克明なるローテグラ

登場話

第二部

  • 「第五試合 その2」

略歴

  • 読み:こくめいなるローテグラ
  • 種族:人間(ミニア)

父の代に正統北方王国の裁判制度に多大な貢献を果たし、その恩領としてミーティ交点都市を与えられた貴族。
セルレという娘がいる。


最悪の魔王と呼ばれた男の悪意に染められた都市の主。

娘を人質に取られ、交換条件として都市の明け渡しを決意し実行するものの――

+ 「ハハハハハッ!いいねえー!長き因縁の終止符ってやつだ!ネタバレ最高!この街は今から、ぜーんぶ俺のもんだ!ハハハハハハハ!」
「ハハハハハッ!いいねえー!長き因縁の終止符ってやつだ!平和最高!この街は今から、ぜーんぶ俺のもんだ!ハハハハハハハ!」
からの――
「そーいや、昼飯買ったパン屋がさぁ、店員の態度ひどかったんだよね。客見て舌打ちすんの。最悪」
となって――
「やっぱいらねーや、こんな街」
大量の鼠の屍魔(レヴナント)にて都市の命を全部食い尽くすという暴挙に出る。

さらにローテグラ公の娘のセルレに関しても――
「あっれ!そうだっけ?返すって言ってたっけ、俺!」
の流れから――
「残念でした~!うーそーでェーッす!ハハハハハハハハハハハ!」
すでに娘の中身は鼠の屍魔(レヴナント)に食い尽くされていて――

ローテグラ本人もその屍魔(レヴナント)たちに表面から刻まれゆくという末路になってしまった。

イジックの最低最悪悪逆非道っぷりがよくわかるエピソードである。


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最終更新:2025年06月02日 04:48