その2
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homuhomu_tabetai
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しかし…そこでほむほむが見たものは…
まどまど「マミサン////」イチャイチャ
まみまみ「モウナニモコワクナイ////」イチャイチャ
そこにはこの間…自分達を守ってくれたまみまみがいました
さらに…
仔まど「マデョー」ママー
仔まみ「ティリョー」ダイチュキー
その傍らにはそれぞれの仔もいました
そう…あの日、ほむほむが巣に引きこもっていた時にまどまどはまみまみの所を訪れて、ほむほむを捨てて二匹はつがいになったのです
ほむほむ「ト…」
もちろん、ほむほむはそんな事実を受け入れられる訳がなく…
ほむほむ「トモエマミィィィィィィィィィィ!!!!!!!」ダダダダ!!!!!
鬼のような形相でまみまみに向かいます
しかし…
まみまみ「ティロ・フィナーレ!」パーンッ!
ほむほむ「ホムッ?!…ギェッ?!」
すでにほむほむの存在に気づいていたまみまみはなんら動揺することなく、冷静にほむほむを迎撃します
ほむほむ「ホ…ムゥ…」グググ…
しかしかろうじてまみまみの一撃を盾で防いだほむほむは冷静さを取り戻しました
大丈夫…自分には盾があるのだからそれで身を守りながら…
そう思いながら立ち上がろうとしますが…
ほむほむ「ホムッ?!」コテンッ
何故か立ち上がることが出来ません
そして左手がとても痛くてたまりません
ほむほむ「ホ…」
ほむほむは恐る恐る左手を見てみます
ほむほむ「ホ…ホギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
なんということでしょう…今のまみまみの一撃でほむほむの左手は盾ごと跡形もなく吹き飛ばされてしまいました
せっかくまどまどを守る為に作ったのに…それは二度と叶わなくなりました
まみまみ「ティロ!」ガンッ!
ほむほむ「ボゲッ!」
さらにまみまみは追い討ちに近づいてほむほむのお腹に蹴りを入れます
ほむほむ「ホ…ホムゥゥゥゥゥゥゥ!!!!」ウ…ウマレルゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!
そしてそれが刺激になり…
ポコッ
仔ほむ「ホミュ…」グッタリ
あろうことか、このタイミングで産まれてしまったのです
ほむほむ「ホッ…ムゥ…!!!!!」コドモ…!!!!!
すぐさまほむほむは仔ほむを守ろうと体勢を変えようとしますが…
まどまど「ウェヒヒ」
すぐさままどまどが仔ほむを抱き上げます
そして…
まどまど「マドッ♪」コドモタチオタベ
仔ほむをそのまま仔まどと仔まみの前に放り投げます
ほむほむ「ホ…ホムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!」ヤメテェェェェェェェェェェェェ!!!!!!
すぐさま仔共には手を出さないでと泣き叫びます
しかし現実は非情です…
仔まど「マーデョ♪」ガブッ!
仔ほむ「ホ…ホミィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!」アシクワレ ジタバタ
仔まみ「ミーミッ♪」バクッ!
仔ほむ「ホミャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」ウデクワレ バダバタ
ほむほむの懇願虚しく、仔ほむは仔まみと仔まどのお腹に納まっていきます
ほむほむ「ホムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!ホムァァアアアアアアアアア!!!!!!」コドモ!!!!!!!!コドモォォオオオオオオオオオ!!!!!
仔ほむ「ホミャアアアアアアアアアン!!!!!」イタイヨォォオオオオォオオオ!!!!!オカアサァァァァァァァァァン!!!!!!
そして…
仔まど&仔まみ「ゲップ♪」
仔ほむ「」ホネカラン
ほむほむ「ホ…ホギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」コドモオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!
産まれてからわずかな時間の愛しい我が子が食べられ、ほむほむは血の涙を流します
そして…やはり現実は非情です
まどまど「ホムラチャン」
すぐさままどまどがほむほむの近くに来ます…しかしこれは慰める為なんかじゃありません
ほむほむ「マ…マドカァ…」ワタシタチノ…コドモガ…
まどまど「ウェヒヒ、ホムラチャーン♪」ガブッ!
ほむほむ「ホ…ホギャアァァァアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」
そう、まどまどにとってもうこのほむほむは餌でしかありません…
まみまみ「アケミサァーン♪」ガブッ!
ほむほむ「ホギィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!ホギェェェエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!ホギャ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!!!」
痛みと少しずつ食べられていく恐怖の中…ほむほむはまどまどとの思い出を振り返ります
いつも一緒にいたのに…どこで道を間違ってしまったのだろうと…
ほむほむ「ホ…ホ…」
そして…永遠に思えた地獄の時間を過ごした後…
まどまど「マドッ♪」サイゴノヒトクチ
ほむほむ「ホッ…」
グチャグチャ…ペッ!…カランッ…………
ほむほむは人生に幕を閉じました
『終わり』