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仔ほむが呼んでるよ!

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homuhomu_tabetai

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作者:SmV/RD7c0

200 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/07/23(月) 23:18:29.36 ID:SmV/RD7c0


「…ホム…マド…カ…」 グテー…

「…ホムラ…チャン…」 グテー…

「!?…ホ…ホミューンッ!?!?」ポロポロポロ…

「…ホミュー……!!」

「ホミュッ!!!ホミュミューッ!!!」バンバンバンバン… ポロポロポロ…


・・・・・・・・・


…ホミューッ…ホミュミューッ… バンバン…


「…なんだ…うるせーな…」 …ゴシゴシ…


騒がしい音で俺は目を覚ました…時計を見る…午後二時を指している。窓からは夏の日差しが差し込んでいた。


…ホミューッ…ホミュアァーッ… バンバンバン…


その間も音は、やむ事はない…なんだ…?


「…?…あ!仔ほむの泣き声だ!忘れてた…。!?…あいつら逃げたのか?」


俺は思い出してリビングに向かう…
中に入ると、仔ほむがジョッキの中で泣きながら壁を叩いていた。仔ほむは俺に気づくと…。


「ホ!? ホミュッ!! ホミュミューッ!!!」 テーブルユビサシ…

「誘拐犯が逃げたのか!?……?…そのままじゃないか…ちょっと待ってろ…。」


テーブルに近づいて二つのジョッキを見る…その中には朝と変わらずほむほむとまどまどが入っている。
二匹は朝とは違い、ジョッキにもたれかかって座り込み、白目を剥いて口を開けたまま肩で息をしていた。
ジョッキの中は水蒸気で曇り、下は何かで濡れている。


「…ホ…ホ…」コヒュー…コヒュー… 「…マド…マ…」コヒュー…コヒュー…

「なんだよ…逃げてないじゃないか…全く…もうじき死ぬなこりゃ。…テーブルが汚れたじゃねーか…。」


俺はジョッキを持ち上げる…ほむほむとまどまどは支えを失って、後頭部をテーブルに打ち付ける。しかし動かない。
そのまま二匹をつまみ上げ、入っていたジョッキにそれぞれ放り込む。


「…ホビッ!!!…」ズルズル…
「…マッ!!!…」ゴツン…ペタン…


ほむほむは足から入ったが…立ち上がれず、顔を壁にぶつけたままズルズルと滑り落ち…まどまどは頭から落ちて、そのまま崩れた。


「…そういや…仔ほむが指差してたな…どういう意味か聞いてみるか…」


ジョッキを二つ持って行き、仔ほむの前に置くと…。


「ホ!?!? …ホミャー…ホミュアアァァァ…」ポロポロポロ… エッグエッグ…


…さらに大泣きしだしてしまった。

「おい!逃げてないじゃないか。俺は逃げそうになったら呼べって言ったよな!」

仔ほむを叱りつける。しかし仔ほむは泣きやまない。…なんなんだよ…まったく…。


「…まぁいい。こいつらは…生ゴミで出すか…」

「ホミュッ!?!? ホミュホミューッ!!!」ドゲザー…


…仔ほむがジョッキの中で、俺に向かって土下座しだした。…土下座なんてよく知ってたな…。


「…あー…なんだ?…お前…もしかして…こいつらを助けたいのか?」

「ホミュホミュホミューッ!!!」ゴンゴンゴン…


土下座しながら額を何回もぶつける…どうやら助けたいらしい…。


「…こいつらはお前を誘拐しようとしてたやつらだぞ…「ホミュミューッ!!!」ブンブンブン…


俺が言おうとした言葉をさえぎって、何かを必死に訴える…何を言ってるかは…さっぱりだ。


「…まっ…いいか…飼い主は寛大でないとイカンからな。」

「ホミュッ!?!? ホミュミューン///」ゴンゴンゴン…


仔ほむはそれを聞くとまた、頭を擦り付けるようにした。


「気にするな。えーと…たぶんこいつらは…脱水症状と熱中症だな…水分と塩分が必要っと…」スタスタスタ…


俺は仔ほむジョッキ達を持ってキッチンに向かう…。ちなみに俺はパスタ好きで、茹でる用のズンドウを何個か持っている。


「…この塩を…このズンドウに入れて…」ドサドサー

「水を半分まで入れて…かき混ぜる…」グルングルン…

「これでよし…そんじゃこれにこいつらを…」「…ホッ…ホッホッ…」「…ウェ…ヒ…」 「ポイッと」


ポチャンポチャン…


「…ホッ!?!? …ホムホムゥゥゥゥーッ!!!」バシャバシャバシャ…ブクブク…
「…マドッ!?!? マドマドオオオーッ!!!」バシャバシャバシャ…ブクブク…

「ホミュゥゥゥゥゥゥ!?!?!?」バンバンバン…

「しばらくしたら元気になるだろ。…んじゃリビングでエアコン入れて涼みながら待つか。」コホムイリモチアゲ…スタスタスタ…


「ホミュアアアァァァ!!!」ポロポロポロ…


・・・・・・・・・


俺の好きな番組をやってたので最後まで見てしまった。…腹が鳴った…。


「…そういや…腹減ったな…こいつも餌やってなかったし…」

「…ホミュ…ホミュー…」エッグエッグ…

「すまんすまん、腹減ったよな…んー…パスタでいいか…待ってろよ。」スタスタスタ…


俺は再びキッチンに戻る。


「パスタパスタ…お!あった! ズンドウは……これでいいか…」


俺は出してあったズンドウを覗く…中には…ほむほむとまどまどが沈んでいた…。


「………忘れてた…。まぁいいか…あいつには内緒にしておこう…。それに、こいつらって…いい味に仕上げてくれるんだよな///」カチッ…ボッ…


蓋をして、沸騰するまで待つ。


「…ホッ!?!? …ホヒィイイイ!!!」「…マドマドッ!?!? マドーッ!!!」バチャバチャバチャ…


ズンドウから音がする…そろそろ沸騰か?
蓋を外す…中でほむほむとまどまどが顔を真っ赤にしながら溺れている。


「おお!生きてたか!…それじゃ、これに乗せといて…と。」

「ホヒィ…ホヒィ…」「マドドー…」ハァハァゼェゼェ…


俺はほむほむ達を掬い上げ、盛り付け用の皿に置き、パスタをズンドウに投入。


~茹で上がり~


「あー!!ソース作るの忘れた!! …出来合いのでいいか…」グスン…

「パスタをフライパンに入れて…レトルトのソースと…こいつらを…イン」

「ホヒィ…ホムッ!?」ポトン…「マドーマドドッ!?」ポトン…

「ホムッ!!! ホムホムホムッ!!!」タベモノダ!!!
「マドマドマドー…」コンナニイッパイ…

「火をつけて…パスタに絡める!!」グイングイン…

「ホ…ホムァアアアアアアァァァァァ…」「ホムラチャァァァァァァン…」グルングルン…


~完成~


「…ホ…」「…マ…マ…」

「完成!! …仔ほむ、待ってろよ。」スタスタスタ…


・・・・・・・・・


「待たせたな!!さあ食うぞ!…いつまでも泣いてんじゃねーよ!」コトッ

「ホミュ…」チラリ… …ホムマドー

「…!?!?  ホッ!? …ホミャァァァァァ!!!」

「あ!?内緒にしようと思ってたのに…。まぁいいか。これ、美味いんだぜ!」…ホギッ!! ホムホムブッサシ…

「ホミャアアアアァァァ!!!」

「食べやすいようにちぎってやるからな…ほれ!」カタテ…ジョッキニ、イン…

「ホ…ホミ…ホミ…」アワブクブク…

「…んだよ…食わないのかよ…食わないなら今日は餌抜きな!」…マギェ!! マドマドブッサシ…クルクル…

「…うまい!!出来合いのソースでも、これがあったらやっぱり違うな!!」モグモグ…

「…ホ…ミー…」キゼツ…


~~~~~~~

「…さすがに昨日から餌抜きだし…かわいそうだな…こいつを食いやすいように小さくして入れといてやるか…」

「…ホム!? …ホム…ホビャアアアアアアァァァァァーッ!!!」ブチッ…ブチッ…

「…これでよし…目が覚めたら食うだろ…ふぁあ~…腹いっぱいになったらまた眠くなったな…おやすみ~」

~~~~~~~


「…ホ…ホミュ?・…ホミューン…」キョロキョロ… バラバラシタイ…

「!?!? …ホミィィィィィーッ!!!」コテン…フタタビキゼツ…



「終わり」



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