生田正子

生田正子(いくたまさこ、1943年9月-)は、日本の経営者、実業家。「おんな狼」の異名をとった生田海運社長、生田殖産会長などを歴任。

来歴

父は生田善次郎、兄は生田信達である。

神戸女学院高等学校神戸大学経営経済学部をそれぞれ卒業。大学卒業後、兄が政界に進んだため、企業経営の道に進むことになる。生田財閥の本流であった、生田海運にに一般採用枠で入社。総務畑、経営畑で長らく経験を積み、経営組織の多角化システムについて、新入社員時代から第一線で活躍した。1987年から取締役を務め、東京支社や経済本部などで従事。1988年、父の生田善次郎が社長を退いたため、自らがその地位を継承する。

経歴

1943年 9月 兵庫県神戸市・出身
1962年 3月 神戸女学院高等学校・卒
1966年 3月 神戸大学経営経済学部・卒
4月 生田海運・入社
7月 総務部庶務課
1967年 10月 (兼任)グループ経営多角化委員会・委員
1969年 4月 経営部組織整理課・主務
1971年 4月 経営部組織整理課・課長補佐
1975年 4月 総務部庶務課長
1979年 4月 総務部次長
1980年 3月 (兼任)経営部次長
1981年 4月 経済本部次長・経済分析課長
1983年 4月 経済本部・副本部長
1985年 4月 経済本部長
1987年 4月 取締役・東京支社長・経済本部長
1988年 4月 代表取締役社長
2000年 4月 (兼任)生田殖産代表取締役会長
2007年 3月 退任
最終更新:2025年07月26日 18:02