→自分が恐いということにして一緒に寝てあげる
「はいはい、そういう事にしといてあげるから」
上条は考える。
フィクションであれば此処で一緒に寝るのが正しいのだろうが、幼いとは言えインデックスは男だ。
常日頃男女と言われ続けているが自分は女。何かあっては困る。
其処まで考えて上条は一度インデックスを見る。
そのの目を見た時、ズギュゥゥゥゥン、と心に衝撃が走った。
雨の中、段ボール箱に入れられて捨てられている子犬のような目。
簡単に言うとつぶらな瞳だ。
――う……。
無視して風呂場で眠ろうとしていた上条は悩んだ。
悩んで悩んで悩んで、結局諦めた。
「一緒に寝てやるよ」
その言葉を聞いたインデックスの目が輝く。
「わーいわーい!」
上条は考える。
フィクションであれば此処で一緒に寝るのが正しいのだろうが、幼いとは言えインデックスは男だ。
常日頃男女と言われ続けているが自分は女。何かあっては困る。
其処まで考えて上条は一度インデックスを見る。
そのの目を見た時、ズギュゥゥゥゥン、と心に衝撃が走った。
雨の中、段ボール箱に入れられて捨てられている子犬のような目。
簡単に言うとつぶらな瞳だ。
――う……。
無視して風呂場で眠ろうとしていた上条は悩んだ。
悩んで悩んで悩んで、結局諦めた。
「一緒に寝てやるよ」
その言葉を聞いたインデックスの目が輝く。
「わーいわーい!」
ベッドに横になってすぐインデックスは眠りに付いてしまった。
日頃は噛みついてきたり、家計を赤字にしたりするインデックスだが、眠っている姿は可愛いの一言に尽きる。
そのさらさらな銀髪は化粧に興味がない上条でも少し羨ましかったりする。
ゆっくりと、髪を撫でて感触を確かめつつ眠りにつく。
日頃は噛みついてきたり、家計を赤字にしたりするインデックスだが、眠っている姿は可愛いの一言に尽きる。
そのさらさらな銀髪は化粧に興味がない上条でも少し羨ましかったりする。
ゆっくりと、髪を撫でて感触を確かめつつ眠りにつく。
深夜、上条はよくわからない気持ち悪さで目覚めた。
「うぇ!? い、インデックスサン、ナニヲシテイラッシャルノデスカ?」
上条は動揺のあまり起きていないとわかっていてもインデックスに問いかけてしまう。
彼女が片言になるほど驚くのも無理はない。気持ち悪さで目覚めてみれば、インデックスが胸を吸っているのだから。
――落ち着け……素数を数えるんだ。2・3・5・7……じゃなくて!
「ちょ、インデックス離れろ! ひゃっ……噛むな、噛まないで」
インデックスの口の中で、乳首が何度も甘噛みされる。
上条は乳首が口に含まれているので、痛い思いをしないように四苦八苦しながら抵抗したが、インデックスは乳を吸い続ける。
しばらくするとインデックスは満足したのか胸から離れる。
――まさかこの歳で乳を吸われるとは上条さん予想外……。
ベッドを抜け出し、息を整える。
今更ながら、ステイルの言葉の意味がわかった。
ああ、アイツも吸われたんだな、と。
「うぇ!? い、インデックスサン、ナニヲシテイラッシャルノデスカ?」
上条は動揺のあまり起きていないとわかっていてもインデックスに問いかけてしまう。
彼女が片言になるほど驚くのも無理はない。気持ち悪さで目覚めてみれば、インデックスが胸を吸っているのだから。
――落ち着け……素数を数えるんだ。2・3・5・7……じゃなくて!
「ちょ、インデックス離れろ! ひゃっ……噛むな、噛まないで」
インデックスの口の中で、乳首が何度も甘噛みされる。
上条は乳首が口に含まれているので、痛い思いをしないように四苦八苦しながら抵抗したが、インデックスは乳を吸い続ける。
しばらくするとインデックスは満足したのか胸から離れる。
――まさかこの歳で乳を吸われるとは上条さん予想外……。
ベッドを抜け出し、息を整える。
今更ながら、ステイルの言葉の意味がわかった。
ああ、アイツも吸われたんだな、と。
「とうこ、おはよ~。なんだか昨日はぐっすり眠れたんだよ! なんでかな?」
「さぁ……なんででしょうね。上条さんわかりません」
「なんだかとうこ疲れてるよ? ちゃんと寝た?」
寝不足なのはお前の所為だ、とも言えず上条はいつもの様に朝食の準備を続けた。
「さぁ……なんででしょうね。上条さんわかりません」
「なんだかとうこ疲れてるよ? ちゃんと寝た?」
寝不足なのはお前の所為だ、とも言えず上条はいつもの様に朝食の準備を続けた。