「貴様も魔術師か。見たところ、サーヴァントを連れていないようだが?」
「ああそうだ。あいにくと僕は一人でね」
「私はこの先に用がある。素直に通して欲しいのだが?」
「悪いが、彼女を傷つけるというのなら、この先に行かせるわけにはいかない」
「ならば、サーヴァントである私とたった一人で戦う気か。
それがどれだけ愚かな行為か理解しているか?」
「馬鹿にされようが愚かと嘲られようが、ここは通さない。
たとえ何があろうと、彼女を守り続けると己に誓ったのだから」
「そうか…、ならば仕方が無い。力尽くで通させてもらう」
「 F o r t i s 9 3 1
『我が名が最強である理由をここに証明する』。
昔の英雄である君は知らないと思うが、現代の魔術師同士が名乗り合う、殺し名のようなものだ 」
「ならば私も答えよう。
我が名はセイバー。聖杯戦争に召喚されし英霊。
行くぞ!ハァァァァッ!!」
「来い!灰は灰に、塵は塵に、吸血殺しの紅十字!!」
「ルーン魔術の二刀流か。面白い!だが、その程度の技量では私を止める事は出来んぞ!」
「 M T W O T F F T O I I G O I I O F
世界を構築する五大元素の一つ、偉大なる始まりの炎よ
I I B O L A I I A O E
それは生命を育む恵みの光にして、邪悪を罰する裁きの光なり
I I M H A I I B O D
それは穏やかな幸福を満たすと同時、冷たき闇を滅する凍える不幸なり」
「魔術詠唱!?」
「I I N F I I M S
その名は炎、その役は剣」
「詠唱の暇など与えん!」
「I C R
顕現せよ」
「これで終わりだ。喰らえぇぇぇっ!!」
「 M M B G P イノケンテイウス
我が身を喰らいて力と為せ―――『魔女狩りの王』!!」
「くっ、距離を取らねば!」
「紹介が遅れたね。炎の巨神『魔女狩りの王』だ」
「貴様が使うのはルーン魔術だったな。ルーンを消せば…」
「・・・
6万枚。魔女狩りの王に使ったカードの枚数だ。
君はアーサー王だろう。この辺一帯に撒いたカードを一瞬で消す方法は持ってないんじゃないか?」
「何!?…ならば術者を倒すまで!」
「できるかな?
こちらには魔女狩りの王がいることを忘れないで欲しいな!!」
爆炎と共に、最強を目指す者の戦争が始まる。
「ああそうだ。あいにくと僕は一人でね」
「私はこの先に用がある。素直に通して欲しいのだが?」
「悪いが、彼女を傷つけるというのなら、この先に行かせるわけにはいかない」
「ならば、サーヴァントである私とたった一人で戦う気か。
それがどれだけ愚かな行為か理解しているか?」
「馬鹿にされようが愚かと嘲られようが、ここは通さない。
たとえ何があろうと、彼女を守り続けると己に誓ったのだから」
「そうか…、ならば仕方が無い。力尽くで通させてもらう」
「 F o r t i s 9 3 1
『我が名が最強である理由をここに証明する』。
昔の英雄である君は知らないと思うが、現代の魔術師同士が名乗り合う、殺し名のようなものだ 」
「ならば私も答えよう。
我が名はセイバー。聖杯戦争に召喚されし英霊。
行くぞ!ハァァァァッ!!」
「来い!灰は灰に、塵は塵に、吸血殺しの紅十字!!」
「ルーン魔術の二刀流か。面白い!だが、その程度の技量では私を止める事は出来んぞ!」
「 M T W O T F F T O I I G O I I O F
世界を構築する五大元素の一つ、偉大なる始まりの炎よ
I I B O L A I I A O E
それは生命を育む恵みの光にして、邪悪を罰する裁きの光なり
I I M H A I I B O D
それは穏やかな幸福を満たすと同時、冷たき闇を滅する凍える不幸なり」
「魔術詠唱!?」
「I I N F I I M S
その名は炎、その役は剣」
「詠唱の暇など与えん!」
「I C R
顕現せよ」
「これで終わりだ。喰らえぇぇぇっ!!」
「 M M B G P イノケンテイウス
我が身を喰らいて力と為せ―――『魔女狩りの王』!!」
「くっ、距離を取らねば!」
「紹介が遅れたね。炎の巨神『魔女狩りの王』だ」
「貴様が使うのはルーン魔術だったな。ルーンを消せば…」
「・・・
6万枚。魔女狩りの王に使ったカードの枚数だ。
君はアーサー王だろう。この辺一帯に撒いたカードを一瞬で消す方法は持ってないんじゃないか?」
「何!?…ならば術者を倒すまで!」
「できるかな?
こちらには魔女狩りの王がいることを忘れないで欲しいな!!」
爆炎と共に、最強を目指す者の戦争が始まる。