼吸の心得有り。いざ、いかんっ!」
マリナ「ただいま~。…あら?お客様かしら?」
刹那「マリリン、紹介しよう。フェルトだ」
フェルト「…初めまして。お邪魔してます…」
マリナ「こちらこそ初めまして。マリナです。どうぞ宜しくね」
フェルト「これ、つまらない物ですけどお土産のガンダム饅頭です」
マリナ「まぁ、どうもすみません」
刹那「…マリリン、フェルトはガンダムの娘なんだ。…フェルトもガンダムだ…」
マリナ(…刹那ったらフェルトさんの前ではデレデレしちゃって…)
フェルト「あ、そろそろお暇しなきゃ。…お邪魔しました」
刹那「待て。駅まで送ろう。最近駄犬が出没して危ないからな」
フェルト「大丈夫だよ。それじゃあ、失礼しました」
刹那「…あぁ。またな」
マリナ「…………」
ビリー「ニヤニヤw…おやおや、ヤキモチかい?穏やかじゃないねぇ」
ブシドー「ニヤニヤw…私は焼き餅よりも焼き団子派だ、作ってくれマリナ。ニヤニヤw」
マリナ「なっ!そ、そんな事ありません!ヤキモチだなんて…」
ビリー「おや?温厚なマリナが怒った。頬を膨らませるよりも先ずは胸を、だね…。ニヤニヤw」
ブシドー「ニヤニヤw…我々は君たち二人を見守る免許を持っているのだ。言わば愛の伝道師。ニヤニヤw」
マリナ「そんなの余計なお世話です!本気で怒りますからね?」
刹那「…??」
匙「……エロゲって奥が深いんだね」
眼鏡「ふっ、君の適応力も中々だな。
そろそろ、次のステップに進もうか」
つヤンデレ
そろそろ、次のステップに進もうか」
つヤンデレ
匙「紅葉狩りに行こう!」
筑前煮が突然妙なことを言い出した。
お前、眼鏡によるエロゲ洗脳教育中じゃなかったのか。
匙「だって秋だよ!秋といえば紅葉狩りじゃないか」
ポニテ「いいねぇ、古き良き日本の風習といった感じで」
ブシド「なに日本行事だと。ブシドーを名乗るものとして行わないわけにはいかんな。
マリナ、準備を!」
マリナ、準備を!」
マリナ「あらあら紅葉狩りって何を持って行けば良いのかしら?
槍と弓と…日本の行事なら日本刀?」
槍と弓と…日本の行事なら日本刀?」
ブシドー、マリリンを顎で使うな!
マリリン、たぶん、武器はいらない…
眼鏡「ちっアウトドア行事を提案するとはまだ二次嫁への愛が足りんな…」
刹那「眼鏡、紅葉狩りとはどういうものだ」
眼鏡「花見の紅葉バージョンだ。盛り上がり度は段違いだが」
匙「色付く山々!舞い散る楓!錦の風景の中で紅葉に映える金髪のルイスが僕に微笑む!
『沙慈、来年も二人で来ようね』と!」
『沙慈、来年も二人で来ようね』と!」
眼鏡「それなんてエロゲ」
ポニテ「それなんてエロゲ」
刹那「それなんてエロゲ」
ポニテ「それなんてエロゲ」
刹那「それなんてエロゲ」
マリナ「『それなんてエロゲ』って?」
ああそのままの穢れなきマリリンでいてくれ
匙「フリスクにさえハマらなければっ!ルイスはっ!!」
眼鏡「なる程、クリアイベントのCG鑑賞モードだった訳だ」
刹那「黙れエロゲ脳。そんなくだらない理由で行くわけ…」
マリナ「ハンティングするものじゃないのね。見てみたいわ、紅葉」
刹那「よし行こうマリリン。ふた(ry」
ブシド「よし皆のもの戦闘態勢をとれ!目標モミジ!この私が見事狩り捕ってくれる!」
ポニテ「完全に勘違いしてるねぇ」
録音「マリナさん!こんにちは。荷物が多くて大変そうだ」
マリナ「あら録音さんこんにちは。今日はスーパーの特売日だったから沢山買ってしまったの
明日は紅葉狩りに行くってみんな張り切ってるし」
明日は紅葉狩りに行くってみんな張り切ってるし」
録音「そりゃ大変だ。では俺が荷物をお持ちましょう」
マリナ「そんな悪いわ」
録音「こういうときは男手を上手く使うものですよ。刹那あたり誘ってくればよかったのに…よいしょ」
マリナ「ありがとうございます録音さん。…刹那は、最近フェルトさんという方と仲良くて…」
録音「フェルト?そういやあいつら職場でも最近なんかこそこそやってんなぁ…」
マリナ「今日もうちに呼んでなにかしているようだったから邪魔しちゃいけないと思って遠慮してしまいました」
録音「…はーん、マリナさん、ジェラシー感じてますね」
マリナ「ジェラシーなんてそんな!刹那と私は…家族ですから」
録音「(オイオイ『家族』とかいわれてんぞ刹那)…でもフェルトと刹那が仲いいのは気になるでしょ」
マリナ「…(うなずく)」
録音「(いろんな意味で)何やってんだかアイツは…」
マリナ「刹那…」
(お刹那家)
フェルト「刹那?あんそこはもっとやさしく…ね」
刹那「そうか、じゃこんな風にすれば…」
フェルト「そうそう、上手よ刹那、もっとねじって」
刹那「こうか?」
フェルト「いいよ。もっといっぱいやって」
匙「何やってんのあの2人、なんか誤解招きそうな発言が飛び交ってるけど」
ポニテ「マリナへのプレゼントをフェルトに教えてもらいながら作ってるんだそうだよ」

匙「紅葉狩りに行けば…あの頃のルイスに…ブツブツ」
眼鏡「こっちはすっかり読み戻し状態だな。一度選んだ選択肢は責任もってEDまで進めろ」
刹那「…マリリン、お弁当、たのむな…」
マリナ「はい、楽しみね刹那♪」
--絢爛に彩られる里山、穏やかなる日光の猿たちの平和は仮面の男によって破られる。
過去にすがりつくものに求める未来はけして与えられない
次回「狩る者、狩られるモノ」
その赤は誰のものか--
リボンズ「といっても続きがある保証はないけどね」
リジェネ「誰に喋ってるんだい?リボンズ」
"馬引けぃいいいいい!!!"


マリナの水着写真に

ブシドー「おお、刹那よ。これくらいで死んでしまうとは情けないなぁ!ガンダム!!」
匙「死因は?」
眼鏡「マリナ姫の水着姿が致命傷だな」
ポニテ「穏やかだねぇ」
刹那「(あ、あとで写真集作ろう・・・・ハァハァ)」
