ファルビウム・アスモデウス

2代目魔王アスモデウス
元の名は「ファルビウム・グラシャラボラス」。
スキンヘッドの巨躯の男性。
歳はサーゼクスの1つ上。
2代目四大魔王の1人として、冥界の軍事を統括している。
サタンレンジャーではサタングリーン役。

「働いたら負け」が口癖の怠け者。
「夏休みの初日に宿題をすべて終わらせて、残りは全部休むタイプ」であり、優秀な眷属悪魔を集めることに生涯最大のやる気と全力を費やし、重要案件を除く仕事の大半を自身の眷属に丸投げしているが、冥界最強の戦術・戦略家で、「魔獣騒動」の時はアジュカと連携を取りながら対魔獣の攻撃術式を開発し、事態の収拾に大きく貢献する。

生まれながらにしてあらゆる攻撃を防ぐ「絶対的な防御」の魔力を宿しており、彼の体には常にオレンジ色の防御のオーラが発生している。
かつての冥界の悪魔で彼にダメージを与えられる者はサーゼクス、アジュカ、セラフォルーグレイフィアリゼヴィムのみと言われていた*1
「絶対的な防御」だけが彼の魔力ではなく、食らった攻撃をカウンターの魔力に転換することができ、「数をもらえばもらうほど」「威力が強ければ強いほど」、カウンターに転換される魔力の攻撃力が上がっていき、溜め込んだカウンターの魔力を一撃にして、一気に返すという攻撃方法がある。

邪龍戦役」終結時には、冥界の未来をアジュカに託して「隔離結界領域」内に向かう。

「ファルビウム」という名前は、Gファルコンとデンドロビウムに由来している。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年06月02日 14:59

*1 つまり、それ以外の悪魔ではファルビウムに傷ひとつダメージを与えられないという意味。