漢字の大海
鵯
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houji
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【鵯】
読み
- 音読み
- 訓読み
ひよ、ひよどり
字義
①「鵯鶋(ヒッキョ)」という鳥(現在のハシブトガラス)に用いられる連綿字。
②「鵯鵊(ヒキョウ)」という鳥(現在のオウチュウ)に用いられる連綿字。
③(日本のみ) ひよ。ひよどり。
スズメ目ヒヨドリ科の鳥。
大きさはツグミぐらい。
大部分青灰色で、頭の羽毛は柳葉状に立ち、耳羽は栗色。
山地の樹林に繁殖し、秋、群をなして人里に移る。波状に飛ぶ。
鳴き声は「ひいよひいよ」とやかましい。日本に広く分布。
<広辞苑第六版>
解字
形声。「鳥+(音符)卑」。
[卑]は「せが低い」の意。また「ぴっぴい」と無く声の擬態語とも考えられる。
[卑]は「せが低い」の意。また「ぴっぴい」と無く声の擬態語とも考えられる。