『通俗編』
清の時代(の1736年~1788年頃とされる)、テキコウさんにより編集された辞典
日常使われている言葉を天文や地理など36種に分類し、その出処を示した
日常使われている言葉を天文や地理など36種に分類し、その出処を示した
- 緋想天/非想天則対戦勝利台詞 ⇒魂魄妖夢
「好死は悪活にしかず。どんなに悪い生き方でも、死ぬ
よりは良い。幽霊とはいえ生を軽んじるな」
好死不如悪活
『春秋左氏伝』
孔子の書いたとされる『春秋』の注釈書
春秋時代は紀元前722~481年あたり。作者は左丘明さんとされているが矛盾点などもある模様
春秋時代は紀元前722~481年あたり。作者は左丘明さんとされているが矛盾点などもある模様
- 緋想天/非想天則対戦勝利台詞 ⇒鈴仙・優曇華院・イナバ
「懐と安とは実に名を敗る
貴方は安心を求め成長を妨げているように見える」
懐与安実敗名
- 緋想天/非想天則対戦勝利台詞 ⇒霧雨魔理沙
「何やら欲の奴隷となって物を集めているようね
人生を愉しみたければ貪らざるをもって宝と為せ」
以不貪為宝
『論語』
儒教の始祖、孔子とその周囲の人々の言葉、行いを記した書物
- 緋想天/非想天則対戦勝利台詞 ⇒西行寺幽々子
「飽食終日、何も頭を使う事もない様では亡霊とはいえ
救いようがないね」
飽食終日、無所用心、難矣
- 東方緋想天 紫ルート/STAGE FINAL 「天道是か非か」
天子「貧しくても恨む無きは難し
地上に居るからって僻まない事ね!
紫「富みて奢る無きは易し
鼻に付くわ、その天人特有の上から目線
美しく残酷にこの大地から往ね」
貧而無怨難、富而無驕易
- 緋想天/非想天則対戦勝利台詞 ⇒チルノ
「憤りに食を忘れ、楽しみに憂いを忘れる。孔子が
目指した生き方は、お前みたいな物だったのかもね」
發憤忘食、樂以忘憂
『淮南子』
武帝の時代(前141~87)に淮南王の劉安の命で創られた書物
政治や軍事・地理などを含む思想書
政治や軍事・地理などを含む思想書
- 東方緋想天 幽々子ルート/STAGE FINAL 「非想天」
「天地の道は
極まれば則ち反り
盈つれば則ち損ず!」
天地之道、極則反、盈則損
『礼記』
周代末から漢代にかけて礼の理論・規定を記録・編集したもの
東方緋想天 天子ルート/STAGE FINAL 「楽不可極、暇不可潰」
楽不可極
『史記』
司馬遷による歴史書(紀元前91年)
伝説の黄帝から前漢の武帝の代まで
伝説の黄帝から前漢の武帝の代まで
- 地符「不譲土壌の剣」
- 緋想天/非想天則対戦勝利台詞 ⇒紅美鈴
「泰山は土壌を譲らず、貴方を置いてもらえる
悪魔に感謝するがいい」
泰山不譲土壌、故能成其大
- 天符「天道是非の剣」
- 東方緋想天 紫ルート/STAGE FINAL 「天道是か非か」
天道是邪非邪
『貞観政要』
唐の貞観時代(627~449)の皇帝太宗のその臣の言行の記録
- 緋想天/非想天則対戦勝利台詞 ⇒八雲紫
「清流の清濁はその源にある
幻想郷の妖怪達がチャランポランなのは貴方の所為ね」
流水清濁在其源
『菜根譚』
明(1368~1644)の末期に洪自誠により随筆された処世術を記した書物
書名は宋時代の思想家の汪信民の「菜根を咬み得ば、則ち百事做すべし」という言葉からきている
書名は宋時代の思想家の汪信民の「菜根を咬み得ば、則ち百事做すべし」という言葉からきている
- 東方緋想天 萃香ルート/STAGE FINAL 「太公望の釣り堀」
「花は半開を見て
酒は微酔に呑む
それが天界に入る者の心得です」
- 緋想天/非想天則対戦勝利台詞 ⇒伊吹萃香
「酒は微酔に呑め
酔っぱらってフラフラになるような呑み方は最悪よ」
花看半開、酒飲微酔
『管子』
斉の桓公に使えた政治家、管夷吾(~前641年)とその門下により長い時間をかけて作られた政治に関する書物
最終的に完成したのは漢代ともされ、学派・思想も編毎に異なる
最終的に完成したのは漢代ともされ、学派・思想も編毎に異なる
- 緋想天/非想天則対戦勝利台詞 ⇒洩矢諏訪子
「徳は怨みの本なり
祟り神の本質は、元々は神徳から来るのだ」
愛者憎之始也、徳者憎之始也
『岳陽楼記』
北宋の范仲淹(989~1052)による散文
- 地震「先憂後楽の剣」
先天下之憂而憂、後天下之楽而楽
またこの言葉は『文章規範』(宋の謝枋得(1226~1289年)による官僚登用試験に際しての規範となるものを選び出したもの
本来の目的とは違うが、その性質から古文名作集としても支持されている)にも引用され、それを出典とした場合もある。
本来の目的とは違うが、その性質から古文名作集としても支持されている)にも引用され、それを出典とした場合もある。
『書経』(尚書)
伝説から周代までを中心とする中国最古の歴史書
前770年~453年成立。
前770年~453年成立。
- 緋想天/非想天則対戦勝利台詞 ⇒東風谷早苗
「能を誇れば功を喪うだろう
お前は神である前に人間である事を自覚せよ」
矜其能、喪其功
『詩経』
中国最古の詩集。
疑問の声もあるが孔子が編集したとされる
疑問の声もあるが孔子が編集したとされる
- 緋想天/非想天則対戦勝利台詞 八雲紫⇒
「投我以桃、報之以李
私に桃を持ってくれば、李を持って許しましょう」
投我以桃、報之以李
『老子』(老子道徳経)
道教の祖、老子(紀元前6世紀?)による思想書
- 緋想天/非想天則対戦勝利台詞 ⇒博麗霊夢
「貴方は真っ直ぐすぎるね。曲全、つまり曲がっている
からこそ人生を全う出来ると心得よ」
曲則全
『荘子』
道教の始祖の一人とされる荘子(前369~286)による思想書
- 緋想天/非想天則対戦勝利台詞 ⇒パチュリー・ノーレッジ
「お前の読んでいる物は古人の糟魄 のみ
本当に大切な事は本には記されていない」
君之所読者、故人之糟魄也
『孫子』
春明時代の斉の軍人、孫武(前535~)による兵法書
- 緋想天/非想天則対戦勝利台詞 ⇒アリス・マーガトロイド
「人形を群と為すのならば、その戦略戦術は水の姿に
学べ。臨機応変が勝利の鍵なのよ」
兵形象水