【詳細】
ロディ・フレームをベースとし要人警護用にカスタマイズされたタントテンポが保有するMSの一つ。
丸っこい重装甲に身を包み、ひっくり返したバケツを思わせる強化センサーを内蔵した頭部が特徴的。
脚部は「レッグブースター」と呼ばれる重力下に対応した高級品を使用しており、かなり重量があるものの地上で運用されている。
作中ではロディ・フレームのMSがベースとされているが、形式番号はブルワーズが所有していたMSであるUGY-R41 マン・ロディに近いもので、ベースがそちらなのか単に参考にしただけかは不明。
マン・ロディのデザイナーである形部一平氏の見解によると重力下に対応する脚部「レッグブースター」は高級品のオプションパーツとして存在するらしく、外伝の時系列的に考えるとブルワーズが解散した後流通したマン・ロディの機体、もしくはそのデータを用いて開発した可能性が高い。
流通したマン・ロディを買い取ったのかも?
ハクリ・ロディがぼかしてあるものの三日月と交戦したマン・ロディを修理し改修したものである以上、時系列として不思議なことではない。
基本武装としてハンマーチョッパーに、
サブマシンガンを持ち、スカートアーマーには
手榴弾を装備。
重装甲化した影響で重量はマン・ロディとほぼ変わらない。
故に恐らく燃費も悪いと思われるが、脚部が重力に対応するレッグブースターへの換装を受けているため、地上での運用が可能と汎用性という意味ではマン・ロディを上回ってると言える。
しかし
阿頼耶識システムが搭載されていないようで、重力下でこの重量圧機体を操縦するのは一苦労だろう。
要人警護用ということで、動けなくとも壁になるのが求められているのかもしれない。
最終更新:2025年03月04日 14:15