四日目昼の遊び場編

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haputea

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だれでも歓迎! 編集


刹那「マリリン!近所にカフェがオープンしたんだけど一緒に行かないか?」

マリナ「まあ、いいわね。行きましょうか」

刹那「行こう行こう!(よし、マリリンと二人きりでカフェデートだ!
   ブシドーは昼寝中、ティエリアはエロゲ、ビリーとサジは
   女狐に行っていないから誰にも邪魔される事はない!)」


刹那「あ、ここだよマリリン」

マリナ「カフェ・レッドドラゴン?」

刹那「何だかカフェらしくない名前だな。まあいいか、入ろう」


紅龍「いらっしゃいませ。カフェ・レッドドラゴンへようこそ」

マリナ「あら、あなたは確か王さんのところの…」

紅龍「どうも。いつも妹がお世話になってます」

刹那「えっ!?ちょ、何してるんだよ!留美の面倒を見なくていいのか?」

紅龍「最近のあの子は私よりネーナちゃんの方がお気に入りのようでして…
   すっかり暇になったので、カフェでもやってみようかと思ったんですよ。
   まあ、紅茶やコーヒーを淹れるのは今までの経験上得意ですからね」

マリナ「そうなんですか、頑張ってくださいね」

紅龍「はい、ありがとうございます。
   今後ともカフェ・レッドドラゴンをよろしくお願いします」



声を殺してホトホトと涙こぼしている紅龍の肩に優しく手を置く人物が

「…ラッセコムしてますか?」


チャッラッチャラリーン♪

ラッセの業績が1上がった!



アリー「ところがぎっちょん!
    お兄ちゃん、アリーソックにしとけよ。
    今なら洗濯洗剤が付くぜ?」




ブシドー「君も自由の身になったんだ。どうだいまたあれを被ってみないか?」

紅龍「ですがあの時はあくまで隠密行動でしたし、みなさんの印象に残ってないかと」

ブシドー「設定さえちゃんとしていれば大丈夫だ」

紅龍「は、はぁ…」

ブシドー「どうせ以前はチャイニーズ仮面とか名乗っていたのだろう」

紅龍「いえ、名前などつけてなかったのですが…」

ブシドー「心配無用!私がいい名前をつけよう!」

紅龍「ミスター・チャイナじゃないですよね?」

ブシドー「はっはっは。それもなかなかいいが少し安易だな」

紅龍「よかったぁ…」

ブシドー「ミスター・ドラゴンだ!!!」

紅龍「………」




ブシドー「…」

紅龍「…何でしょうか、お客様」

ブシドー「君、つかぬことを伺うが、もしやアレを嗜むのではないかね?」

紅龍「はっ、あれとは…?」

ブシドー「決まっているだろう…仮面だよ」

紅龍「!何故それを!?」

ブシドー「目元を見れば分かる。夏場に作ったその日焼け跡だけは、どんなに取り繕おうとも隠し通せはしないさ」

紅龍「まさか気付く方がいらっしゃるとは…お見それ致しました」

ブシドー「何、称賛に値する程ではないさ…それより、どうかね?一つ、手合わせでも」


ビリー「それで、どうなったんだい?」

ブシドー「敵もさるもの、決着は着かなかったよ。しかし、パフォーマンスとして客が気に入ったらしくてな、また来てほしいと頼まれた」

マリナ「まぁ、ブシドーさんに働き手が見つかるなんて!きっと明日は」

ティエリア「気象台から発表があった。…信じがたいことだが、明日は晴れ後GN粒子だそうだ…」






ブシドー「こんにちわだな!二人とも!」

ポニテ「僕たちのために席をとっておいてくれたのかい?気が利くなあ。よいしょ」

匙「ここの筑前煮パフェが美味しいんだよね。」

眼鏡「たまにはこうしてカフェでくつろぎながらのエロゲもいい。」

マリナ「いすが足りないわね。取ってくるわ」


お刹那さん「・・・・(涙目)」




カフェ・レッドドラゴン

紅龍「いらっしゃいませ、お嬢様方」

マリナ「こんにちは紅龍さん、来るたびにお客さんが増えてますね。」

ソーマ「ほんとですね。確かにここのお茶とケーキは美味しいですからね。」

フェルト「ケーキだけじゃなく軽食も美味しいですよね。全部紅龍さんの
     手作りというのがすごい。」

ミレイナ「それだけじゃないですぅ。イケメンの紅龍さんの素敵なサービスを
     目当てに、遠くからも女性客が押し寄せてきてるみたいですぅ。」

紅龍「お褒めに預かり光栄です。お嬢様方には窓際の一番光の入るお席を
   ご用意いたしましょう。さ、コートをお預かりいたします。」

一同(うっとり)


クジョウ「紅龍さぁん♪私達昨日アフターでオールだから、二日酔いに効く
     お茶お願いね。」

ルイス「あのブヒヒ親父ほんっとしつこかったですよねえ。フリスク箱で
    入れてくれたから付き合ってあげたけど、もうこれっきりにして欲しいです。」

紅龍「かしこまりました。王家に伝わる秘伝のブレンドティと新鮮な
   オーガニックフルーツをお持ちしましょう。リンゴとブドウは北方産の
   果物ですので体を冷やしません。」

カティ「さすがだな。貴殿の漢方に関する知識は賞賛に値する。」

クジョウ「バッチり体調良くなるし、何より美味しいのが嬉しいわ。」

紅龍「お褒めに預かり光栄です。ひざ掛けをお持ちしましょう。お嬢様方の
   美しい脚が冷えてむくむと大変ですので。」

一同(うっとり)


(外のテラス席)

ポニテ「穏やかじゃないねえ・・・穏やかじゃない。僕はああいうの嫌いだよ。」

匙「いますよね。女性の集団の中に一人だけ紛れることのできる特異体質の男。
  それにしても今日めちゃくちゃ寒いですよね・・・」

眼鏡「店内に席があるのに、我々だけで来るといつもテラス席に通される事に
   気付いていたか?マリナと来店した時は一番良い席に通してくれるというのに。」

刹那「マリリーン!マリリーン!あ、マリリンが手を振ってくれた!
   今日もかわいいなあ!マリリーン!」

電波「マリーだってかわいいよ!マリー!マリー!マリーってばあ!
   あれ絶対聞こえてるのにおかしいよ!マリー!」

ブシドー(フンドシ一丁)「どれほどの寒波であろうと…!今日の私は、
     阿修羅すら凌駕する・・ぶえーーっくしっ!」

ポニテ、匙、眼鏡(憐れみの目)




リヴァイヴ「いいですね、彼は。ウチに欲しい位ではないですか?リボン…!?」

リボンズ「……大人は キ ラ イ だね。」

リジェネ「…珍しいね、君がそんな顔するなんて。」(しかも爪噛んでるよ…)




カフェ・レッドドラゴン

紅龍「ああ…毎日が楽しいなぁ充実してるなぁ」

ガチャ

留美「紅龍、来ちゃいましたわよ」

紅龍「ひぃ!!お、おおおおお嬢様!?」

留美「…何ですの、そのリアクションは」

紅龍「へいらっしゃい!何にしやすか!!」

留美「ここ、カフェではなくて?その挨拶ではまるで寿司屋ですわ」

紅龍「すみません…お嬢様がいきなり来られたので動揺してしまいました」

留美「それは嬉しさのあまりかしら?」

紅龍「はい」

留美「目を反らして言っても説得力が無くてよ。
   まあいいですわ。今日は素敵な物を持って来ましたの。
   ネーナ、準備はよろしくて?」

(店の外から)ネーナ「はい、オッケーでーす♪」

紅龍「な、何事ですか!?」

留美「外に出れば分かりますわ」


ガチャ

紅龍「こ、これは…!?」

留美「私からの開店祝いの『紅龍招き猫』ですわ!ネーナ、説明を」

ネーナ「はい♪『紅龍招き猫』は頭が紅龍さん、体が招き猫の全長3mの
    このカフェのマスコットキャラ兼商売繁盛の守り神でぇす♪」

紅龍「…商売繁盛って、これはもう営業妨害レベルですが」

留美「気に入りませんの?お 兄 様」

紅龍「うっ!」

留美「お兄様に喜んで欲しかったんですけど…迷惑でしたか?」

紅龍「うぅっ!…そんな事ない、お兄ちゃん嬉しいよ!!」

留美「本当ですの?」(上目遣い)

紅龍「勿論!」

ネーナ「じゃあ『紅龍招き猫』はこのままって事で」

留美「良かったですわ!あ、そうそう。私、用事があるのでそろそろ失礼します」

ネーナ「また来ますね~バイバーイ♪」

紅龍「今度はゆっくり出来る時においで。自慢の紅茶をいれてあげるから。
  (ぶっちゃけ迷惑だけど、あんな風に言われたら仕方ないですね…)」


留美「フフフ…チョロいですわ」

ネーナ「お嬢様のお兄様呼びの効果は絶大ですね」




マリナと買い物中

マリナ「うーん今日の夕飯は買ったし後は帰るだけね。刹那、荷物重くない?」

刹那「問題ない」
(マリリンと二人きりで外出。こんなに嬉しい事はない!)

クリス「あーっ!そこにいるのは刹那じゃない久しぶり」

刹那「クリスティナ・シエラ」

マリナ「刹那この人は?」

刹那「クリスティナ・シエラ。お、俺の姉さんのような人だ・・・」

クリス「へーこの人が刹那の。こんな美人なら刹那があんな行動とるのも無理ないか」

刹那「クリスティナ・シエラ・・それはだな・」

マリナ「刹那?」

クリス「そうだった、自己紹介がまだでしたね。私はクリスティナ・シエラ、クリスと呼んで下さい」

マリナ「刹那がお世話になっていますマリナ・イスマイールです。どうかよろしく」

クリス「マリナさん良かったらレッドドラゴンにでお茶でもしません?」

刹那「待て、今は買い物中だ」

クリス(小声で)「ふーんあっそ。あることないことマリナさんに言ってもいいのかなー?(ニヤリ)」

刹那「わ、わかった。マリナ、俺は荷物を持って先に帰っておくからクリスと一緒に行って来たらどうだ」

マリナ「えっでも?」

クリス「刹那も言っていることだし行きましょうマリナさん」




カフェ・レッドドラゴン

クリス「ところでマリナさんは刹那とは恋人同士?」

マリナ「ブッ!ゲホゲホ!そ、そんなことは・・・」

クリス「じゃあ、私が刹那に告白しちゃおうかなぁー。刹那見ないうちにイイ男になっているんだし」

マリナ「そ、それはダメです!刹那は、刹那は私の・・」

クリス「スートップ!皆まで言わなくていいわよ、冗談だし。ごめんね、マリナさんの気持ちを確認したくて」

マリナ「も、もうクリスさんったら」

クリス「でも刹那は幸せよね、こんな美人の人と暮らしているんだから。でもどうして刹那と一緒に暮らすように?」

マリナ「刹那が私の危機を助けてくれたんです。その後色々あって一緒に生活を」

クリス「そっかぁ、その時の刹那も見てみたかったなぁ。私も今の彼に助けられて付き合っているんだけど
    年下の人は可愛い所と、頼れる所があって付き合っていて楽しいんですよね」

マリナ「刹那も子どもっぽい所があるけど、頼れる所もあるからそこが///」

クリス・マリナ「ウフフ」



マリナ「もうこんな時間。帰って夕飯の準備をしなきゃ。クリスさん今日はありがとう」

クリス「こちらこそ。あっマリナさん王子様がお迎えよ」

マリナ「刹那?どうして」

クリス「じゃあお邪魔のようだから帰りますね。今度一緒に服でも買いに行きましょう」

マリナ「ええ、是非」


マリナ「刹那どうして帰ったんじゃなかったの?」

刹那「夜道は危ないと思って迎えに来た」

マリナ「そうありがとう」

刹那「マリナさっきから俺の顔を見ているが顔に何か付いているのか?」

マリナ「そうじゃなくて、刹那と知り合ってから友達が増えて嬉しいのよ。ありがとう刹那」

刹那「マリリン・・・」

マリナ「さあ早く夕飯にしましょね」

刹那「ああ」




スポーツジム「フェレシュテ」

ラッセ「おーいもっと重いバーベル持ってきてくれ」

エコカローネ「はーいただいま。おいフォンいくぞ」

フォン「おっさんお前がやれ、俺は今このお客さんの相手で忙しいんだよ」

ブシドー「ほう流石はここのインストラクター、格闘技にも精通しているとはな」

フォン「あぎゃぎゃぎゃ」



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