静寂ーーーーー物音もせず静かなこと。しんとしてものさびしいこと。
グーグル日本語辞書 より引用

B-7、その森林は静寂とは程遠い騒がしさに包まれているーーーーー

ガサガサガサッッッッッ!!!!!
草むらをかき分けながら逃げるマリベルの顔はーーーーー

「はぁ…はぁ…はぁ…!!」
ーーー怖い!怖い!!怖い!!!ーーー
恐怖一色ーーーーー
そう、自慢のメラゾーマが効かず、自信満々に魔物討伐に挑んだ勝気なプライドは砕かれ恐怖にかわっているーーーーー

☆彡 ☆彡 ☆彡
ーーー血路を開けーーー

「嫌っ!来ないで!!」
ーーーほんと、最悪!お気に入りの服が泥だらけ。

「ブォォォオオオオ!!」
あー もう!バカバカッ!何が、ブォォォオオオオよ!女の子が嫌がってるんだから、見逃してくれたっていいじゃないのよっ!

「いい!いくらあたしが魅力的だからといっても、あたしとアンタとじゃ釣り合わないの!だから、諦めなさいッ!!」
むかー!なんだって あたしがこんな目にあわなくちゃいけないのよ!
だんだん!恐怖よりも苛立ちの気持ちが沸き上がるッ!!!

「ウルサイ女ダ……」
なんですって!?むっき~むかつくっ!このあたしに向かって五月蠅いですって!!

(タシカ、オレノ支給品二……)
アッタ!!……ヨシ!!!

ギリギリギリーーーーービュッ!!!

ザグッ!!
「あう!!!」
あたしの左足に弓がーーーーー!!

ズザァァァァアアアアア!!ーーーーー
あたしは、痛みもあり、転んでしまう。

ニィイ!キングブルブリンは嗤うーーーーー

「…ッ!何すんのよ!!イオ!!!」
あたしは魔物にイオをお見舞いしてやるつもりで呪文を力いっぱい込めて放った!!

「な…なんで!?」
だけど、あたしの掌からは何もでてこないーーーーー

「どうしてでないのよッ!?イオ!イオ!!イオ!!!」
(MP切れ!?いいえ、まだ余裕あるはず……)
あたしの表情は恐怖から苛立ちに代わっていたが焦りに変貌したーーーーー

「ドウヤラ、紙二書イテアルトオリノヨウダ……」
キングブルブリンはうむうむといった様子で満足そうだ。

(なんですって!?まさか……この弓……マホトーンの効果が付いているマジックアイテム!?)
しまった!あたしの支給品には解除するのはないわ!!

そうーーーキングブルブリンに支給された弓はただの弓ではない。
口封じの矢。
沈黙の追加効果を持つ矢。
つまりーーー魔法使い特効の武器!!!

「コノ弓モナカナカイイ。名前ノ「グレートボウ」……力アルオレ二ピッタリダ……」
残り1つの支給品は口封じの矢を放つことができる弓……グレートボウ。

「本音デイウナラ呪文ダケデナク、ソノ口モ封ジタカッタガナ……」
ーーーそれは聞き捨てならない台詞。

「くっ……・それは、残念だったわね。それと、このあたしの声が五月蠅いだなんて、アンタの耳メダパニッてんじゃない?」
(いやーん魔法がないとマリベルこまっちゃーう)

ブンッ!!金槌がマリベルの右足を潰す!!
「~~~~~~~ッ!!!!」
声にならない痛みのうめき声ーーーーーー
マリベルはゴロゴロとその場を左右に動かすーーーーー

「ホントニ口ガヘラナイ女ダ……」
「ドウシタ?トクイノ呪文トヤラハドウシタ?」
このムカつく魔物は痛みに苦しむあたしを気持ち悪いニヤケタ笑みを浮かべながら聞いてくる。あたしが呪文を封じられているのを知っているくせに!ほんと、ムカつくわ!この……見てなさい!

「~~~ッ!!はぁ……はぁ……あら?女は準備に時間をかけるものなのよ……待つこともできないの?これだから、イノブタマンは……」
うん、こいつの名前はイノブタマンで決定!流石あたし。

「ブタダトッ!!??」
あら?素敵な名じゃない。文句あるの?

「モウイイ!ソノ口永遠二閉ジテイロ!!!!」
キングブルブリンはマリベルに向かってウルトラハンマーを脳天目掛けて振り下ろそうとしているーーーーー

あたしの脳裏に浮かぶのは幼馴染のアルスーーーーー
(ここまでね……ねぇ、アルス……ギュイオンヌ修道院での会話……覚えてる?……あたしのこと……ずっと……覚えていてくれる?……)

ビュウウウウウウウウ!!!!!!
「何ダ!?」
突如、発生した風がキングブルブリンの死を与える行動を中断させるッ!!
(バギ!?…いえ、これはッ!?)

それは、疾風のブーメランが起こした風。
風がマリベルとキングブルブリンの間に発生する。

「大丈夫かぁ!?マリベル」

「ガボ!?」
仲間のガボであったーーーーー

☆彡 ☆彡 ☆彡

「ど…どうして、ここが」
あたしは仲間のガボの登場に嬉しさもあるが戸惑いを隠しきれない。

「大きな音がしたCー8で、匂いを嗅いだらマリベルだっからさ!ほい!!」
ガボはそういうとあたしに時の砂を手渡してきた。
時の砂は戦闘開始時に状態を戻すアイテム。

「はぁ……はぁ……ありがと♪」
砂だらけなんかいってらんない。
あたしは時の砂を体に塗すーーーーー
アイツ(イノブタマン)から受けた沈黙の効果は無事消滅した。

「でも、どうして、あたしが呪文を封じられてるってわかったの?」
そう、そこは疑問であるーーー

「ああ。マリベルがただ座り込んでいるのがらしくねぇなぁと思ってさ!オイラの知ってるマリベルはたとえ、最後の最後まで追い詰められてもメラゾーマなりして抵抗はするはずだと思ってるからなぁ」
そういうと、ガボは照れたように鼻をこする。
ーーーガボの癖によくわかってるじゃない。

「ええ!よくわかってるじゃない!!……もう一度いうわ。ありがと」

「かまわねぇさ!……それにしても、でぇけえモンスターだ」
ーーーマリベル、傷だらけだったな……とっても痛そうだったぞ

「フン!ガキガ一人増エテモ、何モ戦況ハ変ワラナイ」
「オレノ名前ハ、キン「イノブタマンよ」」

キングブルブリンは自分の名前を名乗ろうとしたが、マリベルが遮る。

「マ…マタッ!!」
キングブルブリンはマリベルを睨むーーー

「何よ。間違ってないでしょ。べー」
言ってやったわ!ざまあみなさい!!

「そうか!だったら、懐かせなきゃな♪」
アタシが言った言葉を真に受けたのか、ガボはーーーーー
キラキラキラ……ピンク色の光がキングブルブリンに降り注ぐーーーーー

「何ノマネ……ダ?」
「うひゃ、まものならしは効かねぇかー。せっかくモンスターパークへ送ってやろうと思っていたのに…」
ガボは「まものならし」が効かないことにショボンと肩を落とす。

ーーーあはは。ほんと、最高!

ピクピク……キングブルブリンは怒りで体を震わせる……

「殺ス!!!!!」
「おっと!おこらせちゃったか?わりぃわりぃ」
言葉は謝罪を述べてはいるがーーーーー

「だけど……マリベルをいじめたこと、オイラゆるさねぇからな!!!」
顔は仲間の為に怒りを爆発させているーーーーー

ーーーーー魔物 キングブルブリンーーーーー
☆彡 ☆彡 ☆彡
ーーー強き者どもーーー
ガボは言うが否や大きく息をすいーーーーー
ボオォォォォオオオオ!!!

ーーかえんの息ーー

かえんがキングブルブリンを包み込む。
しかし、マリベルの表情は硬いままだーーーーー

「気を付けて!アイツ、あたしのメラゾーマを物ともしないッ!」

「ブオォォォオオ!!」
キングブルブリンは炎のダメージをまるで効いていないのかガボに向かってウルトラハンマーを振り回すッ!!!

ウルトラハンマーを持ち前の素早さで紙一重に避けていく。
「こりゃあ、直撃を受けたら大変だ……スクルト!!」
「そしてルカナン!!」
スクルトーーーそれは、味方全体の守備力を上げる呪文。
ルカナンーーーそれは、相手の守備力を下げる呪文。

「ムゥゥウウ!?オレに何ヲシタ!」
(ムゥ……コノガキ!厄介ダ。先二女ノホウヲ始末スルカ)
キングブルブリンは標的をマリベルに定めると口封じの矢を再度、マリベルに放出する。

ビュッ!!! ズダンッ!!!
「!?」
(スリヌケタ!?ドウイウ事ダ…ウガァアア!?)
疾風がキングブルブリンの背中を切り裂く。

「へへん。よそ見をすると、痛い目見るぞ?」
(あれは……マリベルのマヌーサかぁ。よし、オイラはサポートに徹するぞ!!)
ガボはマヌーサからマリベルの意図に気づいた。
パーティとしての経験値。
力のみを信じるキングブルブリンには到達できない絆。

(アイツ……気づいてないわね……)
どうやら、イノブタマンはあたしの「マヌーサ」に気づいていないようね。
キョロキョロしている姿……笑っちゃうわ!

マヌーサによる幻を呼びだした後、あたしはその隙に大木の裏に息をひそめている。
準備をするためにーーーーー

「絶対にぎゃふんと言わせてやるッ!!」
(アイツにメラゾーマは意味がない……とすると「あれ」をするしかないわ……)
そうーーーあたしの切り札

☆彡 ☆彡 ☆彡

シュルルルルルル!!!
疾風のブーメランがキングブルブリンの腹を切り裂くッ!!

「オオオオオォォォォォ!?」
(クッ!?ヤハリ、威力ガッ!!??先ホドノ呪文カ……」
漆黒のマントを羽織る男に勝らない一撃にキングブルブリンは呪文が己の体に異変を与えたと感ずる。

フゥ―――……
キングブルブリンは乱れた精神を統一する。

シュルルルルルル!!!
「フン!!!」
ガキィィィン!!!
ブーメランの軌道に合わせてウルトラハンマーで防ぐ。

(素早イ……癪ダガ……)
キングブルブリンの目の色が変わる。

(アイツの匂いが変わった……気をつけねぇと……)
オイラはイノブタマンの匂いが危険を匂わすことで動きに注意を払うーーーーー

「……」
「……」
緊迫の空気がピリピリと振り得るーーーーー

(準備まであと、もう少し……念のため【アレ】の準備もしておきたい……)
アタシもガボ同様イノブタマンの空気がただ事ではないことを理解しているーーーーー
だからこそ、準備をしなければならない。
もしアタシの切り札で仕留めきれなかった場合も考慮する。

「グォォオオオオッ!!」
雄たけびと同時にガボに突進しつつウルトラハンマーを振り回すッ!!
「ほいッ!!」

側転でそれを避けたガボはキングブルブリンに向かった疾風のブーメランを投げるがーーーーー
「グォォオオオオッ!!! 」
ガボの攻撃を避けると、一瞬の間に後ろへ回り込み、金槌の強打!!!

それはーーーリンクの「背面斬り」
ーーー宿敵の技


「~~~~~~!!!???」
強烈なウルトラハンマーの一撃はガボの体力を大きく殺ぎ落とすーーーーー
(ガボッ!!!!!!)

「グフフ……」
(フン!……アノ男ノ技。ヤハリ使エルナ)
キングブルブリンは、ハイラル城での決戦でのリンクの技を見事会得できた!!

「うへ~……体中がズキズキいてぇぞ」
(へへへ……スクルトをかけても、これかぁ。頑丈なオイラでもちょっときついぞ……)
ガボの額から血と汗が流れ落ちる。

「ソコ……ダッ!!」
(ヨウヤク、見ツケタ……)
「キャ!?」
ビュッ!!! 口封じの矢がマリベルが潜んでいた大木に刺さる。

(これ以上は無理ね……完璧じゃないけど……)
2つの呪文を同時進行していたために起きた誤算だが、マリベルは覚悟を決める。

「いい加減に……してよねッ!!!」
潜んでいた大木から現れたマリベルは両手に光の玉を形成するーーーーー

「フン!貴様ノ呪文ハ俺二ハ効カナイコト忘レタノカ?」
(ダガ直撃ハ不味イ。コノウルトラハンマーノ風圧デ消シ去ルカ)
キングブルブリンは口では強がるが、迎撃の体勢をとる。

「とう!!」
しかし、その光の玉はキングブルブリンではなく、空高く頭上に上昇するーーーーー

「何ッ!?」
(女、一体何ヲ企ンデイル!?)
マリベルの予想外の行動に完全に虚を突かれたキングブルブリン。

「喰らいなさいッ!!!」

ーーービックバンーーー
マリベルはビックバンをひきおこした。

光の玉はキングブルブリンに降り注ぐと巨大な爆発を引き起こした。
それは、さながら閃光の花火のようにーーーー

☆彡 ☆彡 ☆彡


光の爆発が収まり、集束すると、焦げ付いたキングブルブリンが仁王立ちに佇んでいた。
周囲の森は爆発音で炎に燃え広がっている。

「ビックラこいたあ。オイラ、まだ心臓がばっくんばっくんいってるよ」
「ふふん♪マリベル様の実力はざっとこんなもんよ♪」
ーーーふぅ、これならあの準備は取り越し苦労だったわ

「やったね♪」
「やったな!」

勝利にハイタッチーーーーー

「オイラ、腹へったぞ」
「ふふふ。いいわ、美味しいのを作ってあげるわ。感謝しなさい」

それは、つかの間の幸せ。
しかしーーーーー

「グォォォォオオオオ!!!!!」
焦げ付いたが生命を失っていなかったキングブルブリン!!!
力のフルパワーの一撃はガボを樹木にたたきつける威力!!!!!

「ガボ!!」
「次ハ……オマエダ!」

「フンッ!!!!!」
「ッ!?」
ドガァァァアアアアアアア!!!!!

とっさに体を回転させてよけたがーーーーー

「チョコザイナッ!!!オオォォォオオオオ!!!」
豪快な横スイングにアタシは大木に背中から直撃するッ!!!

「アル……ス」
ドサッ!!!

マリベルも地に伏したーーーーーー

「こ…のぉぉぉおおお!!!」
(やべぇ……意識が……でも、そんなこといってらんねぇ!!!)
スクルトの効果も消えていたため、先ほどとは比べ物にならない激痛に耐えつつ何とか起き上がり、キングブルブリンに立ち向かうがーーーー

「スピードガ遅イ。貴様ノ動キ丸見エ!!!」
それは、元の持ち主がキノコや亀に対して振り下ろすよりも力強いーーーーー

命を押しつぶす慈悲亡き一撃ーーーーー

ーーー痛恨のいちげきーーー

ガボの意識は闇に沈んだーーーーー






【ガボ @ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち  死亡】
【残り 45名】











「フン!サテ……東側ヲ攻メロ……ダッタナ」
(トドメ……イヤ、コノ女ノ爆発ニヨル炎ガ予想ヨリモ燃エ広ガッテイル。ココハ、早メ二移動ヲスルカ……)
キングブルブリンは倒れたマリベルを見届けると背を向き、歩きだすーーーーー

暴力が東側を包み込むッ!!!!!









【B-7/森/一日目 黎明】

【キングブルブリン@ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス】
[状態]:全身に火傷(大)、腹部に裂傷(中)
[装備]:ウルトラハンマー@ペーパーマリオRPG グレートボウ@FINAL FANTASY IV 口封じの矢数本@FINAL FANTASY IV
[道具]:基本支給品、
[思考・状況]
基本行動方針:強い奴に従う。
1.ゴルベーザに従い、参加者を減らして回る。
2.回復できる手段を探しつつ一度、休憩をとる。
3.強者との戦いを楽しむ。
※リンクとの最終決戦後からの参戦です。

















☆彡 ☆彡 ☆彡

「ン……何ダ……亀裂?」
地面に亀の甲羅のような亀裂に気づく。
その亀裂は地獄の底へ繋がるような悪寒が感じさせるーーーーー

「気づくのがおそい……わよッ!!!」
それは今際の力ーーーーー保険として準備していた呪文。

マリベルは「鳴動封魔(めいどうふうま) 」をとなえた!

ゴガガガガガガガッッッッッ!!!!!

「ナニィィィ!!??」
一帯の地面の亀裂が左右に分かれるッ!!!

「あんたみたい……なのは……封印が一番……ってね!!」

「ム……虫ケラガァァアアア!!!」

「イノブタマン遊んでくれてありがと。つまらなかったわ。じゃあね」

キングブルブリンは じわれにのみこまれた!








【キングブルブリン @ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス  死亡】
【残り 44名】














ーーー失われた世界ーーー

「ふふん……さっすがあたし……」

マリベルの「鳴動封魔」の威力は広範囲に及びーーーーー

ガボの遺体は じわれにのみこまれた!

(ガボ、ごめん……だけど、許して…直ぐに私も…そっちに逝くから)

地に伏したマリベル周辺にも亀裂が徐々に広がりーーーーー

(アイラ……あなたの踊り……いつも見惚れてた……観れなくなるのほんと、残念だわ……)

(メルビン……もうおじいちゃんなんだから無茶するのは……やめなさいよ……)

(キ―ファ……あんたの我儘で色々と大変だったのよ!だから……あの世で再会したら、リーサの代わりに一発ひっぱたかせなさい!……その後は、いっぱい喋りましょう……別れた後の互いの事を)

(アルス……あたしだってあんな魔物一匹や二匹簡単に倒すことできるよ……だから……ほめちぎりなさい!あたしのこと!!)
ーーーううん、違う。アルスに伝えたいことはそんなことじゃないーーーーー

(アルス……あたし、あんたのこと……す……)
マリベルは じわれにのみこまれた!






【マリベル @ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち  死亡】
【残り 43名】









グゴゴゴゴゴ……………
亀裂で左右に分かれていた地面が元に戻る。
ビックバンの爆発で燃え広がっていた炎も地下深く封印されーーーーーー

森に静寂が戻ったーーーーー



【B-7/森/一日目 黎明】

※マリベルの「鳴動封魔(めいどうふうま)」により、キングブルブリン、マリベル、ガボの遺体は地中深く封印されました。
※ガボ・キングブルブリン・マリベルの基本・ランダム支給品も同様に地中深く封印されました。



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035:うずまき 時系列順 036:リスタート
投下順
016:自然の摂理 マリベル GAME OVER
キングブルブリン
022:狼、猫、人間、そして……? ガボ
最終更新:2022年04月15日 18:12