登場話
第二部
略歴
- 読み:こくめいなるローテグラ
- 種族:人間
父の代に正統北方王国の裁判制度に多大な貢献を果たし、その恩領として
ミーティ交点都市を与えられた貴族。
セルレという娘がいる。
最悪の魔王と呼ばれた男の悪意に染められた都市の主。
娘を人質に取られ、交換条件として都市の明け渡しを決意し実行するものの――
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「ハハハハハッ!いいねえー!長き因縁の終止符ってやつだ!ネタバレ最高!この街は今から、ぜーんぶ俺のもんだ!ハハハハハハハ!」 |
「ハハハハハッ!いいねえー!長き因縁の終止符ってやつだ!平和最高!この街は今から、ぜーんぶ俺のもんだ!ハハハハハハハ!」
からの――
「そーいや、昼飯買ったパン屋がさぁ、店員の態度ひどかったんだよね。客見て舌打ちすんの。最悪」
となって――
「やっぱいらねーや、こんな街」
大量の鼠の屍魔にて都市の命を全部食い尽くすという暴挙に出る。
さらにローテグラ公の娘のセルレに関しても――
「あっれ!そうだっけ?返すって言ってたっけ、俺!」
の流れから――
「残念でした~!うーそーでェーッす!ハハハハハハハハハハハ!」
すでに娘の中身は鼠の屍魔に食い尽くされていて――
ローテグラ本人もその屍魔たちに表面から刻まれゆくという末路になってしまった。
イジックの最低最悪悪逆非道っぷりがよくわかるエピソードである。
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最終更新:2025年06月02日 04:48