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【種別】
人名

【初出】
創約三巻

【解説】

学園都市の暗部で活動する科学者。

非常に長い黒髪をポニーテールにした少女で、年齢は約10歳。
打ち止めと同程度の身長でありながら、アンバランスに胸が大きい。
緑色のスプラッシュ模様が入った白衣をコルセットで固定し浴衣のように着ており、縁日のお面のようなガスマスクをつけている。

背格好の割にアンバランスなほど大きい胸は、酵素風呂を応用して
「一旦全身に脂肪を行き渡らせてから、邪魔な部分だけを徹底的に削ぎ落とす」という手法を使い、胸だけを大きくすることに成功したもの。

過愛は双子の片割れで、彼女とほぼ同じ髪型・服装・顔立ちをしている。
また、腐草という親がいる。

貸し借りを意識したり、時短と効率を重視したりと過愛よりも常識的。
過愛の特殊性癖に巻き込まれて自分まで恥をかく経験を幾度もしており、何度言っても態度を改めない彼女には手を焼いている。

一方でGPS付き防犯ブザーを過愛の腹部に縫って埋め込むなど、
彼女とは対照的に、縛り付けてでも過愛と永遠にべったりくっついていたいという考えを持つ。

【能力・スキル】

『媒介者』を自称する研究者で、病原菌とそれを運搬する小動物の専門家。

空気中にアメーバ、劇症型の殺人バクテリアといった病原性細菌を放出し、人肉、コンクリート、さらには金属などのあらゆる物質を瞬時に発酵・腐敗させる。
ほかにも固体を悪臭を放つ液体に変えたり、メタンガスを生成して点火し、強力な爆発を引き起こすこともできる。

過愛といる時は媒介者に徹するが、実際には媒介者・分解者の両方を単独でこなすことが可能。

この際の戦法は病原菌(媒介者)を付着させた小動物(分解者)の操作で、
ハエ、ゴキブリ、ネズミ、ダニなどさまざまな生物を誘引物質を散布することで自在にコントロールし、
  • 透明な羽を持つ虫を使った立体映像の作成
  • 数万匹のコオロギによる音波攻撃
  • 全身をハチで覆う擬似的なパワードスーツ
  • 金属を溶解させる蟻の指揮
  • 蚊やダニから鎮痛薬品の抽出
  • エタノールやビフィズス菌の製造
  • マゴットセラピーなどによる治療
  • 蜘蛛の糸で傷口の縫合
  • 感染毒による人体の地雷化
などの様々な応用力を持つ。

また、ある種の虫が宿主の体の一部を大きく膨らませる「寄生肥大」を利用して、
巨大化させたカラスやゴキブリを背中に貼り付けて空を飛ぶことも可能。

医師免許はないようだが、菌による医療や肉体操作の知識も豊富で、
他にも理屈は不明だが、細腕にも関わらずアンチスキル=アグレッサーを片手で薙ぎ払う筋力がある。

しかし生物の操作はあくまで誘因物質によるものなので、気体の流れを変更するなどしてコントロールを乱されると弱い。
また動物を集める手間を挟むので、準備のない状態では遅れをとる。

彼女自身はレベル0だが、その技術と知識によりレベル4最上位にも匹敵する戦闘力と応用力を誇る。

【作中での行動】

オペレーション・ハンドカフス実施中の学園都市では過愛と共に行動し、
制裁として警備員の襲撃を行う。

手始めに浜面らが捕らえられた警備員の総合詰め所を襲撃し、
「人間を生きたまま腐らせ、発生したメタンガスに火を付けて爆発を起こす」
などの方法で大量殺戮をし、駐在の警備員を全滅させる。

続いて第18学区の警備員化学分析センターを襲撃するが、黒子に敗北した過愛が汚水に溶けて拡散したことを知って取り乱し、
ニコラウスの金貨」で地面を割って汚水を地上に噴出させ、
「生物濃縮」によって希釈された過愛を自分に取り込もうと汚水を飲むという常軌を逸した行動を取る。
しかし「ニコラウスの金貨」の力でも過愛を元通りにはできないと分かって絶望し、
汚水によって歯が溶けた状態で意識を失い検挙された。

【口調】

一人称は「私」。過愛と比べると大人びた女性的な喋り方をする。
例)「どうするのかしら、過愛」
    「私達もただ黙ってやられっ放しっていうのは面白くないわよね」

最終更新:2026年05月31日 17:24