300mm滑腔砲

【武装名】 300mm滑腔砲
【読み方】 さんびゃくみりかっこうほう
【搭載MS】 ASW-G-08 ガンダム・バルバトス
ASW-G-11 ガンダム・グシオンリベイク
ASW-G-11 ガンダム・グシオンリベイクフルシティ

【詳細】

ガンダム・バルバトスやグシオンリベイクが装備する大型の実弾砲。
口径は一般的なライフルを上回る300mmとされる。

主に無重力下での運用が想定されており、命中率よりも威力が重視されている。
砲身は折りたたむことが可能でバックパックに接続し、必要に応じて展開して右手で保持する。

威力を重視しているだけあって至近距離ならばグレイズのナノラミネートアーマーをもぶちぬいて致命傷を与えるほどの威力を持つ。
グレートメカニックでは「弾丸で殴るための武器」と表記された。
また銃身の下部には60mm口径のマシンガンも装備されている。

無重力化での運用を想定されていたとて地上でも十分に運用が可能であり、地球に降り立った際にはグシオンリベイクが2つ装備して支援砲撃に徹していた。
阿頼耶識による感覚的な誤差修正も手伝って高い命中率を得ている。感覚的な修正が可能のため即座にコツを掴んだ明宏に対しラフタ愚痴る場面も。

この武装、第2形態以降のバルバトスが装備されているがその出自が全く不明。
大きさからしてもモビルワーカーでは反動が強すぎてまともに扱えないであろうし、メイスと並んで地味に謎がある武装である。
1/100バルバトス第6形態の説明書ではバルバトスをMS戦力として運用を考えていたマルバがメイスなど複数の装備を用意していたとされ、この滑腔砲も恐らくその一つと思われる。
その割には最低でも2つあったり数が揃えられており、バルバトス以外のMSでも用意するアテがあったのだろうか。
可能性としてはモンターク商会から補給を受けるに当たり受け取った装備郡に入っていた、とかだろう。

破損が激しいメイスと異なり1期の終盤まで活躍した。
装甲の一部をバルバトスのものを流用したグシオンリベイクも同じように装備が可能であり、ルプスになったバルバトスは使わなくなったが、
グシオンリベイクフルシティの装備として変わらずに使われている。

ちなみに、かなり長い間この装備は「滑空砲」とされていたが、メカニック&ワールドにて滑腔砲に改められた。
滑腔砲とは、いわゆるライフリングがされていない砲身から弾丸を発射する大砲のこと。

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最終更新:2024年10月27日 13:44