その花は生涯で最も忌々しく邪魔だった──。

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その花は生涯で最も忌々しく邪魔だった──。 - (2025/08/29 (金) 20:40:32) のソース

#right(){&furigana(そのはなはしょうかいてもっともいまいましくしゃまたった)【検索用:&furigana()&space(2)登録タグ:&tags() 】}
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目次
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#endregion
|&nicovideo(sm40099331)|&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=SZeabHMbOos){342,187}|
作詞:[[SLAVE.V-V-R]]
作曲:[[SLAVE.V-V-R]]
編曲:[[SLAVE.V-V-R]]
唄:[[音街ウナ]]

**曲紹介
>[[前回の曲>『吐息と絶叫でもうめちゃくちゃ』]]で引退を発表しましたが
>ジャンプ新連載の『あかね噺』と『地球の子』がヤバ面白そうなので引退に失敗しました。
>でも『あかね噺』と『地球の子』がヤバ面白そうなら仕方ないと思います。
>
>そして突然ですがこの曲でボカロを引退します。
>今までありがとうございました。
曲名:『&u(){その花は生涯で最も忌々しく邪魔だった──。}』(&u(){そのはなはしょうがいでもっともいまいましくじゃまだった──。})
-このくそったれ人生におさらばぽんぽん!氏(SLAVE.V-V-R氏)の引退作。
-[[Konoco氏歌唱版>>https://www.youtube.com/watch?v=w0sU_CK4-MY]]と同時投稿。

**歌詞
(動画より書き起こし)

境界線に居ます
眼前には花が咲いています
花が顔を上げる先には
強烈な生命の在り処が只光ってます

純白の花は
その光で光合成をして瞬く間に成長してゆき
もはや花ではなく まるで塔です
巨大すぎます

The flower are blooming between me and the light
That light is a doorway to awakening

この花は邪魔過ぎる

本能が息を欲している
それは哀しいほど懸命に
現実から乖離していく
この境界線に聳えるお前の名はバベル

真っ白なバベル
重厚なバベル
涙が出るほど美しいのに
生涯でお前ほど邪魔なものはない

私の感覚は私に対して絶対だと思っていた
それが自発的だろうが能動的だろうが受動的だろうが
私は私の中の王だった筈だ
だけどバベル

お前は私の中に咲いているのに
私の生存本能を否定するのか
目の前を塞ぐな
私は王だぞ

本当は
──世界を愛してる
いいえ私は全てを拒絶したいのです
──世界を求めてる

違う
違う

なのに光を見つめています

あ
あぁ

本能が夢を終わらせたがっている
それは無様なほど脆弱に
現実まであと少しなのに
この境界線に聳えるお前の名はバベル

真っ白なバベル
重厚なバベル
ああ
もう兎に角うざったい

本能が人を求めている
それは見惚れるほど鮮やかに
背中には虚像のベッド
そして眼前に聳えるお前の名はバベル

忌々しいバベル
消え失せろバベル
涙が出るほど美しいから
私の中の人間が進みたがってました

バベルの向こうで光が呼んでます

知るか


**コメント
- 調べるまでconocoオリジナル曲かと思ってた  -- 名無しさん  (2023-03-24 12:57:54)
- ↑いやオリジナル曲ではある ボカロ版ってだけ 多分  -- 猫背メガネ  (2025-08-29 20:40:32)
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