インド神話の破壊神で三柱神の一角。
アザゼル曰く、「滅びと程遠く、強い絶対の者に限りなく近しい」。
外見は青光りする黒髪の持ち主で、歳は14、5ほどに見える端正な顔立ちの美少年。
アザゼルの要請を承諾し「
D×D」の後ろ盾として、
トライヘキサが
グレートレッドを倒し、異世界に行こうとする場合のみ、それを阻むと約束する(逆にそれ以外は一切干渉せず、リゼヴィムや邪龍が暴れようとも一切関わらないと告げる。)。
グレートレッドが倒された際に異世界に行って破壊と再生をしようと考えていたりといろいろと思惑が有ったが、各勢力首脳陣の覚悟を目の当たりにしたことや、「
邪龍戦役」終盤に「
隔離結界領域」へ向かったヴィシュヌ神、ブラフマー神から抑止力としての役目を託されたこともあり、この世界を守る決意をする。
異世界からの使者が現れる30年後までのあいだで
帝釈天が必ず何か事を起こすという確信のもとで警戒を深めており、自身も主導する「
アザゼル杯」は戦乱を引き起こしかねない彼に対する牽制の意味もある。
その一環で阿修羅神族を味方に引き入れ、イッセーにも勧誘を行っている。
最終更新:2022年02月24日 18:05