【詳細】
中央部分の突起が
パイルバンカーになっており、高速で射出されるパイルはナノラミネートアーマーを貫通し、ピンポイントに装甲とフレームの隙間を縫ってパイロットを殺害しMSを無力化することが可能。
ただし、1発きりの打ち切り式であり、一度パイルを射出すると、その戦闘中は補給を受けない限り使えない。
また4枚の刃の基部にはスラスターが内蔵されているなど、その見た目に反し多機能である。
初登場時から所持しており、明らかにMSが使うことを想定した武装でありながらなぜCGSに保管されていたのかは不明だったが、マルバはバルバトスをMS戦力として運用することを考えており、メイスはその時のために用意されていた武装の一つだった模様。
そのためか幾つか予備が残っており、壊されたり投げつけたりして紛失する機会が多かったが、次の出撃には何事もなかったかのように装備して発進していた。
だが、地球にたどり着くまでの激しい戦闘の末、全てのメイスが地球降下までに全損してしまい、以後は
レンチメイスを使用している。
【余談】
メイスとは戦棍とも呼ばれる武器の一種。
打撃部分の頭部と、長い柄を組み合わせたもので刃物が通じない鎧を着込んだ相手に用いる武器である。
RPGとかでは僧侶が装備している勝手なイメージ。
銃撃に対して高い耐性を持つナノラミネートアーマーを「粉砕する」というイメージから選ばれたのだろうか。
最終更新:2025年03月03日 00:55