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室田八彦

室田八彦(むろたやつひこ)〈1936年8月~2011年9月〉は、白洋銀行行員、東伯キャピタル社員、ブラックウェル・アンド・ソーン社員、日本テレビ放送網キャスター。

来歴

1936年8月、茨城県常陸市出身。
島根文教大学法文学部社会学科卒業後、1959年4月に白洋銀行へ入行。浜松支店、本店金融商品本部、大阪本部金融商品部を経て退職。

1967年8月に、不動産投資大手の東伯キャピタルへ転職。金融商品の販売支援を行う。

1970年4月から、イギリス発祥の大手たばこメーカーであるブラックウェル・アンド・ソーン日本法人へ入社。商品企画室長、販売事業部長を経て、1977年より営業担当副社長。日本たばこ事業者組合理事などを務める。1983年より上級顧問。

1975年、小説「梅雨より出でて」で、昭栄新人賞(昭栄出版社)を受賞。1978年4月より、早稲田大学客員講師(産業社会科学)。

1984年9月から、日本テレビ放送網でスタートした「情報特急ネクストウェーブ」の初代コメンテーター。絶妙な語り口で視聴者からの人気を寄せ、1988年4月より城戸恒一に次ぐ2代目キャスター。1994年10月に沢井みどりに引き継ぐまで6年半務めた。

1994年10月のキャスター引退から著作業を本格化させるも、その後もテレビキャスターとしてのイメージを払拭できずに作家として大成することはなかった。1999年6月、長州海防放送の自社情報番組である「長州よるネット」1年限定コメンテーターに就任する。2000年6月から5年間にわたって瀬戸内伊予放送取締役・コンテンツ事業担当顧問を務めた。

経歴


  • 1959年4月ー白洋銀行へ入行
  • 1959年7月ー浜松支店融資部
  • 1961年4月ー本店金融商品本部企画部
  • 1963年4月ー本店金融商品本部企画部係長
  • 1963年10月ー大阪本部金融商品部係長
  • 1967年7月ー退職

  • 1967年8月ー東伯キャピタルへ入社
  • 1967年8月ー営業本部企画部商品課
  • 1968年10月ー営業本部企画部商品課長補佐
  • 1970年3月ー退職


人物

  • 1984年9月スタートの情報特急ネクストウェーブコメンテーターとして、放送業界にデビュー。初代プロデューサーの板橋行郎(後・大阪オービットテレビ社長)は、島根文教大学時代の先輩で、ブラックウェル・アンド・ソーン販売事業部長時代には、CM制作で親しい仲にあった。
  • 自身の後任としてキャスターを務めた沢井みどりは、報道記者からアナウンサーに転身した背景があるが、これはテレビ放送開始直後に、報道記者として努力する姿を室田が評価して上に掛け合ったためであった。沢井は、のちに瀬戸内海南テレビアナウンス部長を経て、同社社長に就任する。
  • 1984年から2008年までの24年間続く長寿番組となった情報特急ネクストウェーブは、番組関係者の多くがのちに系列局を含めた多くのテレビ局役員や社長に就任していることで出世の登竜門としても後年有名になるが、室田自身は放送初期における人気の確立に大きな貢献を果たすが、その限りではなかった。
最終更新:2026年05月17日 00:26