【詳細】
「デモリッション・ナイフ」という名称だがナイフ=小刀と呼ぶにはあまりにも長大な刃物で、普段は刀身を二つに折り、持ち手になる部分も折り畳む状態にしてバックパックのアームに接続されている。
その全長は展開状態になれば、アスタロトを超えるほどで、その大きさと遠心力からすさまじい威力を誇り、接近戦においてはまさに必殺の武器と化す。
なお折り畳まれた状態ではかなりの幅を持つためシールドとして使うことも可能。
ただ、二つ折りの武器故に、連結機構を狙われると弱く、そこを破壊されてしまうと質量が低下し威力が半減してしまう欠点がある。
リナシメントでも引き続き武装として装備されており、
バスタード・チョッパーとの連結機能が追加された。ただ形状の変更は一切無く、むしろデモリッション・ナイフとの合体機構を持つ武器が追加されたといったほうが正しいか。
この状態ではナイフ側の連結機構をかぶせたチョッパー側でカバーしつつ、火薬式の疑似ダインスレイヴにより一撃必殺の攻撃を叩き込むことが可能。
【余談】
デモリションとは破壊、取り壊し等を意味する英語。
直訳すれば破壊する刃といったところか。やはり鈍器じゃないかと言ってはいけない。
なおナイフは「手に持って用いる汎用の刃物」を意味し、持ち手の柄と切るための刀身のある刃物のことなので、マニピュレータで握って使う本武装がナイフという名前なのはそこまで定義を外れてはいない。
大きさは規格外だが。
最終更新:2025年01月19日 20:30