日光駅

日光駅(にっこうえき)は、日本国有鉄道高崎鉄道管理局管内の二級駅である。国鉄日光線関東電鉄かんでん日光ラインの乗り入れ駅である。

概要

日光駅は、1893年の日光御用邸開設に伴って、宇都宮駅から延伸した日光線の終着駅として開設された。1920年に足尾駅まで日光線が延伸したため、中途駅となる。1957年に関東電鉄が「日光特急線」(現・かんでん日光ライン)を運行開始したため供用を開始して、2路線乗り入れ駅となる。

ロイヤル・ステーションとして

日光駅は、日光御用邸の最寄り駅であり、天皇の御静養に際してお召列車が停車する。そのため、皇族専用の国鉄貴賓室を設置している。国鉄貴賓室の設置は、1895年からであり、現存するものの中では最古である。
最終更新:2025年09月08日 23:10