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ほむほむを美味しく食べるまとめwiki
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その1

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homuhomu_tabetai

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夕方、庭の片隅で二匹のほむ種を見つけた。

「ホムホム~マドカァ~」ムグムグ
「マドォ~ホムラチャーン」ワシャワシャ

どうやら番らしきその二匹は、私が趣味で栽培しているプチトマトに齧りついていたのだ。

身なりからして、捨てられたか逃げ出したかしてきた典型的な野良ほむであろう。
奴らは元がペット用の改良ほむ種である分、野生での生活には適さず、野良化した後もこうして街部に留まることが多い。
かといって虐待や関心の薄れなどが原因で飼われていた家を出ることとなった場合が大半であるため、捨てられたばかりの野良は人間を恐れ滅多に民家の中まで忍び込むことはない。

餌取りにしても路地裏や公園のゴミあさりなど、すぐに逃げ出せたり隠れやすそうな場所を根城にするのがほとんどであるのだが、餌に困った末こうして危険を冒す場合もたまにあるという。

「盗み食いはいけないなぁ」ヒョィッ!

「ホムゥッ!?」ギョッ!
「マドッ!?」ビクッ!

なるべく音をたてずに忍び寄って、私は二匹をサッと掴み上げた。
あっさり捕まったところを見るに、まだ野良になって間もないようだ(年季の入った野良ならもう少し周囲を警戒するだろう)。

そのまま家の中に連れて行き、洗面所に置いたままの以前金魚を飼っていた水槽に放り込む。

「ホムッ! …マ、マドカァ?」ガクガク
「マドォ…ホムラチャン…!」ブルブル

脅えながら手を握り合うほむ種たちを見下ろして、できる限り淡々と語りかけてやった。

「さて、お前たちは勝手に人の家のものを食べたわけだが、当然罰を受ける覚悟はできているね?」

「ホム!ホム! マドカァ、ホムホムゥ!」オロオロ
「マドォ~!マドマドォ~!」ペコペコ

どうやら必死に謝っているようだ、反省する気はあるらしい。

「それじゃあ、お前たちにはそれぞれ違った罰を受けてもらおうかな。痛い罰と痛くない罰、それぞれどっちが受ける?」

そう問いかけると、二匹は動揺した様子でお互いの顔を見合わせた。

「ホム…マ、マドカァ…!」ジリジリ
「ホムラチャン…!」ポタポタ

「さぁ、早く決めてくれないかな。それとも罰はなしにして、二匹ともこの場であの世へ行くかい?」つ ハサミ

「ホビャッ!?」「マドッ!?」ビクゥ!

ハサミをちらつかせながら迫ると、とうとう腹を決めたのか、ほむほむの方が震えながら手を挙げた。
まどまどが驚いた風に番を見るが、どうやらほむほむは愛するまどまどを傷つけたくはないらしい。

私はハサミを置いてほむほむを掴み上げた。

「素晴らしい、大した勇気だ。それでは向こうの物置部屋で罰を受けてもらおう」

「ホ、ホム…ホム…!」ブルブル
「ホムラチャン…!マドォ…!」ポロポロ



物置部屋に入ると私は、物入れから釣り針と釣り糸を取り出す。

「ホムゥッ!?」ギョッ!

物騒な匂いを感じ取ったのかほむほむが目に見えて脅えもがきだすので、試しに床へ離してやると一目散に駆け出そうとした。

「いいのかい、お前のパートナーはまだ水槽の中だよ?」

「ホム…!?」ハッ!

「どうしても罰が嫌だと言うなら何処へでも逃げればいいよ」

言葉だけをほむほむへ向けながらも、私は針を糸につける作業に集中する。
逃げればいいといいつつ、扉は閉めてあるので実際のところ逃げ場など無いのだけれど、まどまど想いらしいこのほむほむの心を揺さぶるにはちょうどいい。

準備ができたので振り返ると、ほむほむは拳を握りしめたままその場に留まっていた。
どうやらまどまどの為にも逃げるのを思いとどまったらしい。

「本当にお前は大したほむ種だ。それじゃ、約束通り罰を受けてもらうよ」

「ホムッ…!」ギュッ!

まずはほむほむの腕を後ろ手に回して余った釣り糸で縛り、続けて足首も縛る。

そして震えるほむほむの顔をそっと持ちあげた私は、その小さな鼻の穴に釣り針の先端を一気にぶっ刺した。

「ホブッ…!?」ビクッ!

「そーれもう一方も」ブスッ!

「ホ、ホビャアァッ!!」ガタガタ

両方の穴に釣り針を引っかけた後は、そのまま二本の釣り糸をラックの上部に括り付ける。
ぶら下げられたほむほむの真下に別の水槽を置いたら完成だ。

「いわゆる鼻フック状態だ。罰というよりはバカバカしい罰ゲームみたいなもんだろ?」

「ホビャアァァッ!! ホビャアァッッ!!」ブラーン

「ま、お前の鼻のサイズに合うフックなんてないから、直接鼻に針を突き刺すしかなかったんだけどね」

鼻孔というデリケートな部位に釣り針を突き刺され、あまつさえそのままぶら下げられるという想像を絶する痛みに、直前まで気丈に振る舞っていたほむほむは大声で泣き喚いた。もっともいくらもがいたところで鼻に針が食い込むだけであるが。

万が一釣り糸が切れて落下したとしても、受け身も取れず水槽に落下すればタダでは済まない。
どっちみち手足を封じてあるし、水槽に落ちたら逃げることもできないのだから、こいつはもう放っておいていいだろう。

「ホビャァァッ!! マドカァッ!マドカァァァッ!!」ブラーン モゾモゾ

「それじゃ、明日の朝までそうしていろよ」スタスタ

泣き喚くほむほむを鼻でぶら下げたまま、私は物入れから紐を2、3本取り出して部屋を後にした。
次はまどまどに罰を与えねば。

「ホビャアァァ…!! マドカァァ…!!」ポロポロ ブラーン



洗面所へ戻ると、水槽の中のまどまどがハッと顔をあげた。

「ホムラチャン!? ホムラチャン!!」バンバン

「心配しなくても生きてるから大丈夫だよ。それよりも――」ヒョイッ!

「マドッ…!!」ビクッ!

掴み上げられたまどまどは脅えた様子でモゾモゾ動くが、ほむほむが今も苦しんでいるのを思い出したのかすぐにもがくのをやめた。

「よしよし、聞き分けがよくって助かるよ。こんなに素直なほむまどなら、うちで飼ってあげてもいいくらいだ」

「マドッ…!? マ、マドマド?」ハッ!

「ま、それもお前たちがちゃんと自分の罪を反省した後の話だけどね」

「マドォ…ホムラチャン…」シュン

よし、こいつも十分自分の立場を理解しているようだ。
私は抵抗しなくなったまどまどに気を付けの姿勢を取らせ、その上から胴体にガムテープを巻いていった。

「マドッ!? ホ、ホムラチャン…!?」ビクッ! オロオロ

「大丈夫だっての、お前への罰は痛くないやつだって言ったろ?」

「マドマド…!!」フアンゲ

「なんせほむほむの方がお前の代わりに痛い方の罰を引き受けてくれたんだからなぁ」ビリッ マキマキ

「ホムラチャンッ…!」ハッ! グスン…

それにしても本当に素直なほむ種だ、こいつらならそう世話もかからなかったろうに。
捨てたにせよ虐待に怯えて逃げ出したにせよ、こいつらの元の飼い主は相当のほ虐家だったのかもしれない。

さて、首から下をエジプトのミイラのようにぐるぐる巻きにしたらもう一息だ。
私は一度まどまどを放置して、庭から園芸用のレンガを一つ取ってきた。
重くて物騒な石の塊を見てまどまどの瞳にサッと恐怖が浮かぶが気にしない。
まどまどをレンガの上に寝かせ、ガムテープでミイラにされた身体をさらに紐でレンガへ括り付けていく。

「マドッ…マドォッ…!?」ビクビク ウルウル

「――よーし完成だ、待たせたね」ギュッ!

まどまどを完璧にレンガへ固定し終わったら準備完了だ。
私は浴室の扉を開け、まどまどレンガを浴室の床にそっと置いた。

「マドォ…? ホムラチャン…?」フアンゲ

「お前への罰はこれだよ」

まどまどは何をされるのかまだピンと来ていないようだ。
仰向けに縛り付けられ天井を向いているその顔の真上に位置するよう、蛇口の位置を調節する。

次の瞬間、蛇口から滴り落ちた水滴がまどまどの顔面を直撃した。

「マドッ!!?」バシャ!

突然のことにびっくりして大声を出すまどまど。
頭をどうにか振って水気を飛ばそうとしている。


その最中に再びポタリ

「マドォッ!!」バシャ!

「これがお前への罰だよ。約束通り痛くはないだろう?」

「マドッ! マドォ…マブァッ!!」オロオロ…バシャ!

「それじゃ、明日の朝までここでそうしていなさい」

涙を滲ませながら縋るようにこちらを見上げるまどまど。
いくらもがこうと紐はきつくレンガに結びつけてあるし、ガムテで腕ごと巻いてあるため紐の隙間から手首をのぞかせて紐を弛めるのも不可能だ。
思いっきり頭を振ってみても、水滴を避けることはかなわない。

水滴が落ちる間隔はおよそ十秒強ってところか。

「……それまで正気で居られたらいいけどな」ボソッ スタスタ…

「マビョオッ!! ホブラヂャンッ…!! ホブッ…!!」ブンブン バシャ!

鬼気迫る表情で頭を振り続けるまどまどに、蛇口から容赦なく水滴が零れ落ちる。
それを尻目に私は浴室を後にした。

また野良ほむが来ないよう、トマトの周りにネットでも張るとするか。

「ビャドォッ…!! ビョ、ビョブバヂャンッ…ビャッ!!」ポロポロ バシャ!




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