概要
完全ランダムでモンスターを繰り出す敵バトラーを相手に、負けるまで延々と戦い続ける特殊ステージ。某携帯獣ゲームで言うバトルタワーを想像してもらえればわかりやすい(ただし作中でもネタにされている通りタワータイクーンはいない)。
「ジュブナイル諸島に到達していること」以外に参加条件はないが、事実上クリア後のやり込みステージと考えて良い。
敵とのバトルに勝つと「2n+8」のプライズが与えられる(nは連勝数)。すなわち、1勝目で10、2勝目で12、3勝目で14…とプライズが手に入るということである。
このプライズを集めることで、他では手に入らない特別な景品を得ることができる。中には最初に選ばなかった御三家が手に入るチケットやここでしか手に入らない貴重なモンスターも存在するため、モンスターコンプリートにも必須の施設。
敵のデッキが全くわからない中で戦うことになるので、安定して勝ち続けるためにはどんな相手にも対応できるバランスの良いデッキ作りが求められるだろう。
また、負けるまで中断は一切許されないため、時間に余裕がある時のプレイを心がけたい。
景品
名前 |
必要プライズ |
説明 |
バトル曲(♪11~16) |
50 |
サウンドセレクター用 |
レインボージェル |
50 |
メタリンのアビリティ(HP、MPが減少する状態異常を全て無効化) |
キンリー |
77 |
限定モンスター(レア相当) |
ドリームチケット |
500 |
選ばなかった御三家の片方が手に入る |
バトル曲(♪100~109) |
100 |
サウンドセレクター用 |
ちなみに合計プライズは1927なので40連勝すれば一度に全ての景品を獲得可能。
なお、ドリームチケットで手に入る御三家はランダムではない(もう片方は別の方法で入手できる)ので2枚交換する必要はない。
デッキ編成について
前述の通り、敵のデッキが全くわからない中で戦うことになるので、どんな相手にも対応できるデッキ作りが求められる。具体的な方法としては、対応力の高い先鋒、強力な「ここから大逆転><」を持つ大将、先鋒と大将で対応しきれないモンスターに対応できる次鋒の順番にモンスターを決めると組みやすいだろう。
先鋒
先鋒は全く相手モンスターが分からない状態で出すことになるため、3体の中で最も対応力が求められる。しかし全てのモンスターに対応できるモンスターなど存在しないため、現実的には高い偵察能力を持つモンスターを選ぶことになる。よって、次のいずれかに当てはまるモンスターがよいだろう。
- 敏捷が高く逃走がしやすいモンスター
- 吹き飛ばしによって確実に逃走できるモンスター
具体的には次のようなモンスターがオススメ。
敏捷が高く逃走がしやすいモンスター
このタイプのモンスターは通常の逃走を利用した偵察を行う。敏捷差にもよるが逃走は失敗することもままあるため、若干安定しにくいきらいはあるが、通常の逃走はターン開始前に行えるため、ひるみによるハメを狙ってくる
スパーキー・
パチルトや、アビリティによってターン開始時に拘束してくる
ビリリン・
ラヴィナには有効。特にビリリンは鈍足であるため逃げやすいだろう。
この方法を取るなら最低でも敏捷A、できれば敏捷Sは欲しい。以下に敏捷A以上を持つモンスターのリストを示すので参考にしてほしい。
敏捷性Sのモンスター(計7体)
敏捷性Aのモンスター(計10体)
吹き飛ばしによって確実に逃走できるモンスター
このタイプのモンスターは吹き飛ばしを使って逃走を行う。吹き飛ばしを使うことさえ出来れば確実に逃走できるのが強みだが、一方で先制されてしまうと大ダメージを受けたり、プッツンや睡眠などで拘束されてしまったりするリスクも生じる。最悪の場合はそのままやられてしまう可能性もあるだろう。
吹き飛ばしリスト(敏捷別)(リーファ・キートン・カガリダマはアビリティ込みの敏捷)
敏捷が高いモンスターと吹き飛ばしを覚えるモンスターは一長一短なだけに、欲を言えば両方を兼ね備えた(素早くて吹き飛ばしを使える)モンスターを採用したいところだ。とりわけ敏捷Sかつ吹き飛ばしを使えるリーファ・リフィーザは強力。その他の候補としては、吹き飛ばしは使えないものの敏捷Aかつ猫だましによる拘束で対応力の高いネコラン・ネロコ、敏捷は実質Cと低いものの精神・防御双方に優れ安定しやすい
ミズカなどがオススメ。
大将
3体目のモンスターである大将は、超強力な技である「これから大逆転><」を使うことができる。必ずしも入れなければならないわけではないが、できれば入れたほうが強力なデッキになるだろう。以下に大逆転持ちのリストを示すので参考にして欲しい。
大逆転持ちリスト(属性別)
大逆転持ちのモンスターはその大半が非レアモンスターであるが、
ピトナ・
エルベルトだけは女神級であるため非常にステータスが高く特にオススメ。アビリティでステータスを補える
リーファ・
ヒトダマシも強力だろう。ステータスだけで全てが決まるわけではないが、大逆転が中心になる大将はステータスがものを言いやすい。
また、その他の技にしてもエルベルトは時間停止、ピトナはサンダーストラックなど強力なものが揃っている。リーファはトマト投げでプッツンにしてから大逆転を連打する戦法を使えるのが強みだが、先鋒向きのモンスターでもあるためどう使うかは悩みどころだ。
次鋒
このやり方でデッキを組む場合、次鋒は先鋒・大将の相性補完が役割となる。実際には先鋒に代わって相手の先鋒と対戦したり、大将に代わって戦ったりと柔軟な運用が求められるだろう。他のモンスターとの兼ね合いを考えてうまく決めよう。パーティバランスを考える上で重要な観点をいくつか挙げてみる。
属性バランスを考える
攻撃に使える属性が極端に少ないデッキは対応力が少なくなってしまう。また、弱点が偏ったデッキは1体のモンスターに壊滅させられる可能性があるだろう。これらに注意してデッキを組もう。
ただし、弱点を突かずとも敵に勝てるモンスター(搦め手重視、単純に高ステータスなど)を多く採用したデッキ、相性が悪くとも先手を取って状態異常で拘束し押し切れるモンスターを多く採用したデッキなど、多少属性バランスが悪くとも十分勝てるデッキも存在する。
物理・魔法のバランスを考える
物理攻撃のみに偏ったデッキは防御の高いモンスターに弱くなり、魔法攻撃のみに偏ったデッキは精神の高いモンスターに弱くなる。よって、3体全てが物理攻撃重視、あるいは魔法攻撃重視というデッキを組むことは避けた方がよいだろう。ブライアンにデッキをチェックしてもらえばこの点はすぐに確認できる。
敏捷C以下のモンスターを少なくとも1体は採用する
敏捷が高いモンスターは敵を先制で倒しやすいため、被害を抑えやすい。逃走もしやすく、このゲームにおいて敏捷の高さはかなり重要なファクターといえるだろう。反面敏捷が高いモンスターはカウンター系の技で大ダメージを受けてしまうため、3体全てを敏捷が高いモンスターにするとリスクが大きい。
特に、高い耐久を誇り弱点も存在しない上、アビリティでスタンも無効化してしまう
シンはカウンターを使わせずに処理することも難しいため、敏捷C以下でシンに対して有利に立ち回れるモンスターを1体くらいはデッキに入れておきたいところだ。
最終更新:2023年10月16日 00:43