概要
アースガルズの
前主神である隻眼の老人。
強い発言力を持つ古い神の1柱で、「グングニル」という強力な槍を所持している。
能力
ミーミルの泉に片方の目を差し出したときに全知全能の力を得て、「魔術」「魔力」「その他の術式」「結界」に関して詳しくなった。
左の隻眼には水晶らしきものが埋め込まれ、眼の奥に輝く魔術文字を浮かび上がらせている。
「
勝利の父」とも謳われた力は本物で、ディオドラ・アスタロトの手引きで侵入した
旧魔王派の上級
悪魔クラスを「グングニル」の一撃で数10体を瞬時に消滅させている。
ただし、主神という立場上、
神滅具で不意打ちされる危険性があることから前線に立つことはほとんどない。
性格
他の神話の主神たちと同じく、非常に女好きな性格。
隙あらば女性にセクハラを働く文字通りのスケベ老人で、種族を問わず女性に手を出して知らないうちに子供が増えることも多かった。
訪問先でも
ロスヴァイセを放置していつの間にかエッチな店に向かうので、酔った彼女に「クソエロジジイ」呼ばわりされている。
バルドル、トール、
ヴィーザルなどの神々の父で、「D×D」結成の際には
ヴァーリを養子に迎えたいと申し出ている。
経歴
本編開始前は自分たちの神話の世界に閉じこもっていたが、
三大勢力が和平を結んだのを受けて北欧の世界の若者たちのために新しい道を示す必要があると考えて他勢力との協調に動き、第3章の序盤に三大勢力のサポートで日本神話の神々と会談するためロスヴァイセをお供にして来日する。
事件後にロスヴァイセのことをうっかりど忘れしたまま1人で帰国してしまい、うやむやのうちにリストラしてしまったことに負い目を感じている。
その件についてはゲンドゥルからも怒られる。
最終更新:2023年01月24日 15:43