露頭のヘルド

「俺が斬れなかったのは奴だけで、奴が殺せなかったのも、俺だけだ」

登場話

番外編


略歴

  • 読み:ろとうのヘルド
  • 種族:巨人(ギガント)(自称)

自称「巨人(ギガント)」の男。
宿敵"酷礁"を斬り殺すため、巨大な得物を作り、旅を続けていた。

人物

親が巨人(ギガント)で自分だけが小さく生まれついてしまった、と静かに淡々と語る。
巨人(ギガント)の繁殖は未確認なのだが、それを信じさせるような何かがあるらしい。
冗談を語るような人柄ではなかった、とも。
ただし、彼が本当に巨人(ギガント)であるとはだれも思ってはいないようだ。

外見

身長2m30cmほどの、人間(ミニア)山人(ドワーフ) としては規格外の長身。

能力

宿敵を「斬る」ためだけに製作された、4mにも及ぶ常軌を逸した分厚い異形の大剣を武器にする。
大剣には鋒がなく、どちらを掴んでも持ち上げられるような構造になっている。
また非常に重く、大人が6人がかりでも持ち上げることができないとされる。
さらに材質は「星深瀝鋼」。竜鱗に次ぐ究極の素材である。

剣も使い手も異形であるが、その剣筋はまっすぐであらゆるものの芯を捉えた斬撃であった。

余談

本編時間でもまだ生存しており、右手を失っているものの元気でやっているらしい。


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最終更新:2025年01月06日 02:58