登場人物・凡例
メインキャラクター
- 博麗 霊夢
- 霧雨 魔理沙
- アリス・マーガトロイド
- 十六夜 咲夜
- レミリア・スカーレット
- 八雲 紫
- 上白沢 慧音
永遠亭キャラクター
- 八意 永琳
- 蓬莱山 輝夜
- 鈴仙・優曇華院・イナバ(台詞無し)
- 因幡 てゐ(台詞無し)
その他の台詞無しキャラクター
書き起こし
冒頭
魔理沙「幻想郷を襲った夜が明けないという異変!」
魔理沙「解決に向かった私とアナリだが、なんとその異変は霊Pとスキマ妖怪の紫が起こしていたことが判明!」
魔理沙「こうなれば紫も霊Pもまとめて退治するしかナイ!」
魔理沙「ところが霊Pは一時クINを申し出てきた。」
魔理沙「本当の異変は月がすり替えられたことで、真犯人は迷いの竹林の中にある永遠亭にいるという。」
魔理沙「半信半疑な私だったが、永遠亭の妖怪達から攻撃を仕掛けられれば反撃するしかないんだな〜」
魔理沙「アナリと紫、霊Pとカニキンに分かれて永遠亭に投入〜〜〜した!」
魔理沙「先行する私と霊Pの前にはウンコくさい兎が現れて、時間を食ってるうちに何だか大変なことになった。」
魔理沙「一方、アナリと紫も鈴仙ってやつに苦戦してたが、紫がスキマを使って助っ人を呼び寄せて片付けたらしい。」
魔理沙「で、私と霊Pが出会ったのは八意永Vってやつだ。」
魔理沙「こいつが月をすり替えた真犯人で、姫様って奴を月からの追っ手から守るためにやったことらしい。」
魔理沙「あちらさんも生かしては帰さないとか言ってるし、」
魔理沙「こっちだって異変の主犯を放ってなんか置かナイTNTN♪ゲール、ゥ〜」
魔理沙「だが永Vってのはなかなか手強い奴で、」
魔理沙「こっちの攻撃は全部防がれて全く通用しないんだけどナニコレ…は?チョットマッテチョットマッテ…」
魔理沙「しかも月の叡智×4抜けル×4車線×4(省略)がどうとか抜かすだけあって攻撃の方も半端じゃなかった!!」
魔理沙「私の命も風前の灯火となった・・・!」
(オープニング)
本編
___幼少期の魔理沙が寺子屋で授業を受けている
慧音「過去と未来の狭間は過ぎた日々、竹取の翁キンといふ者ありけり。」
慧音「野山のまじりて竹を取りつつ、よろずのことに使ひけり。」
___ロリコンキンがシコる
慧音「名をば、讃岐の造となむ言ひける。その竹の中に、もと輝きを秘める竹なむ一筋ありける・・・」
第7095110話 永夜異変の章 ~『東方永夜抄』より~(後編①)
アリス「マニアと霊Pの方は大丈夫かしら・・・」
紫「私の切り札はもう一枚あるのよ。」
アリス「?」
霊夢「魔理沙!!」
????「魔理沙って誰?w」
魔理沙「くっ!!」
___弾幕が魔理沙に当たる寸前、何者かが時の流れを止める
永琳「なんだ?」
咲夜「お邪魔だったかしら?」
魔理沙「咲夜!?」
___咲夜が魔理沙をお姫様抱っこしている
レミリア「ずいぶんと待たされたわよ。」
___レミリアがスキマから出てくる
霊夢「吸血鬼とPAD長!? 一体どんな風の吹き回し?」
レミリア「スキマ妖怪には渋谷のロフトの雑貨コーナーを紹介してもらった義理もあるけど、」
レミリア「なにより、月を偽物にすり替えるようなババアにはこの私自らきついお仕置きをくれてやろうと思ってね。」
永琳「地上の妖怪風情が、その思い上がりの代償高くつきますよ!」
___レミリアに弾幕を放つ
レミリア「天人だか月人だか知らないが、」
レミリア「お前の敗北の運命はオナリア・スカーレットを敵に回した時点で既に決定されていたのよ!」
レミリア「さあ咲夜、全力で行くわよ!行くわよ!行くわよ!」
咲夜「はい泄、お嬢様!」
___咲夜が時間を止める
永琳「!!」
___永琳が無数のグングニルに囲われる
永琳「なっ!?」
レミリア「FIRE!」
___グングニルの攻撃を結界で防ぐがそれごと壊される
魔理沙「過去と未来の狭間だ!!」「マスター・・・!!」
永琳「くっ!!」
霊夢「今はまだ遠すぎて目には見えないもの想・・・封印!!」
魔理沙「・・・ベーション!!」
___永琳が同時攻撃を受ける
永琳「バカな・・・!! 姫様・・・!!」
(回想)
輝夜「久しいですね、永V。」
永琳「姫様、ずっと謝勢したいと思っていたのです。」
永琳「あなたの飲んだ不老不死の『蓬茎の薬』を作ったのは私。その罪咎は本来、私にありますカキ」
輝夜「そのように責任を感じることはありません。」
輝夜「おかげで私は、月とは違う世界を知ることができたのですから。」
輝夜「いま月への帰参が許されたと聞いても、もはや私にそのつもりはありません。」
輝夜「このまま地上で生きてゆきたいと思いまーす!」
永琳「姫様・・・本気なのですね・・・」
___輝夜が頷く
永琳「・・・こうなるような気はしていました。ならば私も蓬茎の薬を飲んで地上に残り、共に永遠の時を過ごしましょう。」
永琳「もうあなたを一人になどさせません。」「決して、そして、永遠に・・・!」
___偽物の月が消滅する
___月に取り憑いていた卵の顔が元に戻る
紫「・・・・・・」
少女休憩中
アリス「無事でなによりね。」
魔理沙「まあな、ゥ」
霊夢「つまりこいつらは幻想郷ができる前、昔大昔からずっとここにいたのよ。」
紫「大結界が破られたわけではなかったと・・・。お互い取り越し越し越し苦労だったわね。」
霊夢「あんたと手を組むまでしたのに・・・」
霊夢「そっちも取り越し越し越し苦労よ、それ。」
永琳「私が・・・?」
紫「内と外とを反転させ、外の世界で力が失われるほど、内では力が強くなる。」
永琳「・・・・・どゆこと?」
紫「忘れられた妖怪達の楽園・幻想郷を形作る結界。私達の最高傑作よ。」
紫「月からの追っ手のような力ある存在は、外からは決して入ってこれない…全然ダメw」
永琳「・・・私は、密室の中に密室を作ろうとしていたと・・・?」
霊夢「そーっすね。時々中からスキマを開ける奴はいるけどね・・・」
紫「幻想郷のためですもの。」
????「ババァァァァ!」
霊夢「そういうの、もううんざりなわけ。いい機会だからここで決着付ける?」
魔理沙「ちょっと待った! 先約は私だぜ! 一時休戦してるだけなんだからな!」
霊夢「アンタまだやる気なの?」
魔理沙「お前、うやむやにする気だったな!」
___橋の上にいたドラキンがひき逃げされる
魔理沙「!!」
___永遠亭から輝夜が出てくる
輝夜「ようこそ、永遠亭へ・・・!」
(エンディング)
エンディング後のおまけ
次回予告
大団円にはまだ早い!!
ついに姿を表した永遠亭の「姫様」!!
明かされる八雲紫の真の目的!!
肛門の出番はあるのか!?
永夜抄編、波乱の最終章!!
幻想万華鏡 第11話 永夜異変の章(後編②)
ご期待ください!!
いきますよ〜最初はFIREジャンケンウワーハッハハ!すげぇ〜!
See you next time!
コメント欄
最終更新:2025年03月16日 21:51