吉良吉影の逃亡劇の後、つまり晴れて広瀬康一と結ばれた一件以降からの参戦
知人9割9部康一目当てとの合流を目指し、杜王駅へと向かっていると佐々木ユウカに遭遇。
情報交換中、康一の話をきっかけに彼氏持ち同士による恋バナが始まる。彼氏持ちに関しても恋バナに関してもユウカの一方通行なわけだが
その後、彼氏の遺体と遺品であるテストの切れ端の捜索をお願いされた由花子は条件として吉良吉影の生け捕りを提案。
彼氏の怨敵に強烈な殺意をチラつかせる彼女に若干引きつつも更なる条件(柊ナナの不殺)を加える事で互いに要求を許諾した。
最終的に由花子はE~F、ユウカはA~Dの範囲を捜索するよう取り決めその場を別れることに。
意外!それは髪の毛ッ!ではアルスの出会い頭マジャスティスにプッツン(残当)
さながら怪物の如き形相で襲いかかった。
問答無用で猛襲する由花子だったが康一の話が出た事で落ち着きを取り戻……す訳もなく、それどころか1人置き去りにした事に腹を立てプッツン追加。オマケにやむを得ないと実力行使にかかった彼に自慢の髪を切られ、三度目のプッツン。
悪い意味で絶好調となった彼女は髪鉄球と地面に仕込んだ髪の二段構えで遂にアルスを捕獲。地面に叩きつけ圧殺を図る。
しかし、スカラによる想定外の耐久力と機転の利いた一撃で反撃を許し、当身で気絶。彼に担がれ恋人の待つ駅へと運ばれたのだった。
再会、対策、火種で目を覚ますとそこには愛しの彼、広瀬康一の顔が。
感動のあまり飛び起きる彼女だったが勢い余って頭と頭がゴッツンコ、なんとも締まらぬ再会となった。
アルスへの怒りは冷めぬものの康一の取り計らいもありひとまず和解。康一と共に誤解を招きやすいマジャスティスの対策を考える事に。 その相談中にこっそりキスなんかもしたりした。ゆうべはお楽しみでしたね
アルスに行為がバレつつも自分たちがマジャスティスに関する説明を行うために同行するという結論と至り、彼もこれを了承。3人で行動していくこと形となった。
その後アルスの計らいもあって、二人きりで駅探索を行う2人だったが、遭遇した人物への話になると空気が一変。康一の支給品である情報ガバガバな柊ナナのスマホで自分が出会した佐々木ユウカが推定殺害人数50万人以上の凶悪犯である事を知る。
最高の恋人では吉良吉影以上の凶悪犯達の存在に動揺の隠せない康一を安心させるため、そっと抱擁。
康一の敵を全てぶちのめすと宣言するが彼女の言葉に奮い立った康一による彼氏宣言に思わずトキめく。
そのまま見つめ合い二人の世界に突入しかけたのだが、それを許さぬ巨大な破壊音。音源に駆けつけて見ると現場ではアルスとクッパによる戦闘が始まっていた。
ボトクによりアルスを悪党と勘違いしているクッパは彼女たちも悪党の一味だと断定し、攻撃を開始。
早速現れた康一へ害をなす存在に由花子はプッツン。ラブデラックスで捕縛し、投げ飛ばすも髪を引きちぎられてしまう。
それによりプッツンした康一のエコーズとアルスのギガスラッシュによりクッパを追い詰めるも重症を負ったことにより暴走。怒りのままに放たれた強烈なタックルを受けアルスが離脱してしまう。
アルスの離脱に気を取られた康一に再度火球が放たれる。恋人を必ず守るという執念で由花子は全力のラブ・デラックスを行使。火球を跳ね返すことに成功する…
しかし、スタンドと言えども元はただの髪。炎をが燃え移らないはずもなく、髪もろとも顔全体を焼き尽くされてしまう。
二人が結ばれるきっかけとなった辻彩の一件以上に醜い顔となってしまい絶望する由花子…愛する人にこんな姿は見せたくないと顔を伏せ必死に懇願する。
しかし、康一はそんな彼女を安心させる為自らの両目を潰し始めたのだ。
それは同じく辻彩の一件で康一が宣言した「彼女の顔が戻らなければ自分の両目を潰す」という決意…その有言実行に他ならなかった。
彼からの口付けをもらいながら彼女は涙する。自分の見る目は決して間違ってなかったんだと。
勇気と信念を持った笑うとカワイイ…そんな最高の恋人への思いを抱きながら彼女は散っていったのだった。
恋人や親友同士が参戦する事は別段珍しくはないが、大抵は最期まで出会うことなく死別。再会出来ても途中で片方が脱落するといった事が多い。何かと厳しいパロロワ界の中で再会を果たし、最期まで共にいられたというのはかなり貴重と言えるのではないだろうか。
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