今日は3連休中の2日目
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作者:F12HRNKC0
660 名前:今日は3連休中の2日目[sage saga] 投稿日:2012/09/16(日) 15:56:28.60 ID:F12HRNKC0
※ほむ種の独自設定あり
※ほむ種は特別な知的生命体として扱われ担当する行政機関が置かれているという設定。
※ほむ種の独自設定あり
※ほむ種は特別な知的生命体として扱われ担当する行政機関が置かれているという設定。
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1
休み=寝るのサイクルを脱出しようと思って、ベットから起きてパソコンをつけて作業をしていたら、
「ホムッ♪」フトン パンパン
ゲージで寝ていたほむほむが俺の気配で起きたらしく、ニコッとして自分のフトンに”誘うように”自分のフトンを叩いた。
_ ※成体ほむです ,r´===ヽ !l|从ハノリ! ホムッ♪ |リ,,^ヮ^ノl| パンパン / _ノ⌒⌒⌒`~、_ ε( ̄⊂人 //⌒ ノ ヽ) ⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃
一瞬、ほむほむが(性的に)俺を誘っているのかとドキッとしたが、
単に「二度寝しないの?ご主人様二度寝大好きだよね」ということみたいだった。多分俺は疲れているんだろう。
俺の仕事はほむ種関連の公的機関、それもほむ種を曲がりなりにも「人間に準じた知的生命体」として扱う必要が多い機関である。
その為、職員が人間に向けているものと同じ愛情や親近感を”彼女”達に抱く可能性が、他のほむ種関連の仕事に比べて高いといわれている。
…うん、いかんいかん、ほむほむに”彼女”なんて言葉を使ってしまった、”アレ”というべきだな。
国では職員の精神検査を実施し、職員が心の中でほむほむと人間を同じレベルに置いていないかをチェックしている。
特に恐ろしいのは「ほむほむに強い愛情を抱き、同胞としての共感を抱く可能性のある職員」へ行われる「特別検査」である。
「特別検査」に引っかかったら、人間に危害を加えた又は実験動物用のほむ種を管理する「拘置房兼実験準備房(通称ほむ種刑務所)」に一生押し込められ、大抵の人間は依頼退職する。
職場で度々起こる「実験」という名の行為は「ほむ種は人間より下等であり、人間はほむ種の生殺与奪の権を持っている」ということを職員が自覚する場でもあるのだ。
もちろん、実験自体はきちんとした目的があり全くの無意味じゃないが、文献や野外活動調査で事足りる実験があるのも事実だ。
「ホムー!」オイシイ!
俺は色々考えながらほむほむに朝食を与えた。もう昼に近いな、朝食兼昼食かな?
そろそろこれを職場に返すべきかな? 俺は朝食兼昼食のお好み焼きを食べながらふと思った。
このほむほむは俺の飼いほむじゃない。
組織が、「職員がほむほむと生活することで職員のほむ種に対する理解がより深まる」という名目で、希望する職員に貸与しているのだ。
法的にはこのほむほむは「消耗物品」なので、かりに借受中に死亡させても問題にはならない。職場の消しゴムが途中で折れたからといって誰も騒がないのと同じだ。
俺が、このほむほむを借りたのは「たまには愛でてみたい」という出来心だった。だが、それが大きな間違いだったのかもしれない。
2
俺は昼食を食べながら自分のある一日を振り返ることにした、最近何か違和感がある。
朝起きたら、ほむほむと一緒に朝食。ほむほむに絵本を読み聞かせる。いい気分だ。
家にはほむほむ由来の食品は一切置いていない。学生の頃はあんなに大好きだったはずなのに。
朝は、特別飼育室でほむまど達とのコミュニケーションの実験。特別飼育室の連中はみな、優秀かつ礼儀正しいほむ種だ。
俺は事務官だが、同時にほむ種と接する監督指導官でもあるので、技術的な業務も行う。
昼は、どこかから「拘置房兼実験準備房」の事を聞いてきた数匹のりぼほむが事務所を襲撃(笑)してきた。
「我等に逆らうほむ種は処分あるのみ」の精神で早速、改良されたほむ種要鎮圧剤を噴射して処分した。
グル゙ジイ゙ヨ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ッ!!!ダズゲデ∵∴ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!! _ ,_ , --‐―‐ 、 ∵∵∵∵∵∵∵∵∵ _ ; ; / 「ニニl|》《|} ;: ∵∵∵∵∵∵∵∵ ∵∴ ∵∴ 二|||||| , , ~ l i| |ノ/ノハノ))! ; ∴∵∵∴ ∴∵∴ / \ ; ,, : /⌒| (|(゚ ) ( ゚)| |ノ´^ヽ、 ; _ ' ∴∵∵∴ | ̄ ̄ ̄ ̄| ~;; / / / | ハN、''皿'''ノN | 丶 \ ~ ; ピク…∴∵∴∵ [ ホム種用 ] ; ,,ノ^Y´^Y`ノノ /,}ワ》《C.lヾ,ヽイ^´Y´^ヾ,, ' ∵∴ ∴∵ [ 鎮圧剤 ] ~ ~ ; ((バ ,く_#l_##j,_〉 リ ~ ^ ~ ∵ [ 厚生 ] レ J [ 労働省, ]
監督指導官はほむ種からかなり怨まれている。
我々は、人間社会にほむ種の生存する場所を与えて教育して自立させてやろうという、寛容と慈愛の精神にあふれているが、
あの劣等種共はこっちの気持ちを知らずに、勤務中や、あとをつけて自宅にいる職員を襲ってきやがる。
おかげで一応警戒装置があるボロ官舎に住まないといけなくなったではないか!
遅い昼食は、特別飼育室でほむまど達と会話しながら昼食。心が和む。
夕方は書類整理、出張費精算書類作成や先ほどの暴徒ほむほむ鎮圧報告を作成。
定時に帰ろうと思ったら、早乙女という中学校教諭から電話、どうやら職場体験についての打ち合わせらしい。
総務から監督指導官と詳細をつめてくれと言われたらしい。総務の○○め、きちんと連絡せんかい。
あと、早乙女…まあいいか、一月ぶりにコンビニ店員以外の女性と話すことが出来たのでよしとしよう。
まあ、ほむほむの純真さには劣るが?
…あれ、ほむほむの純真さ…ああ、ジョークだよ。つい、ね。
ようやく早乙女氏との打ち合わせを終えて、自宅に帰る。
夜はほむほむと一緒に夕食、ほむほむを洗浄して先に寝させる。そして俺も寝る。
うん、ヤッパリおかしい、人間より、ほむほむと接している時間が長い。言い換えれば、ほむほむ達の世界に
入り込んだ可能性も高い。
「ゲフ」オナカイッパイ
ほむほむもどうやら昼食を食べ終わったようだ。
「ホムホ、ホムーホホホムゥ」ネムイ オヒルネスル
おいおい、食ったらすぐ寝るのか、まあいいか、こっちもそろそろ中断した作業を再開したいし。
しかし、ほむほむかわいいな…
…いかん、ただでさえ男ばかりの職場なのに、最近、ほむほむやさやさやによく似た少女を見かけたせいで、ほむ種と人間の女性を重ねて見てしまうことが多い。
二次元の女性に好意を抱くのとほむほむに好意を抱くのはどっちが罪深いのだろうかと思うことがある。
3
さて、回想はここまで、パソコンを開いて、ブラウザのお気に入りから「ザ・ホムー」を選択と…
「ザ・ホムー」
その名のとおり、主としてほむほむに関する情報を掲載している有料サイトで(月額525円)、運営主体は確かSFや超常現象を扱う出版社だ。
信頼性は欠けるが、常識に囚われやすい我々職員にとって、こういうサイトは思考の柔軟性を維持するために必要なのかもしれない。
────────────────────────────────────────
「ザ・ホムー(電子版)」
(主な記事) 妖精は実在した!ほむほむは妖精の一種! 古代超文明の生命操作技術がうみだした愛玩動物の生き残り!それがほむほむ! 恐怖、影の世界政府の「人類家畜化」政策!ほむほむは人類家畜化のテストケースだった! ほむほむの寿命と知性の関連性を暴く! 伝説のほ虐者「蒼髪姫」とは何者か?その正体に迫る! その他10の記事があります。 ________________________________________ (新発売) 神様、仏様、まど神様!厳選白まどの剥製をピラミッドパワーとパワーストーンで浄化した まど神像がついに登場! 願望成就、悲しみや憎しみの浄化もまど神様にお任せ! 特別価格 ¥150,000 ________________________________________
俺は一つの記事に注目した。「ほむほむの寿命と知性の関連性を暴く!」
記事をざっと読んだ。感想は「比較的まともだが、どこかで見たような記事」である。
要約するとこうだ。
「ほむほむは本来5年以上生きていられるだけの肉体能力を持っている。」
「しかし、
・あの小さい頭に、人間の言葉を解する能力と人間に自分の意思を伝えられる能力が入っている。
・二足歩行ができ、ある程度手先が器用。
・人間並みの外観を保っている。
これらの能力がほむほむの肉体や精神を蝕み、結果ほむほむの寿命は3年程度になった」
仮説としては非常に面白いのだが、学会や関連行政機関では少数説である。
学会の通説は、ほむ種独特の服やリボンまたは髪に見える器官にも知能を司る機能があるので、小さい脳みそでもあれほどの知能を有するというものだ。
あと寿命については、免疫力や体の小ささに由来するものだというのが通説である。
だが、この少数説について自分なりの見識を深めるのも悪くないだろう。実験の申請か。
いや、無理だな。上司の統括は強力な通説支持者だ、少数説を実証するための実験なんて上司の覚えが悪くなるだけだ。
ああ、そうか。アレを使えばいいんだな。どうせ「消耗物品」だし。最悪、「転落死したので、見聞を深める目的で解剖しました」といっておけばいいか。
所詮、やつらは人類に利用され尽くすだけの存在。
あいつらが、人間と同じであってはならない。
ほむまど、ほ食種、希少種、、我々人類の前には 皆 平 等 に 価 値 が な い !。
そうなんだ、何でそんな簡単なことに気づかなかったんだろう。
俺はいつしか涙を流した。
机の上には一通の手紙、それは本局からの特別検査の検診命令通知。
結果次第で入院命令が下される、恐怖の手紙。
俺は表向きは普通にしていたが、本省の連中はちょっとした兆候も見逃さない。危険の芽は早急に対処する。
身内から過激保護団体のシンパを出してはならない、ということだろう。
さて、アレを呼んでくるかな…
4
アレを呼んで来て、ベットに固定するのは非常に簡単だった、アレは俺のことを信頼していたし、
ベットに固定したときも、
「ホムホムホム?」ナンノアソビ?
とか、ほざいてたな。
ようやく俺がメスやら、注射針やら色々揃えだすとアレは自分が何をされるか気づいたらしい。
ホムゥーーーーーン!! タスケテー!! マドカァー ホムゥ、ホムゥ! ... __ ホムーホムホム! ______ l \ ホムッ!ホムホーム!! , --‐―‐ 、\ . . l \ ホギャーー!! / 「ニニニiヽ\ .. l\ \ . l i| |ノ/ノハノ))! 。\ .. l \ \ ゚。|゚。| |≧≡≦| |゚ ゚。 \ l \ \ | ハN、| |O| |ノN i \ \ \ ノノノと》}| {.介} i》つ )) \ .... \ \ ((バ ((と》く_/_l__ノ》つ ) \ .... \ \ \.... \ l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l .. \l______________l .. l l l . .l... l l l l.... l l l l...
ええと、実験の目的は・・・よく考えると、これって自宅で出来る実験じゃないな。
まあいいか、せっかくここまで準備したし、どうせ「消耗物品」消しゴムや鉛筆と同じ。高校の生物の実験を思い出す。
とにかくやかましい。これ以上アレが騒ぐと、希少種がほむまどの叫び声に含まれる人間に聞こえない周波数を探知してこっちにやってくるかもしれない。
まあ、防備体制はとっているが、さすがに後の処理がめんどくさい。
さて、取り出したるは「生殖活動促進剤」、要は発情を促進する薬だ。
これをまずスポイトに吸い込ませ、スポイトをアレの膣に挿入し、薬を放出する。
1分後、ようやくアレがおとなしくなった。というか、うねうね動き出している。
「ホムゥ///マドカァ///」 クネクネ
「ホムーマドカァ///」クネクネ
さて、次は「メス」で服を切り取る。はじめはきちんと切り取ろうと思ったが、クネクネ動くので結局手で破り取った。
ほむ服は免疫器官を兼ねるので服を取ると腐るというが、発情中は体中から免疫作用を持つ体液が分泌されるので、しばらくはそのままでも大丈夫だ。
もっとも、ほむほむは強弱あれど年中発情しているんだけどね。
さて裸になったアレの髪の毛をはさみで刈り取る。頭を左手で押さえつけて、右手のはさみで切り取る。
ある程度髪を切り取ったら、安全かみそりで頭を剃りあげる。よし、つるピカほむほむの完成と。
そろそろ発情促進剤の効果が切れたかな。
今度は「ほむ種用鎮静剤」をまたスポイトに吸い込ませ、アレの口と膣に挿入し薬を放出する。ちなみに、放出量は通常の10倍である。
人間の精神安定剤と同じように飲みすぎると意識が朦朧とし、最悪死を迎えるが、まあ痛みに耐えながらの死より数倍ましだろう。なんて慈愛にあふれた精神だろうか俺って。
「…」グッタリ
放出してすぐ、アレはぐったりした。うん、これで心置きなく作業が出来る。
後はドリルで頭蓋骨を割り、脳みそを取り出したり、カチューシャに見える器官を切り取ったり、
また板もとい胸の部分を切り取って、乳にあたる部分がどのような構造になっているか観察したり、久しぶりにほむほむの体を堪能することが出来た。
直接的な生体実験は医官や技官の仕事だからね。
とりあえず、スマホで写真を撮り、エバーノートに送信っと。
あとでノートを加筆・編集して自分だけのほむほむ図鑑を完成させる。うーん便利だ。仕事にも役立つしね。
さて、明日は「特別検査」か。なんだか心が軽くなった。たとえ左遷されても、もう何も怖くない。
ここまでいい気分になったのは初めての彼女とデートしたとき以来じゃないかな。
5 ラスト
結局、特別検査の結果は「シロ」。異常なしということで無事に職場復帰できた。
上司いわく「あの試験は9割がたの職員が受ける試験で、いわば”種の保存”という大義の前に目の前のほむ種を容赦なく処分できるか否かを確認する検査」ということらしかった。
アレについては、飼育中の事故ということで、まったく問題なく口頭で上司から指導を受けただけだった。
上司は「そうか。こんどは、拘置房の処分直前のほむ種もらってみないか」と勧められた。上司は俺が何をしていたを見抜いている。同志の匂いを感じ取ったのだろう。
上司は続けて「あれはいいぞ、拘置房の反抗的なほむ種を従順にする過程は大変だがなれると嵌るぞ」と言った。
もちろんその後は解剖して処分だけどな。と上司はつぶやいた。
拘置房にて
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飼主に反抗的で最終的には、番のほむほむや仔を喰ってしまったため、ここに送り込まれたと。
こいつはひどいな。ここでも反抗的だったのか制裁を喰らっている。まあいいか、何事も修行だからな…
(終わりです)
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