樹鬼

概要

ドリアード。

書籍版Ⅶ巻で登場する、新種。

“彼方”よりもたらされた植物の種をもとにしてとある機関(国防研究院)にて培養され、自我を発達させたもの。
株分けされた無数の個体で意思を共有し、他種族の体内に根を張ってそれを支配する、という非常に強力かつ危険な種族特性を有する。

身体の一部分が破壊されても死ぬことはおろか痛痒さえ感じていない様子であり、対象の体内に僅かな欠片でも侵入することができれば、その体内に根を広げて支配してしまうことが可能。
また、無数の群体でありながらただ一つの意思しか持たない樹鬼(ドリアード)には「同種の他の個体」という概念自体が存在せず、他の誰かと絆を結ぶためには仲良くする(・・・・・)以外にはなく、思想面においても極めて危険な種族であると言える。

種族として無敵に近い強力な存在であるが、生きた肉に寄生していないとすぐに枯死してしまうらしい。


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最終更新:2024年03月01日 17:01