ほむほむ生産の内職
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homuhomu_tabetai
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作者:yh0qskpUo
682 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage] 投稿日:2012/04/04(水) 10:08:04.31 ID:yh0qskpUo
さやか「恭介の誕生日に何かいいものプレゼントしたい」
貯金箱「???」
さやか「ははーん。さやかちゃんに貯金する習慣などなかったのだ。ってどうするよ…ん??」
ほむほむ高価買取。買い取り価格は以下の表を参考に!| 容姿○ | 容姿× | ―┼――――――┬――――――┼―――――┬――――┤ | 肉質軟 | 肉質硬 | 肉質軟 | 肉質硬 | 性├-―――――-┼――――――┼―――――┼――――┤ 格| 高級食材用 | 愛玩用 | | 労働用 | ○|(ほむ寿司等)|(ペット・飼育).| | | | 100円. | 100円 .|加工食品等| 10円 | ―┼――――――┼――――――┤ ├-―――‐┤ 性| 非加工食品 | 虐待用 | 10円 | 飼料用 | 格| (ほむ飯等) | | | | ×| 50円 | 50円 | | 1円 .| ―┴――――――┴――――――┴―――――┴――――┴
さやか「へぇ・・・ほむほむなんてそこらじゅうにいるし、結構いいかも。さっそく集めるぞ~」
―公園にて―
さやか「よーし、ほむほむ、えさだぞ~」
ほむほむs「ホムゥ??ホムッ!!ホムゥ!!」ニンゲン??エサダ!!エサダ!!
さやか「そーれ(一網打尽)」ドヤッ
ほむほむs「ホムゥーホムホムゥー!!」ココカラダセ!!ハヤクダセ!!
さやか「大漁大漁♪」
―買取屋にて―
さやか「あのーほむほむ売りにきましたー」
店員「どうも。そちらのほむほむ・・・えーと約10匹ですね…査定しますので、しばしお待ちを・・・」
容姿は見ればわかる。肉質も押せばわかるし、専用の機械でも調べられる。性格は・・・
店員「ほむほむ~えさあげようか?」
ほむほむs「ホムゥ!!ホムホムッ!!!」ヨコセ!!ハヤクヨコセ!!!
簡単にわかります。
店員「こちらのほむほむ、飼料用10匹なので10円になります。つ⑩」
さやか「ええっ~」
店員「これ野生のほむほむですよね。野生は基本的に醜いですし、稀に美ほむもいますが、そういうのはすぐに誰かが持って帰りますからね。
肉質も防衛本能が働くのか野生種は硬めのことが多いです。性格も厳しい野生の世界を生き抜くためにきついものが多いですね。
こいつらは飼料用にしか使えませんね」
さやか「(ん・・・!!)じゃあ結構です。このほむほむたちは持って帰ります」
さやかはひらめいた。防衛本能が肉質を硬くさせるのなら、安全なところにいる飼いほむなら肉質は軟らかくなり、食用になってくるということを。
それに買取表にも良いヒントがあるということを・・・
さやかは町じゅうの公園を歩きまわり、大量のほむほむとまどまどを捕まえて帰宅の途についた。
―さやかホームにて―
さやか「これから、仕分け式を開始しまーす。そこのほむほむは醜くないね。こっちの水槽にっと。まどまどもあてがってあげるよ♪」
普通の容姿のほむほむs「ホムゥ!!マドカァ・・・///」ヤッタ!!マドマド~♪
醜いほむほむs(性格悪)「ホムゥ!!ホビャ!!ホムホム!!」オイ!!コラ!!マドマドヨコセ!!
醜いほむほむs(性格良)「ホムゥ・・・ホムーホムムー」エサダケデモ・・・オネガイシマス・・・
さやか「さやかちゃん特製、印付き待ち針を喰らえ~」
醜いほむほむs「ホビャァァァァァ!!!ホムゥ・・・」イタイヨーチクチクスルヨー
さやか「これで仕分けは終了だね。あとは性格○印待針のほむほむと×印ほむほむを別の水槽に入れて完了っと」
さやかは買取表にある通りに仕分けた。買取屋の店員の言うとおり、野生のほむほむの大半は醜くて硬くて性格も悪いが、中にはマシなものもいる
繁殖に使う普通の容姿のほむほむ、労働用の性格のいいほむほむ、大多数の飼料用のほむほむの3つに分けた
繁殖用の食事には飼料用ほむほむの肉を使い、他のほむほむの食事にはきゅうべえと水のみを与えることにより、タダで飼育することが可能となった
―数ヶ月後―
ご存じの通り、ほむほむは一度に10匹程度の仔を産む。その大半が仔ほむ。
その仔ほむの中で容姿の優れたものを再び繁殖に回し、少しずつ美ほむへと近づけて行った。
容姿の良くない仔ほむは、労働用・飼料用となっていった。
さやか「だいぶほむほむが増えてきたね。そろそろ出荷の時期かな。よくここまで頑張ったよね~恭介に何プレゼントしようかな♪」
―回想中―
あんなことや・・・
美ほむ「マドカァ・・・」クネクネ
普通まど「ホムラチャン!!ウヒヒヒヒ/////」カクカク
さやか「美ほむは美まどと交配するの。そんな普通まどと仔を作ってどうするの?仔ができたら腹パンね」
美ほむ「ホムゥ・・・」ポロポロ
こんなことを・・・
労働ほむs「ホムゥ・・・ポロポロ。ホムーホムホムムー」ヤダヨーポロポロ。ナカマ、コロシタクナイヨー
さやか「予め適当に飼料用ほむほむは弱らせてるけど、細かいところはあんたたちがやってくれないと、私の仕事が増えてしまうよね?」
労働ほむs「ホムホムッ!!ホムムッ!!ホムホムッ!!」ゲンカイダ!!ダンケツダ!!ストライキダ!!
さやか「は??」
労働ほむs「ホムホムホム、ホムホムゥー」ハタラキテガイナイト、コマルハズダ
さやか「ていっ」
労働ほむs「ホビャァァァァァァァァァァァァァァァ!!!ホ・・・ホム・・・ホムホムホ・・・ホムゥ・・・ホ・・・ム??」ドウ・・・シテ・・・ハタラキテガイナイト・・・コマル・・・ヨ・・・ネ??
さやか「代わりはいくらでもいるから困らないけど、無意味に潰させられるのはねぇ・・・もったいないでしょ?
そのうち(醜い)まどまどをあてがってあげるからさ、がんばってよね」
残りの労働ほむs「マドカァ・・・ホムゥ」
さやか「(アメとムチ。アメも大切だよね。でも、仲間を飼料にする行為だけは性格の悪いほむほむにやらせたほうがよさそうかな)」
のりこえて・・・
―回想終わり―
さやかは交配作業と仕分け以外を労働ほむに任せることにより、ほむほむ生産の内職で稼ぐことに成功した
後に、本格的にほむほむ生産の事業に取り組みながら、自らのほむほむ生産を模したシミュレーションゲーム”ほむほむ物語”の開発を行ったがこれはまた別のお話
さやかが成功できたのは、ほ虐に優れていたことを生かして、ほむほむを労働力として使いこなせたからである
労働ほむは生かさず殺さず・・・これが極意だという
労働ほむs「ホムムーホムホム、ホムホムムー。ホムムー↑ホムムゥー↓ホムムー↑ホムムゥー↓ホムホムホームゥムゥー」ザツヨウ ハジメテ サンカゲツ。ツライーゼツボウ ツライーゼツボウ イカクリカエシ・・・
~おしまい~