その1
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homuhomu_tabetai
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ここは野生ほむ種の楽園、見滝原
ほむほむ「ホムッ」
まどまど「マドッ」
そしてそんな美滝原に一対のつがいのほむまどがいました
このほむまど…小さい頃からどんな時もずっと一緒で周りのほむまどが羨むほどでした
ほむほむ「ホムゥ////」オナカプックリ
まどまど「マドッ/////」サスサス
そして子宝にも恵まれてまさに幸せの絶頂
ほむまどはこんな日がいつまでも続くと思ってました
そんなある日のこと…
ほむほむ「ホムホムッ♪」イイテンキ
まどまど「マドマドッ♪」キモチイイ
今日も仲良く外で日向ぼっこです
しかし…
ブーンッ!
ほむほむ「ホッ?!」
まどまど「マデョッ?!」
辺りに響く嫌な羽音…
ハチ「………」
その正体はハチです
ほむほむ「ホ…ホムゥ…」ガタガタ
まどまど「ホムラチャン…」ブルブル
自然界ではハチは様々な生き物に驚異であり、ましてや脆弱な自分達では絶対敵わない存在に恐怖し、互いに身を震わせます
しかし…
パンッ!
ハチ「」チーンッ
ほむほむ「ホ…ホムッ?」
まどまど「マドッ?」
いきなり大きな音が響くとハチがそのまま地面に落ちました
まみまみ「アブナカッタワネ」チャキッ
そして現れたのはまみまみでした。どうやらこのまみまみが二匹を助けたみたいです
ほむほむ「ホ…ホム…」ヘナヘナ コシヌケ
まどまど「マ、マド…」ア、アリガトウゴザイマス
まみまみ「マミッ」キニシナイデ ズルズル
それだけを言うと二匹には目もくれずハチを持ってそのまま行ってしまいました
まどまど「マド…////」
ほむほむ「………」
結果として命は助かった…しかし、自分は大切なまどまどの為に動けなかった…その事実にほむほむは胸を痛めました
………
……
…
ほむほむ「マドカハ…」
そしてその日からほむほむは巣の中に篭り、自分の身とまどまどを守る方法を模索することに専念しました
ほむほむ「ワタシガマモル…」
愛するまどまどに二度と怖い思いをさせない為に…自分の手でまどまどを守る為に
ほむほむ「マドカ…」
そして今はまどまどに会わないことで寂しい思いをさせてしまうが、必ずこれは将来二人の為になると言い聞かせながら孤独な時間を過ごしました
時間にしたら約二週間と言ったところでしょうか…
ほむほむ「ホムー!」デキター!
努力の甲斐あり、遂にほむほむは身を守る為の盾を作ることに成功しました
ほむほむ「ホムゥ…マドカァ////」
これでまどまどを守れる…もう彼女に怖い思いをさせなくて済む
ほむほむ「マドカァ!」
そして巣から飛び出し、急いでまどまどの所に向かいます
しかし…
ほむほむ「マドカ?」
愛しいまどまどの姿はどこにもありません
ほむほむ「ホムッ…」
すぐさまほむほむはまどまどを探しに歩きます
それは一日…
ほむほむ「ホムゥ…」サミシイ…
二日…
ほむほむ「マドカァ…」アイタイヨ…
時間だけが過ぎていき、子供をお腹に抱えるほむほむには過酷なものでした
そんな三日目のことでした…
ほむほむ「マドカァ…」
今日も重い体を引きずるようにまどまどを探しにいきます
そして一際大きな木の近くに差し掛かったとき…
「マドッ…////」
ほむほむ「ホムッ?!マドカァ!!」
なんとその木の上の穴からまどまどの声がするではありませんか…
ほむほむ「ホムッ!ホムッ!」ヨジヨジ
すぐさまほむほむは穴を目指して木をよじ登ります
ほむほむ「マ…マドカ…」
それはほむほむという生き物の体力を考えたら決して楽なものではありません…
だけど、まどまどに会いたいという思いだけが今のほむほむを動かします
ほむほむ「ホ…ホムゥ…」ガシッ!
そして遂に穴に手が届き、一気に登りきります
ほむほむ「マド…カァ…」ゼェゼェ