不撓のオスロー

「立て! お前たちの生の結果を問う時が来た! 英雄となるため、立て!」

登場話

  • 「穢れなき白銀の剣 その6」
  • 「穢れなき白銀の剣 その7」

略歴

  • 読み:ふとうのオスロー
  • 種族:人間(ミニア)

かつての中央王国(現在時系列で言う旧王国)の将軍。
アウル王が指名した二十九幕僚の第二将。国防の要「外縁警備部隊」隊長に相応しい最強・無敵の武官として名が地平に広く知れ渡っていた。

人物

長髪の偉丈夫。
書籍版Ⅷによれば、年齢は40ほど。

表情や血色は生気に満ちて年齢を感じさせず、勇猛果敢にして高い身体能力と的確な判断力を持ち、部下からの信頼も非常に厚い、と恐ろしく優秀な人物。
出陣の際に部下に疑問点を積極的に発言させる等、革新的な方針もとっており、まさに「英雄」と呼べる将である。

能力

上記の高い能力に加え、超人的な戦闘勘をも持ち合わせた優秀な戦士。
さらに、相手の生体電流を遮断する白銀の魔剣『テミルルクの眠りの魔剣』を所持する。
この魔剣に斬りつけられた部位は、そこから先の末端部位に神経の電流が届くことなく機能が麻痺する。
つまり肩に当てればそこから先の腕が、腰に当てれば下半身が、首に当てれば首から下の全身が麻痺状態になるという、ある意味必殺の魔剣である。
劇中の描写から、魔剣で「斬る」必要さえなく「当てる」だけで効果を発揮するようである。*1

「後を頼むぞ」

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最終更新:2023年10月12日 00:03

*1 他の魔剣の発動条件から推察すると、「ある一定以上の速度で当てた場合」に効果が発動するものだと考えられる。