【呉キリカ】
[名前]呉キリカ(くれ-)
[出典]魔法少女おりこ☆マギカ
[異名]黒い魔法少女
[俳優]
[性別/年齢]女性/中学三年生(14歳~15歳)
[一人称]私 [二人称]キミ [三人称]
「愛は無限に有限だよ」
魔法少女狩りを行っていた「黒い魔法少女」の正体。美国織莉子に献身的な愛をささげており、彼女のために行動する彼女の友人。
見滝原中学校に通っていたが内向的な性格かつ不登校気味で、他人に優しくされた事もなかった。しかし、コンビニでお金を落とした時に織莉子に拾ってもらって以来、彼女に強い関心を示す(要するに百合に目覚める)。
その後織莉子を見つけるが声をかけることができず、「違う自分になりたい」と願うようになり、キュゥべえと契約して魔法少女となった。それにより、外交的な性格に変わっている。
まどかが変身する「救済の魔女」によって崩壊する未来を食い止めようとする織莉子のために魔法少女狩りを行っており、最後には彼女が学校を占拠する作戦を手引き。自ら魔女となって織莉子を手助けするが、マミと杏子を前に敗れ去った。
過去を描いた「noisy citrine」によると、小学校時代に親友・間宮えりかによって万引きの濡れ衣を着せられた(この頃のえりかは両親の離婚による家庭環境の崩壊によってストレスが溜まっていた)ため、内向的な性格になっていた。しかし、えりか自身もその事をずっと気に病んでおり、魔法少女になってからの再会を経てえりかと和解している。
[外見]
黒髪で左の前髪は二本のヘアピンで留めている。身長はマミと同程度(推定156cm~159cm)。目の色は黄水晶。
左右の足が全く別のソックスやスカートになっており、体の殆どの部位が左右非対称である。
作者によると、バストサイズは「並」。
[性格]
元々内向的で根暗な性格で、殆どの出来事を悲観的にとらえるような少女だった。しかし、コンビニでお金を落として罵倒されている時に美国織莉子に手伝ってもらい、その以来、「違う自分になりたい」という願いを持つようになる。その願いを条件にキュゥべえと契約した事で魔法少女となって以降は、社交的で自分の思いを周囲に話す少女になった。
しかし、その対象は主に織莉子のみで、彼女だけに盲目的な愛を抱いており、非常に情緒不安定。支離滅裂、意味不明な発言をする事が多い。織莉子以外の情報は基本的に「無駄」と考えて廃しており、記憶から除外するようにしている。
織莉子に対する「愛」の感情があまりに強く、そのため「愛」というワードが絡むと暴走する。特に、マミが軽い気持ちで「愛」を口にした時は、愛について真剣に語り出して詰め寄っている。その後も彼女が魔法少女とわかった瞬間には襲い掛かるなど、非常に危険な性格。その様相はマミにも「壊れている」と評された。
彼女のためには殺人はおろか、自分が魔女になる事さえ厭わず、強い狂気を持つ人間と言えるだろう。作中の戦闘シーンを見るとほぼ発狂しているようにしか見えない。
ぬいぐるみをつけたキーホルダーをなくすと狼狽し、織莉子に甘える子供っぽい面が目立つが、当人は「子供」と呼ばれるのを強く嫌う(小学校時代の体験が原因)。
紅茶に砂糖三個ジャム三杯を淹れたり、ケーキに大量のハチミツをかけて食べたりする甘党。
しかし、織莉子以外でも、幼馴染である間宮えりかに対しては優しく、彼女を助けた後、彼女と両親が上手く行っている事を手紙で知って嬉しそうな表情を浮かべており、織莉子以外でも優しくする相手がいるといえば確かにいる。
敵に泣いて命乞いをされた時は「こういうタイプは苦手」と感じている事が判明。別編では比較的冷静なキャラクターになっている。
[他キャラとの関係]
鹿目まどかは殺害対象である。織莉子の目的である救世を達成するため、殺害を目論んでいる。
佐倉杏子、
暁美ほむら、
巴マミは敵の魔法少女で、これまた殺害対象。マミは当初は「恩人」として普通に接していたが、後に対立する事になった時は躊躇なく殺そうとしている。
美樹さやかとは殆ど絡んでいない。
[能力]
魔法少女に変身できる。
以下、変身ロワにおけるネタバレを含む
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開示する |
呉キリカの本ロワにおける動向
基本情報
説明
第四回放送まで
美国織莉子に追従する形で主催陣営に協力している事が判明。
織莉子の部屋に入ろうとした吉良沢優によって、それぞれの元の世界の変調が起きている事を聞かされる事になる。
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最終更新:2014年05月20日 00:29