その2
最終更新:
homuhomu_tabetai
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アンアン サヤサヤ マミマミ
アンニャァア サヤキャァア キョウコオ
ティロッティロッ フィニャーレェ チャヤァァ
ワラワラワラワラ・・・・・
ホムゥゥゥウウウウ!!!! ホムァッ!! ホマアアアァァァア!!!!
マドカァアァァアア!!! マドカァアァァアアア!!! ホムラチャアァァアアアン!!!!
マッドォオォオオ!!!! ホミャアァァァァアアアアァァ!! マデョォォォォォオオオオオオ!!!!!
ワラワラワラワラ・・・・・ チョコマカチョコマカ・・・・
原点に帰ったのだ。凝ったことをせず、最初からこうしていれば良かった。
大量のほ食種に襲われる大量のほむまど。そして白まどに弓を持たせ、ほ食種の群れに挑ませる。
もちろん、まみまみにも銃は返している。
白まど一匹で立ち向かうのだから、あらゆる力を駆使しなければほ食種殲滅は不可能。
白まどの可能性に賭けてみたのだ。
到底実験とは呼べない行為かもしれない。
だが、私はどうしても見たいのだ。未だ見ぬ、白まどの輝きを。
アンアアァァァアン!!! ガブグチュウゥゥゥウウ!!!!
ホンギャァァァアァアアアァァァァアア!!!!!!!!!
ついに始まった。ほ食種の群れは波のようにほむまどに襲いかかった。
肉に齧り付き、体液をすすり、手足を千切り、妊ほむの中から胎児を引きずり出して食らい・・・・
蹂躙の限りを尽くした。そろそろいいか、さぁ、行って来い白まど。
マドオォォオオオオオオオオオオオオ!!!!! ヒュウゥゥウン
私の手の拘束が外れるや否や、もの凄い勢いで群れに突っ込んでいき、上空から弓矢を乱射した。
ヒュヒュヒュヒュヒュン!!!
ザクザクザクザク!!!!
アギャアァアアァァァァアア!!!!!
ザヤァァァアアアアア!!!!
ディロオォォォオオオオオ!!!!!
マミャァアァァァアアアアアアァァァ!!!!
白まどは次々とほ食種を射殺し、その様子にほむまども安堵の表情を浮かべる。
しかし
マミッ!! ズキュウゥゥウウン!!!
マドッ!!! ヒュンッ
バチィィン!!!
まみまみの弾丸を弓矢で相殺する。
そう、まみまみは遠距離攻撃を持つのだ。
それでなくとも、大量のほ食種に為すすべも無く蹂躙されていく仲間たちを助けるため、全神経を弓を引く手に集中させている。
まみまみの攻撃を避けながらの射撃では狙いを定めるのに時間がかかりすぎて、ほ食種殲滅の前に仲間が全滅してしまう。
白まどの表情が変わった。
・・・とうとう見れるか。
白まどはそっと目を閉じ両手を横に広げ、そして――――
パァァアアァァアァァァ・・・・・
ア・・・・・アンギャァァァアアアァァ・・・・ア・・・・・・ ギリギリ・・・
サ・・・・・・ヤァ・・・・・・キョ・・・・コ・・・・ グッタリ
マミ・・・・・ミ・・・・・ミ・・・・・ ピクピク
淡い桃色の光。それは白まどの羽を中心として全方位に広がっており、宛ら後光のようにも見える。
怪しくも美しいその輝きとは逆に、ほ食種たちはこの世のものとは思えないほどの苦痛に身悶えている。
ほ食種を苦しめる、淡い桃色の光。
それは、心から仲間を守りたいと願った白まどが引き出す潜在能力。
不利な状況を一気に覆す、謂わば戦闘技術に近いものなのかもしれない。
実験は成功だ。私は白まどの放つ、生命の神秘とも言うべき美しい光をこの目に焼き付けることが出来た。
生涯私はこの光景を忘れないだろう。
では、用が済んだので片付ける。
出涸らしに興味は無い。
ガシッ!
マドッ!!?
ブチュチュッ
マギッ!!!!!!
ポイッ ベチャ
マ・・・・・・マ・・・・・・ ピクピク
床に広がるほむ種たちは、後で掃除機で吸おう。
疲れたのでコーヒーを入れ、一息つく。
白まどの光についてはまだまだ調べる必要がある。
コーヒーを飲んでほむ種たちを掃除したら、またあの公園に出掛けるとするか。
終わり