【種別】
企業

【初出】
とある科学の超電磁砲 第141話

【解説】
本編一年前に学園都市に存在していた企業。
機械的な手法による能力の再現を目的に掲げており、『自分だけの現実』を組み込んだ機械を作ろうとしている。

現在のところ製品販売された実績はないが、出所不明の大量の資金が流入しており、それにより第一〇学区に巨大な実験場を有し、元警備員や実戦経験者を大量に雇用している。

実態はアンティキティラ社(未編集)の下部組織にあたる企業で、表向きは無関係だが、アンティキティラ社は資金と型落ちのデータをモンゴルフィエ社に下賜し、モンゴルフィエ社はそれを基に製造した誌作品の試験結果を上納するという関係になっている。

情報の送受信は御手洗彩音の能力で行っているため、モンゴルフィエ社にアンティキティラ社の詳細を知る者はいない。

雇い入れた戦闘員はアタッチメント・ダークマター(未編集)のプロトタイプを装備している。

戦闘員が常盤台の派閥間抗争を調査している派閥長達を襲撃したが、残留物の弾丸から沙淡扇の読心と支倉派閥の調査により、
超能力兵器を使って派閥員を騙し派閥間抗争の引き金を引き、超能力のデータ収集をしていたと推測される。

利用されたことに怒り心頭の支倉派閥達に社内に踏み込まれ、風紀委員のお墨付きにより社内調査を要求される。
その結果戦闘員と支倉派閥の戦闘となり、アンティキティラ社は切り捨ての準備をしながら、送信された観測データを収集した。

水鏡派閥が援軍として参戦すると一部の戦闘員は降伏しようとしたが、切り捨てを決めたアンティキティラ社はそれを阻止するため、可能な限り長く戦いを続けるよう虚偽の情報を送られた。

アンティキティラ社と支倉の戦いが終息する頃、モンゴルフィエ社も戦闘員が敗北し、拘束された社員達は警備員に引き渡された。

最終更新:2025年08月17日 20:56