霧の中の理想郷

ディメンション・クリエイト


英雄派ゲオルクが至った「絶霧」の禁手
能力は霧の中から自身が思い描いた結界装置を生成するというもの。

結界にはさまざまな効果を付与することができる。
作中では、
  • アーシアが「聖母の微笑」を使うと「反転」で疑似フィールドとVIPルームにいる者を殺す効果を持ち、一度神器を使用しないと壊れない枷(6巻)
  • 結界装置を壊さない限りオーフィスだけは決して脱出できない、オーフィスの捕縛に特化した空間(11巻)
などが登場する。
これによって現実そっくりの結界疑似空間を作り上げることが可能で、その内部へ敵を転移させることができる。
相当な術者でなければ疑似空間を出入りすることは難しく、「術者が自分で解除するか倒される」「結界装置を破壊される」かしないと空間からは脱出できない。

装置は普通の方法では破壊できず、基本的に一度結界を発動させない限り解除できない。
疑似空間そのものもかなりの強度があり、結界で何重にもプロテクトをかけて装置さえ守っていれば、内部で「ドラゴン・ブラスター」を乱射されても完全には壊されず、オーディンのように術に長けたでも破壊できなかった。
ただし、魔王クラスから神クラスの力があれば、結界装置そのものを破壊されてしまうおそれがある。
また、神クラスの存在が外部から干渉を行った場合、空間の制御を奪われてしまうことがある。
なお、空間内で生物を創造することは不可能という制限がある。

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最終更新:2024年01月25日 13:52