エリシャ=ストレンジャー


18歳、女性。ゲーム中の階級は中佐。
170cm、59kg。ストレンジャー・タウン出身。

勇者の館Side E2シリーズの主人公にして、
勇者軍メインメンバー筆頭、勇者軍リーダー
ストレンジャー家の当主である。

エドウィンナンナの娘で、ストレンジャー家の当主。
もちろん勇者軍リーダーである。

二人に望まれて、双子の弟ケヴィン=アイリーン共々
生まれてくる事になる。しかし才能は魔法の方にひどく偏っており、
得意とする剣も細剣に傾倒気味で、戦力としてはやや極端。

同盟軍戦線直前に遭難し、記憶を失うも、
終盤になるに至って無事に記憶を取り戻す。しかし同時に
ノエルとの間に形容し難い溝を生んでしまった。
精霊王戦線では休暇中だったところを騙され、拉致されて
最終的に結界に封印され、どこかへ飛ばされてしまった。

マクスフェル戦線初期にてフーリンカ山の中で
志願兵に発見され、救出、無事に合流する。
その後紆余曲折の末にノエル=ラネージュと再度親密になり、
彼女は『命を愛でる剣』から『業を愛でる剣』へと成長し、
メンバーの全ての業を、あまつさえ敵の業さえ力に変えて、
苦戦の末にマクスフェル戦線を終結に導いた。
ちなみにその途中、まったく恋愛に免疫が無かった事が発覚。
何かあるたびに顔を真っ赤にして分かりやすいリアクションで、
何を隠そうとしても一切台無しになっていた。

戦いの後は初々しい交際の末にノエルと結婚。
元々極端な母性本能が更に肥大化する傾向にあるらしい。

それ以降は総帥に就任し、デスクワーク専門となっていたが、
やむなくマキナ戦役で一度だけ前線に出る。
人業の力と母性本能がますます肥大化しており、
もはや人間離れした存在として扱われ始めているらしい。
キョウカ王妃を救命して帰った。

またノア戦役にも出陣したが、
どちらかというと無茶をしがちな将来の義理の娘
心配しての行動が目立っていたりした。
後に彼女の再研修を担当しており、思い入れも強かったらしい。

基本的には問題を起こさない、いい娘だが、
間違った教育方針の末に、若干無口になってしまう。
だからなのか、戦術理論はインスピレーション頼り。
別に暗い性格なわけではなく、両親が
『言葉が無くても通じ合える』思想の系統に
極端に偏っているため、こうなってしまったとの事である。
台詞に感嘆符が全く入らない、という稀有な特徴がある。
また、無類のハグ魔で、を筆頭に
親しくなると誰彼構わず抱きつく悪癖がある。
(更に独自評価の『抱き心地指数』で他人を評価する癖もある)
女性としては体格が大きいため、これを容易にさせている模様。
しかしただの甘えん坊というわけでもなく、その内面は
周囲の環境も含め、ひどく複雑な様相を呈している模様。
総合的に評価するなら、母性的な女性。
周囲にママオーラを振りまいて、周囲を癒す役割。
だからなのか料理も一応出来るし、縫い物も得意(腹巻きを自作)。

また、ぼーっとしたような外見とは裏腹に思い込みは激しく、
ファッションへの誤解は著しくひどいレベル。
『シニヨン』を『パピヨン』と聴き間違えて実際にセットしたり、
『ツインテール』を語感だけで判断して、縦に二つ
ポニーテールをセットしたり、ストッキングにガーターベルトなどの
インナースタイルを『可愛い』という嗜好で着る、
意味も無くホバー移動したりするのを可愛いと思ったりするなど、
まったくもって無茶苦茶な有り様である。
(しかも彼女自身は間違いだとは思っていない)

極度の寂しがり屋で、大好きなのは人肌の温もり。
だからなのか、夫ノエルとのスキンシップも一風風変わりで、
最初は手を繋ぐところから、慣れてくると何故か
頭を撫でてもらったり、頬を指でつついてもらったりと、
妙な事に幸福感を見出していくようになっていた。
誰もいない時はねねこ達を抱きっ放しの状態。
(極度の猫好きもナンナの影響らしい)
ちなみに猫の知識についてはリッシュ顔負けの博識派。
好物はアップルチーズケーキ
最終更新:2018年03月16日 20:49