長虫計りのインエジン

登場話

第一部

番外編

異修羅 Blu-ray BOX特典書下ろし小説

  • 翼 の国

略歴

  • 読み:ながむしはかりのインエジン

本編未登場。黒い音色のカヅキのオカフ攻略戦において既に斃れた傭兵の一人。
奇妙な二つ名と、絶妙な響きの名前で印象深い。
その後、本編更新代わりの番外編に登場した。



「――俺は!」「長虫計りの!」「インエジンだ!」

それは何よりも速く、常人の手届かぬ地中を潜行することができる。
それは矢をすら落とす盾であり、肉体を貫く矛とも変わる。
それは友の助けを借り、地と時を選ばぬ力を発揮することができる。
小さき生まれのゆえに最高速を極める、唯一の蛇竜(ワーム)である。

  • 種族:蛇竜(ワーム)
  • クラス:召喚獣(ファミリアー)

蛇竜(ワーム)であるがただの蛇と大差ないサイズの個体。
相棒の溶暗のミオーレの工術によって流体化した土壌内を高速移動し、自身を弾丸として標的を破壊する。

外見

蛇と見まごう大きさの、緑色の体色を持つ極小サイズの蛇竜(ワーム)
かなり鋭い流線型の鱗を纏っている。

能力

泥濘の中を弾丸並みの速度で移動する能力を持つ。
泥中から高速で飛び出すことで放たれた矢を空中で撃墜し、対象を貫き穿つことが可能。
地上の状況把握は、ミオーレの舌打ち音で反響定位しているようである。

余談

長虫(蛇)と比べられる程度の大きさ=「長虫計り」という解釈だろうか。
死亡が明言されているのが残念になる、気持ちのいいコンビであった。


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最終更新:2025年06月13日 13:32