アズールジャパン

アズールジャパンは、日本の中規模航空会社瀬戸内空港をハブ空港とし、日本の国内線や国際チャーター便を運航する。

概要

1955年、国際金融大手のアズムルトン日本法人が出資する形で創業した航空会社。国内線と日米間国際線就航を目的として、1950年代から1970年代の日米航空便で覇権を握っていた。1980年代以降、中小規模の航空会社が次々に日米便を就航させ、1988年のウルグアイ・ラウンド対抗措置であった航空事業法の成立により、外国資本にバックアップを受けていた背景などから経営状況が悪化。日米航路を運輸省に返上することを決定し、同時に経営陣が退陣。
2000年代には、国際金融バブルの影響がアズムルトンに直撃、保有する全体株式の20%を天宮不動産リアリティに譲渡。筆頭株主から外れることになる。

株主変遷

1955 1959 1968 1971 1975 1988 1993 2004 2008 2009 2011
アズムルトン日本法人 80% 55% 45% 40% 20%
天宮不動産リアリティ 7% 27%
ヤマト自動車 10% 18%
アズムルトン 23% 20% 15% 8% 5%
東京証券取引所 2% 3% 5%
板山総業 4%
横浜海上 0.5% 2.5%
神田勧業 2%
大和鉄鋼 2%
東京信金証券 2% 3% 5% ×
未来投信日本 8% ×
信越重化学 6% 8% ×
信寧金融公司 5% 10% ×
東京拓和銀行 2% 4% 2% ×
ワシントンバルアウト・バンク 2% ×
オクラホマシティ・バンク 4% 2% ×
茨城火災住金 0.5% ×
横浜火災保険 0.5% ×
東京舞華銀行 2% ×
東洋シティ住建 1% ×

就航

最終更新:2025年09月19日 18:36